2026.02.13

Chat Better - 憧れのニューヨーク英語奮闘記 - #5 英語の会話を続けるためのテクニック④褒める

英語の会話を続けるための5つのテクニックとは?

会話を続けるためのテクニック#1~#3までがこちら
1. 質問をする
2. 相槌を打つ
3. 聞き返す
4. 褒める
5. 共感する


前回のChat Betterでは、
ニューヨーク留学時にあまりに英語が話せずホストファミリーとの関係が窮地に陥った体験から、
「まずい!もっと仲良くならないと!もっと英語で話さないと!」と一念発起し、英語力が十分でなくとも、今ある力を活かし、
英語での会話を続けるために私が駆使した5つのテクニックのうち、3つ目の「聞き返す」を紹介しました。

今回は4つ目のテクニック「褒める」をご紹介します。


英語で会話の糸口を作る方法

ネイティブの心をつかむ「褒める」テクニック

皆さんは、人を褒めますか?
私は、正直なところ、ニューヨークに留学するまであまり人を褒めたことがありませんでした。

ニューヨークで受けた衝撃の文化

私が人を褒めることを始めたきっかけは、ニューヨークで全然知らない人がめっちゃ褒めてくれる!!ことに衝撃を受けたからでした。

そもそも、日本では、褒めるどころか、知らない人に話しかける習慣ないですよね。これ、関東だからでしょうか?
もしかしたら、関西の方は知らない人に話しかけたりすることあるのかもしれませんね。
他の地域はどうなのかしら?

静かな関東、話しかけてくれるニューヨーク

とにかく、ずっと関東に住んでいる私には、ニューヨークで知らない人が話しかけてくること、ましてや褒めてくれることにびっくりしたのでした。
そして、とても嬉しかったのを覚えています。私がニューヨークを大好きになった理由の1つです。

この「褒める」ことが会話の糸口を作ってくれるのです。

ニューヨークで初めて褒められた忘れられない瞬間

“I like your shoes!”

私がニューヨークで知らない人に初めて褒められたのは、靴でした。

はっきりと覚えています。
バス停に向かって歩いていたら、前から歩いてきた女性に“I like your shoes!”と声を掛けられました。

突然褒められて固まったあの瞬間

突然のことにびっくりして、“Thank you.”と言えたのかどうかも覚えていません。
言っていなかったら失礼ですよね(笑)
せめて笑顔でアイコンタクトくらい取れていたらいいのですが、どうだったんだろう。
その時は、ゴールドのキラキラがついた光りまくりのスニーカーを履いていました。お気に入りだったので、褒められて嬉しかったんです。

褒める=会話のスタート

この時は、その女性とすれ違う一瞬の間の出来事だったので、それ以上会話が広がることはありませんでしたが、この「褒める」というテクニックが会話の糸口になり、そこから話を広げることができます。

初対面で使える!自然に褒める英語表現

【持ち物編】

では、何を褒めればいいのでしょうか。会話を始めるには、持ち物などを褒めるのが良いと思います。

“I like your shoes.”と褒めてくれた女性のように、“I like your ○○.”の表現が使いやすいです。
その後、例えば、“Where did you buy it?(どこで買ったの?)”と続けたら、話が広がりますよね。

A: I like your shoes!(素敵な靴!)

B: Thank you.(ありがとう。)

A: Where did you get them?(どこで買ったの?)

B: At Macy’s. (メイシーズよ。)

A: I’ll have to go some time. (行ってみなきゃ。)

B: I got them a while ago so I’m not sure if they still sell the same ones.
 (ちょっと前に買ったから、まだ売っているかは分からないけれど。)

A: Oh, I see. But I’ll try and see.
 (そうなのね。確認だけはしてみる。)

ポイント

褒めて会話を始めた後は、会話テクニック#1質問をする で紹介した「質問する」を使ってどれだけでも会話を続けることができます。

ここは注意!

注意すべきは、その人の外見的なことは、関係性によっては適切でない可能性があるので、避けるのが良いと思います。

【人物編①】I’m proud of you.

持ち物だけではなく、その人の行ったことを褒めるのも良いですよね。

“I’m proud of you!”

ホストマザーのシャーリーは“I’m proud of you!”と言って、私のことを良く褒めてくれました。
“I’m proud of you!”は、日本語に直訳すると「私はあなたを誇りに思います。」です。

日本にはない “I’m proud of you” の温かさ

これも、日本語の文化ではあまり出会わない表現ですよね。

留学時、私は立派な大人でしたが、それでも、テストの点数が良かった時や大学に合格した時など、
“I’m proud of you!”と言って褒められたのは恥ずかしながらもとても嬉しかったのを覚えています。

ここは注意!

ただ、“I’m proud of you.”は、目上の人には使えないです。

日本で育った私には「あなたを誇りに思う」と言うのは、少し抵抗があります。

同じように思う方には次の表現はどうでしょう?

【人物編②】I admire ○○.

“I’m proud of you.”以外の「褒める」表現がこちら

“I admire your effort.”

褒める対象を人にするのではなく、その人のしたことやその人の能力にフォーカスして褒めることができる

I admire ○○.(○○を尊敬します。)です。

例文01

忙しい中、会社の試験に合格するために勉強を頑張っている同僚がいる場合

A: I admire your effort.(あなたの努力を尊敬します。)

B: Thank you.(ありがとう。)

A: How do you find time to study when you work full time.
 (フルタイムで働きながら、どうやって勉強する時間作ったの?)

B: Well, I study whenever I have time even for a few minutes.
I really want to pass the exam.
 (数分でも空き時間があったら勉強したの。どうしても試験に合格したくて。) 

使えるポイント

この“I admire”から始まる表現は目上の人にも使えるので便利です。

例文02

“I admire ○○.”の○○には、その人の行動や能力を入れることができます。

例えば、行動であれば、

I admire the way you handled the situation. (状況への対処の仕方が素晴らしかったです。)

I admire how you always help others. (いつもみんなを助けていることを尊敬します。)

例文03

その人の能力のことであれば、こんな風に言えます。

I admire your creativity. (あなたの創造性を尊敬します。)

I admire your positive attitude. (あなたのポジティブな態度に感心します。)

使えるポイント!

admireは、「尊敬する」「感動・関心する」という意味を持つ言葉ですので、訳は場面に合わせて、変えています。


まとめ

今回は、「褒める」ことをきっかけに話しを展開するテクニックに関してお話ししました。
褒めることは慣れていないと少し戸惑いがあるかもしれませんが、今回紹介した表現を使って、ぜひ、挑戦して頂きたいと思います。

初対面の人にも使える|気軽に褒める表現は、“I like your ○○.”です。その人の持ち物などを褒めることから始めると会話が広がりやすいです。

関係性がある人など|その人の行動などを“I admire ○○.”と褒めることから会話を始めることもできます。


次回は、最終回です。5つ目のテクニック「共感する」に関してお話しします。

お楽しみに!


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編集者

Yoko
イーオン法人向け英語研修 専任講師

ニューヨークにて英語を学ぶ。英検1級。TOEICテスト975点。

イーオンに各校にて10年間教務主任をし、現在は、多くの企業や教育機関にて英語研修を担当。

Yoko

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