2026.03.13

Chat Better - 憧れのニューヨーク英語奮闘記 - #6 英語の会話を続けるためのテクニック⑤共感する

英語の会話を続けるための5つのテクニックとは?

このコラムのもとになっているのは、ニューヨーク留学中に英語がほとんど話せず、ホストファミリーとの関係が危うくなった経験です。

「まずい、このままではいけない!もっと仲良くならなければ、もっと英語で話さなければ!」と奮起したことをきっかけに、

英語力が十分でなくても今ある力を最大限に活かして会話を続けるための5つのテクニックを実践しました。

会話を続けるためのテクニック#1~#4までがこちら
1. 質問をする
2. 相槌を打つ
3. 聞き返す
4. 褒める
5. 共感する

前回のChat Betterでは、そのうち4つ目の「褒める」について取り上げました。

ここまで4つのテクニックを使い、
相手が言ったことに質問をしたり、相槌を打ったり、聞き返したりしながら、相手に多く話してもらい、会話を続けてきました。

それでは、最後のテクニック「共感する」を見ていきましょう。

共感をきっかけに、会話の主導権をこちらに引き寄せる

最終回では、相手に共感しながらさらに話を引き出すためのフレーズと、

根本的な英語力を高め、自分からより多く話す「次のフェーズ」へ進むための表現をご紹介します。


会話の主導権をこちらに引き寄せるきっかけにもなる言葉です。

共感できる話題は、自分が話し始めるチャンス

共感できる話題は、自分も話せる内容があるはずなので、自分の話を始める絶好のタイミングになります。

共感01|“I know how you feel.”「気持ち分かるわ~」

共感の王道表現です。「その気持ち、分かる!分かる!」という時に使います。

会話例ーーーーーーーー

A: I couldn’t get a ticket for this weekend’s music festival.

  I’m so devastated.

 (今週末のミュージックフェスティバルのチケット取れなかったの!すごくショック。)

B: I know how you feel. I couldn’t get one last year.

 (気持ち分かる。私も去年取れなかったの。)

共感02|“I’m so happy for you.”「良かったね!」

ポジティブな知らせに、「おめでとう!良かったね。」という気持ちを表す時に使います。

直訳は、私はあなたの為に幸せです、ですが、「良かったね!」という意味になります。

会話例ーーーーーーーー

A: I passed the exam! (試験に合格したの!)

B: I’m so happy for you! You worked so hard.

 (良かったね!頑張っていたもんね。)

共感03|“I’m sorry to hear that.”「残念だったね。」

共感02|“I’m so happy for you.”とは反対に、残念なニュースを聞いた時の共感に使えるフレーズです。

会話例ーーーーーーーー

A: I didn’t pass the exam.(試験、落ちちゃった。)

B: I’m sorry to hear that. I know you studied so hard.

 (残念だったね。頑張って勉強してたの知ってるよ。)

共感04|“I don’t know what to say.”「なんて言っていいのか。」

“I’m sorry to hear that.”よりさらに残念な気持ちを表す時に使えるフレーズです。

“I’m sorry to hear that.”と共に使われることも多いです。

知らせの内容によっては、なんて声を掛けたらいいか分からない時ってありますよね。
それくらいの残念なニュースの時に使う表現です。

※そこまで悪い知らせでない時には使えませんので、それだけ気をつけて使って頂ければと思います。

会話例ーーーーーーーー

A: I had a meeting with my boss. I have been let go.

 (上司とミーティングしたんだけど、首になっちゃった。)

B: Oh… I’m really sorry to hear that.

 (そうなんだ。すごく残念だね。)

A: Yeah, it’s been a tough week.

 (そうだね。なかなか大変な1週間だったよ。)

B: I don't know what to say, but if you need anything, let me know.

 (なんて言ったらいいか分からないよ。出来ることがあったらなんでも言ってね。)

“I don’t know what to say.”に続けて、“If you need anything, let me know.”などの「できることがあったら言ってね」を意味する言葉を続けるとより温かい印象になります

次のフェーズへ|自分の話につなげる “Speaking of…”

相手に共感する言葉をいくつか紹介しました。

次に紹介するのは、会話の発言権を自分に持ってくる時の表現です。

英語がまだ得意でなくても会話に参加するには

英語がまだそんなに話せない時に、自分に発言権を持ってくることは難しい時があります。
でも、相手が話してばかりで、自分が全く話さないのも少し変です。「話してもつまらない相手」と思われても、もったいない!

そこで、相手が話している内容と関連する話題で自分も話したいことがある場合は、

Speaking of … 「…と言えば」という表現を使うことで、自然に話題を自分の話へとつなげることができます。



こうして自分のエピソードを加えることで、会話により積極的に参加することができます。

自分の話題に繋げる|Speaking of … 「…と言えば」

会話例ーーーーーーーー

A: My office got relocated to Shinjuku.

 (会社が新宿に移転したの。)

B: Oh, how do you like it?

 (どう?)

A: I like it. It’s close to the station and there are a lot of places for lunch.

 (良い感じ。駅に近いし、ランチする場所もたくさんあって。)

B: That’s nice! Speaking of lunch, I had lunch with Emily. Do you remember her?

 (いいね!ランチと言えば、エミリーとランチしたの。彼女のこと覚えてる?)

ポイント

この会話では、ランチという話題で話すきっかけを作っています。

どんな話題でも、「おっ!これについては話せるぞ」という話題が出てきたら、“Speaking of (話題)”の表現を使えます。

Speaking of ~ と Speak of the devil の違い

ところで、ちょっと横道にそれますが、似た表現に“Speak of the devil.”があります。

Speakingではなく、Speakですので、混同しないようにしたいのです。

これは、誰かのことを話していた時にその本人が現れた時に使います。devilとありますが、悪口というわけではなく、なんの話をしていても使います。

会話例ーーーーーーーー

A: Speak of the devil. We were just talking about you!

(噂をすれば。今、あなたのことを話してたの!)

B: What were you talking about me?

(なんの話してたの?)

少し注意

噂をしていた本人が現れるって結構ありますよね。そんな時に使ってみてください。

くれぐれも”Speaking of the devil.”にならないように。「悪魔と言えば」と悪魔について話したいことになってしまいます(笑)

まとめ

共感することは、相手の発言を促すことにつながります。

気持ちのいいコミュニケーションの為にもその気持ち分かるよ、等の共感の気持ちをしっかり言葉に出したいですね。

また、聞き役に徹して自分のことを全く話さないのも不自然ですよね。

この話題行ける!と思った時には、Speaking of…を使って、自分の話もしてみてください。

そこから会話が広がっていくのも楽しいですよね。

英語の会話を続けるためのテクニックまとめ-Chat Better-

ここまで、6つのコラムで、英語の会話を続けるための5つのテクニックをお伝えしました。

英語が苦手の方にも紹介したテクニック・フレーズを使って、会話を楽しみ、相手と仲良くなっていただけたら嬉しいです。

とはいえ、テクニックもいいけれど、英語力そのものを上げるにはどうしたらいいの?という疑問がある方もいらっしゃるかもしれません。

今後のコラムでは、英語力を上げるテクニックをお話しできたらなと思います。 そんな機会があることを楽しみにしています。

会話を続けるためのテクニック#1~#4までがこちら
1. 質問をする
2. 相槌を打つ
3. 聞き返す
4. 褒める
5. 共感する

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編集者

Yoko
イーオン法人向け英語研修 専任講師

ニューヨークにて英語を学ぶ。英検1級。TOEICテスト975点。

イーオンに各校にて10年間教務主任をし、現在は、多くの企業や教育機関にて英語研修を担当。

Yoko

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