Chat Better ChapterⅡ「スピーキング力アップへの5つの道 」 #2『スピーキング力アップへの5つの道』
今日からできる英語スピーキング練習法
イーオン法人向け英語研修 専任講師Yokoのコラム「Chat Better」では、
コミュニケーションが苦手で、英語力も低かったYoko自身がニューヨークで、
どうにか生き抜くために身に付けたすぐに使える5つの会話術テクニックを紹介しています。
5つの会話術テクニック
この5つの会話術を駆使すると、あまり英語が話せなくても、相手と良好な関係を築け、楽しくコミュニケーションが取れます。
ただ、相手と良好な関係を築けたら、もっと相手のことが知りたくなりますし、こちらのことも知って欲しくなります。
そして・・
その時に、上記の会話術テクニックだけでは物足りなくなってくるのです。テクニックは使えるようになったけれど、そもそも根本的なスピーキング力を上げてもっともっと英語を話せるようになりたい!と思い始めました。
そこで、Chat Better ChapterⅡでは、根本的なスピーキング力アップに関してお話します。
根本的なスピーキング力アップへの5選とは?
スピーキング力アップ方法① 英語の語順を頭と口に染み込ませる
スピーキング力アップ方法② 頭の中の日本語を変える
スピーキング力アップ方法③ 表現を覚える
スピーキング力アップ方法④ 伝わる英語の音を出せるようにする
スピーキング力アップ方法⑤ インプット&アウトプットする
スピーキング力アップ方法①
今回は、スピーキング力アップへの5つの道の中の1つ目の方法についてお話しします。
「英語の語順を頭と口に染み込ませる」に関して、
英語の語順を「頭」に染み込ませる→英語の語順を「口」に染み込ませる、の順番にお伝えします。
まずは、英語の語順を「頭」に染み込ませる
英語は、2つの語順パターンを覚えておけば大抵のことは言えます。
【1】 主語(誰)+ Do動詞(~する)+ 目的語(何を)
【2】 主語(誰)+ Be動詞(=)+ 補語(どう・何)
それぞれの箱の中に単語を入れるだけで、英語は完成します。
【1】の文は、
Do動詞(行動)の文ですので、
I (主語) speak(Do動詞) English(目的語).
(私は、英語を話します。) のようになります。
【2】の文は、
Be動詞(=)の文なので、
I(主語) am(=) a teacher(どう・何).
(私は、教師です。) のようになります。
実は英語って・・
箱の中にそれぞれの役割(主語・動詞・目的語・補語)に当てはまる単語入れるだけで文になるので、
英語は非常にシンプルな言語ですが、あまりにも日本語の語順と異なるので、日本語話者には、感覚を掴むのが難しいですよね。
そのハードルを克服して、英語の語順を「頭」に染み込ませるためのトレーニングを紹介します。
トレーニング①|「日本語」の文を英語の語順にする
このトレーニングの最終ゴールは、それぞれの箱の中に英単語を当てはめることですが、
言いたいことの英単語が分からないこともありますよね。
トレーニング中に、そこで止まってしまったらもったいないので、ファーストステップとして、日本語の単語を使います。
例えば、
STEP1 日本語で言いたいことを考える
「私は、コーヒーを飲みます。」
▼
STEP2 日本語を英語の語順の箱(主語(誰)+Do動詞(~する)+目的語(何を))に当てはめる
私は + 飲みます + コーヒーを
トレーニング②|箱の中の日本語を「英語」に変える
箱の日本語に英語を当てはめる
私は + 飲みます + コーヒーを
▼
I + drink + coffee.
「場所」と「時」を言いたい場合は、この順番で並べましょう。
主語(誰)+Do動詞(~する) +目的語(何を) + 場所 + 時
-POINT②-
自分で書いた英語が正しいのかどうか不安になる時ありますよね。
英語が正しいかどうかは、AIにチェックしてもらいましょう。
次に、英語の語順を「口」に染み込ませる
英語の語順を「脳」に染み込ませた後は、「口」から英語が出てくるようにするために、脳と口を連動させます。
ニューヨークで英語を学んでいる時に面白い経験をしました。留学から数カ月経った頃だったと思います。
知っている単語が増えてきて、文法もわかるようになってきた頃に、頭の中で英語を話せるようになってきました。
ところが、頭の中にある英語を口から出そうとすると急に頭が真っ白になって、言葉が口から出てこないんです(笑)
今思うと、この頃はまだ、脳と口が連動していなかったのだと思います。脳にある英語が脳の中に留まっていて、口まで降りてこなかったというか。
ここから、脳にある英語を口まで降ろすためのトレーニングを紹介します。
トレーニング③自分が書いた英文を声に出して言う
トレーニング②で自分が書いた英文を声に出して読みます。
STEP1 しっかりと箱をビジュアルで確認しながら、文字を声に出して読む
※文字を見ながら、声に出して読むことに慣れてきたら、さらに負荷を掛けましょう。
▼
STEP2 1文ずつ、暗記して言えるようにする
※暗記して言う時にも、意味を考えながら言うことが大切です。
▼
STEP3 感情を乗せて言う
※感情を載せると、どんどん脳と口が連動します。意外と暗記で感情を乗せて口に出すことは難しいと思うので、何度も練習してみてください。
▼
STEP4 何度も練習する
※一度暗記したら、メモ等不要でどこでも練習することができますので、通勤時間等に練習してみてください。電車の中など、声を出すことができない場合は、声に出さなくてもいいので、口だけを動かしてみてください。
声を出さずともしっかりと脳と口を連動させるトレーニングになります。
トレーニング④英語を声に出して読む
トレーニング②で自分が書いた英語を暗記して口に出すことができるようになりました。
次のステップは、自分の書いたものではなく、英語の教材やニュース記事、本を活用しましょう。
そうすることで、様々な単語や言い回し、文法を使った構文に触れることができます。
英語を選ぶ時の注意点があるとすれば、意味の分かる英文を使いたいです。
意味を理解しながら、箱を意識して口から英語を出すことが英語の語順を「頭」と「口」に染み込ませるコツです。
映画やドラマを見ながら、字幕を読むのも1つの方法ではありますが、「頭」と「口」を連動させるトレーニングには、あまりお勧めしません。
話されているスピードが速いことと、セリフを言っていない時間があるので、時間的効率が悪いと思うからです。
根本的なスピーキング力アップ方法①「英語の語順を頭と口に染み込ませる」のまとめ
「英語の語順を頭と口に染み込ませる」ためのステップとトレーニング方法を紹介しました。
初めに、英語の語順を「頭」に染み込ませましょう。
その為には、
トレーニング①の
STEP1 日本語で言いたいことを考える
▼
STEP2 日本語を英語語順にする
▼
トレーニング② 箱の日本語に英語を当てはめる
次に、英語の語順を「口」に染み込ませます。
その為には、
トレーニング②自分が書いた英文を声に出して言う
▼
トレーニング③英語を声に出して読む
この順番で、トレーニングを行うことで、英語語順を「頭」と「口」に染み込ませることができますので、是非、トライしてみてくださいね。
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-English File-
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研修ご担当者様へ 社員の「話したい」から企業の成長に、組織で支えるという選択
英語が話せるようになった社員の企業事例
社員の中には、「英語を話せるようになりたい」と感じながらも、一歩踏み出せずにいる方も少なくありません。
その一歩を後押しできるのは、個人の努力だけでなく、企業としてのサポートです。
英語スキルの向上は、社員の自信や挑戦意欲を引き出し、結果として組織全体の力を底上げします。
社員の可能性を広げる一歩として、英語研修を取り入れてみませんか。
編集者
ニューヨークにて英語を学ぶ。英検1級。TOEICテスト975点。
イーオンに各校にて10年間教務主任をし、現在は、多くの企業や教育機関にて英語研修を担当。