「英語を独学で話せるようになりたい」と思ったら最初にやるべきこと

2024.12.05
  • 初心者のための英語学習法

「英語を独学で話せるようになりたい」

という方にまずお伝えしたいのは、独学でも英語は話せるようになるという事実です。

ただし、条件があります。それは、適切なステップを踏んで、正しい学習方法で英語に取り組むことです。

独学で英語を話せるようになるための鍵 独学でも英語は話せるようになる! ただし、間違ったやり方での努力は望む結果につながりません [成功の条件] 1 適切なステップを踏む 2 正しい学習方法で取り組む

間違ったやり方で努力を続けても、独学で英語を話せるようにはなりませんので、ご注意ください。

この記事では、英語を独学で話せるようになりたい方がまず最初にやるべきことを解説したうえで、具体的な学習ステップをご紹介します。

ご一読いただくと、独学での英語習得に向けた一歩を、自信を持って踏み出せます。さっそく解説を始めましょう。

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目次

1. 英語を独学で話せるようになりたいとき最初にやるべき2つのこと

GOAL!

英語を独学で習得したいと思ったとき、まず何をすべきか、戸惑う人は少なくありません。学習方法や教材選びに悩み、なかなか一歩が踏み出せない方も多いでしょう。

しかし、効果的に英語力を伸ばすには、始める前にやっておくべき重要なことがあります。

それは、「目標設定」と「学習計画」の2つです。この2つをしっかり行うことが、英語の独学成功の鍵を握っているのです。

1-1. 「目標設定」と「学習計画」の2つが重要な理由

なぜ、目標設定と学習計画がそれほどに重要なのでしょうか。その理由を確認しておきましょう。

目標設定と学習計画の重要性 [目標設定] 学習の指針となる。モチベーション維持。進捗を測りやすい。達成感を得やすい。[学習計画] 時間を有効活用。継続的な学習。バランスの良い学習。弱点を効率的に克服。

まず、明確な「目標」は、学習の指針となり、高いモチベーションを保つ原動力になります。目指すべきゴールが具体的にイメージできれば、迷うことなく突き進んでいけるでしょう。

また、綿密な「学習計画」があれば、限られた時間を有効に活用しながら着実に力を伸ばすことが可能です。何を、いつ、どのくらい勉強するのかが明確なら、自分のペースで無理なく学習を継続できます。

逆に、この2つのステップを踏まずに学習を始めてしまうと、途中で挫折してしまうリスクが高まります。

目標と計画がない場合のリスク 英語学習がうまくいかずに途中で挫折する可能性が高くなる

漠然と勉強を続けていても、なかなか上達の実感が得られず、徐々にやる気が減退してしまうケースは、少なくありません。

独学ならではの「目標設定」と「学習計画」のコツは、以下に続きます。

1-2. 迷子にならない「目標設定」のコツ

英語の独学で確実に力を伸ばすには、自分なりの明確な目標設定が欠かせません。

まずは、なぜ英語を学ぶのか、習得後に何を実現したいのかをはっきりさせることから始めましょう。

迷子にならない目標設定のコツ

学習目的を明確化する
英語を学ぶ理由と、身につけた英語で達成したいことを具体的に言語化します。明確なビジョンを描くことが大切です。
現在の英語力を把握する
学習を始める前に、客観的な指標を用いて現在の英語力を正確に測定します。TOEIC® L&Rテストや英検®などの外部試験のほか、英語力診断テスト(*1)を活用するのもおすすめです。
達成のイメージを描く
どのくらいの英語力を身につけたいのか、具体的な目標値を設定します。1年後、3年後など期限を区切って、そこまでに到達すべき姿を想像しましょう。
数値目標を用意する
目標は可能な限り数値化します。試験のスコアや習得する単語数など、数字の変化で成長を実感できるようにします。
小目標も大切にする
最終目標へ至る過程で、クリアすべき小目標も設定します。小さな成功体験を重ねることが、英語独学のモチベーション維持に重要です。
英語独学の目標設定例 [学習目的] 海外出張で英語でのプレゼンテーションと商談ができるようになる。 [現在の英語力] TOEIC® L&Rテスト:550点 [達成イメージ(2年後)] 20分程度の英語プレゼンテーションを行い、質疑応答ができる。海外クライアントと基本的な商談ができる。 [数値目標] TOEIC® L&Rテスト:800点以上。ビジネス英語語彙:4000語習得。 [小目標] 3ヶ月後:TOEIC® L&Rテスト600点達成。6ヶ月後:5分間の英語プレゼンができる。

目標が明確になったら、次はそれを達成するための学習計画の策定です。効果的な学習法の選択、勉強時間の確保など、具体的なアクションプランを練っていきましょう。

*1:英語力診断テストの例として、「CASEC」があります。CASECの結果には、TOEIC® L&Rテスト・英検®の目安のスコア・級が表示されますので、現在の英語力を知りたい方におすすめです。

CASECは、イーオン経由でお申込みできます。詳しくはお近くの教室へご来校ください。

1-3. 独学で成果を出す「学習計画」のコツ

英語を独学で学ぶ際は、限られた時間を最大限に活用することが大切です。

時間を無駄にせず、有効的に使って、英語を話せるようになるために作るのが「学習計画」です。

[時間を有効活用するための「学習計画」] 限られた時間を最大限に活用 時間を無駄にせず有効的に使う [学習計画] 効果的な学習で英語力向上へ

習得すべきスキルを洗い出し、それに適した教材や学習法を選択しましょう。

英語学習計画の作成手順

目標達成に必要な要素の洗い出し
英語の4技能(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング)に加え、語彙・文法・発音など、習得すべき項目を書き出します。優先順位をつけて整理するのも大切です。
教材と学習内容の対応づけ
洗い出した項目ごとに、どんな教材を使ってどう学ぶのかを決めていきます。参考書・問題集・アプリ・オンライン教材など、自分に合ったものを選びましょう。
スケジュールの作成
週間・月間など期間ごとに、いつ・何を・どのくらい勉強するのかを具体的に落とし込みます。目標から逆算して、必要な学習時間を確保しましょう。

1-4. 目標設定と学習計画が自分でできない場合は独学をやめる

一方、ここまでに解説した目標設定と学習計画を、自分で行うのは難しいと感じる方もいるでしょう。

その場合、独学にこだわりすぎると貴重な時間を無駄にしてしまう可能性があります。これは、能力ではなく個性の問題です。

独学が向いている人もいれば、向いていない人もいるのです。

英語学習:独学の判断 目標設定と学習計画が自分でできるか? [はい] 独学で継続 [いいえ] 専門家のサポートを受ける 個性に応じて早めに判断することが重要

独学が向いていないタイプの方は、早めに専門家のサポートを受ける判断をして、独学ではない方法で英語を話す練習をスタートしましょう。

以下のページよりイーオンの英会話教室の詳細を確認できます。

イーオンでは、信頼できる教師陣とカウンセラーが目標設定や学習計画も含めてサポートしますので、独学が不向きな方も英語力が身につきます。

「目標設定と学習計画を自分で作り、独学で英語を話せるようになりたい」という方は、引き続き以下をご覧ください。具体的な学習ステップについて、お伝えします。

2. 英語を独学で話せるようになる学習ステップ

英語を独学でマスターする道のりは、一概にひとつの正解を示すことはできません。目標設定と現在の英語力次第で大きく異なるからです。

とはいえ、「参考になるモデルケースを学習の指針としたい」という方もいるでしょう。

そこで、ここでは「ほとんど英語が話せない初級者レベルから学習を始めたい」という方を想定し、5つのステップからなる学習プロセスをご紹介します。

  • (1)
    基礎力をつける
  • (2)
    スピーキング練習をする
  • (3)
    リスニング練習をする
  • (4)
    実践の場を作る
  • (5)
    語彙力を鍛える

以下で詳しく見ていきましょう。

2-1. 基礎力をつける

1つめは「基礎力をつける」です。

まず、英語の独学で最初に取り組むべきは、基礎力養成です。とくに重要なのは、以下の3つの力を身につけることです。

英語の基礎力の3本柱

文法力
英語の文法は、基本的な文型を理解することから始まります。語順、時制、冠詞、助動詞など、文法の基本ルールをしっかりと学びましょう。
語彙力
英語を話すためには、単語力が不可欠です。まずは日常会話でよく使われる単語から覚えていきましょう。英語学習アプリなども役立ちます。
発音力
英語の発音は日本語と大きく異なります。「L」「R」「V」「TH」など、それぞれの音に対して口や舌の動かし方を学び、意識的に練習することが大切です。音声教材を活用しながら、正しい発音を身につけていきましょう。

これら3つの力は、英語学習の土台です。基礎力がしっかりしていれば、応用もスムーズにできます。地道な努力を怠らず、着実に力をつけていきましょう。

具体的には「中学英語レベルを十分に身につける」ことが目安となります。以下の記事も参考にして、取り組んでみてください。

2-2. 英語を声に出す練習を習慣化する

2つめは「英語を声に出す練習を習慣化する」です。

身につけた基礎知識をうまく運用して、「話す力」に変換する練習を行います。

英語を話すためには、英文を自分で作ること、および実際に声に出して練習することが不可欠です。以下のような方法で、スピーキング力を鍛えていきましょう。

英語を話せるようにするための練習方法

英作文をする
自分の伝えたい内容を英語で書いてみましょう。学んだ文法や単語を運用する力を養うトレーニングになります。慣れるまでは、文法書や単語帳などの例文を参考にした英借文をおすすめします。
音読する
自作した英文や英語のテキストを声に出して読み、発音の定着を図ります。わざとらしくてもよいので、大きな声でハッキリと発音することを優先しましょう。
シャドーイングをする
音声を聞きながら、すぐ後に続いて声に出すシャドーイングは、リスニングと発音の効果的なトレーニング方法です。最初はゆっくりしたスピードから始め、徐々にスピードを上げていきましょう。

英語を声に出す練習については、以下の記事も参考にしてみてください。

2-3. リスニング練習をする

3つめは「リスニング練習をする」です。

音読などの英語を声に出す練習と並行して練習が必要なのが、リスニングです。「話すだけ・聞くだけ」の一方通行では会話になりませんので、「話す力・聞く力」はバランスよく伸ばすことが大切です。

以下のような方法で、効果的なリスニングトレーニングを行いましょう。

英語のリスニング練習の方法

多様な教材を活用する
YouTube・ニュース・映画・ドラマなど、自分の興味や目的に合った音源を選んで練習しましょう。身近な話題から始めるのがおすすめです。
集中して聞く
ながら聞きではなく、教材に集中して耳を傾けることが重要です。聞き取れない箇所は何度か繰り返し聞き、粘り強く理解に努めましょう。
ディクテーションする
音声を聞きながら書き取るディクテーションは、リスニング力アップに効果的です。単語や文章を正確に聞き取る力を養えます。
スクリプトを活用する
リスニング教材には、スクリプト(書き起こしたテキスト)がついているものが多くあります。最初は音声のみで聞き、その後スクリプトを見ながら内容を確認しましょう。

リスニングは、コツコツと練習を重ねていくと、やがて英語の音の規則性をつかめるようになります。

以下の記事も参考にして、取り組んでいきましょう。

2-4. 実践の場を作る

4つめは「実践の場を作る」です。

英語が話せるようになるには、学んだことを実践の場で使うことが不可欠です。日常生活のなかで、英語を使う機会を意識的に見つけていきましょう。

英語を実践する場の作り方

語学交流イベントに参加する
英語学習者やネイティブスピーカーが集まる交流会に足を運びます。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら、英会話力を磨きましょう。
海外旅行で現地の人と交流する
海外旅行の際は、ホテルのスタッフやお店の店員、道行く人々と積極的に英語で会話します。実践を通じて、コミュニケーション力を鍛えられます。
外国人観光客に道案内する
日本国内でも街中で道に迷っている外国人観光客を見かけたら、英語で道案内してみましょう。実践的なスピーキング力が身につくはずです。
言語交換(互いの母語を教え合う学習法)を活用する
語学学習サイトやSNSのコミュニティを通じて、言語交換パートナーを見つけます。たとえば「日本語を学びたい英語話者」と知り合えば、お互いの母語を教え合う良い機会になるでしょう。

実践の場では、うまくコミュニケーションが取れないこともあるかもしれません。しかし、そのような経験も語学習得の大切なプロセスです。英語を使う機会を逃さず、積極的にチャレンジしていきましょう。

以下のページでは、簡単な英会話のフレーズを音声付きで公開しています。ぜひ参考にしてみてください。

日常会話編

海外旅行編

2-5. 語彙力を鍛える

5つめは「語彙力を鍛える」です。

日々の実践と並行して、ボキャブラリーを増やす努力を続けましょう。

知っている単語が多いほど、リスニングもスピーキングもスムーズになるからです。豊富な語彙力は、英語を話す自信を与えてくれます。

単語力を強化するコツ

興味のある分野の単語から覚える
自分の関心のある分野の単語から始めると、学習が続けやすくなります。趣味や仕事に関連した単語を中心に学ぶのも効果的です。
語源を理解する
英単語の多くは、ギリシャ語やラテン語に由来しています。語源を理解すると、単語の意味を類推しやすくなり、記憶の定着も早まります。
フレーズで覚える
単語は、フレーズの中で覚えるとコミュニケーションの役に立ちます。例文と一緒に単語を覚えることを心がけましょう。
アウトプットで定着させる
学んだ単語は、文章の中で使ってみることが重要です。英作文に意識的に組み込んだり、日常会話の中で使ってみたりして、定着を図りましょう。

「英単語を覚えるのが苦手」という方には、具体的なコツを以下の記事へまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

3. 英語を独学するなら使うべき強力ツールやサービス

英語の独学では学習を効率化し、飽きずに続けるために、厳選したツールやサービスを活用することが有効です。

ここでは、2つのおすすめツール・サービスをご紹介します。

  • (1)
    英会話を練習できるAIアプリ
  • (2)
    オンライン英会話

3-1. 英会話を練習できるAIアプリ

まず、ぜひ活用したいのが「英会話を練習できるAIアプリ」です。

近年、AIを活用した英会話練習アプリが登場しています。AIを相手に、いつでもどこでも英語を話す練習ができるので、独学する方にとって心強い味方となります。

英会話AIアプリの特徴

自分の発音をチェックできる
アプリに向かって英語を話すと、発音の正確さを判定してくれます。客観的に自分の発音を知ることができ、弱点克服に役立ちます。
ネイティブの発音を聞ける
AIアプリの多くは、ネイティブスピーカーの発音を再現しているため、正しい発音を学べます。
レベルに合った会話練習ができる
多くのアプリでは、英語力レベルに合わせて会話練習の内容を選べます。自分に合ったペースで学習を進められるのがメリットです。
ゲーム感覚で楽しく学べる
机に向かって勉強するのではなく、アプリを使うとゲーム感覚で気軽に取り組めます。座学の勉強に苦手意識がある方にもおすすめです。

具体的なアプリをご紹介すると、イーオンの対話型英会話学習アプリ「Al Speak Tutor 2」があります。

AI対話型英会話学習アプリ Al Speak Tutor 2 会話の相手はAIだから、間違えても恥ずかしくない。反復練習で英会話力UP。いつでもどこでも練習できる。

OpenAI社が開発した自然言語処理モデル「ChatGPT」を活用したレベル診断や、会話練習のメニューがあります。独学で英語を話せるようになりたい人に最適なアプリといえます。

[AIレベル診断] 最新のAIや発音評価技術を活用し診断結果を提供
[Al Talk] 最新AIを活用したよりリアルな会話体験 Powered by ChatGPT

詳しくは以下のリンクよりご確認ください。

3-2. オンライン英会話

次に、「オンライン英会話」も、独学と好相性です。

オンライン英会話は、インターネットとパソコンやスマホがあれば、英語教師と1対1で、リアルタイムに会話できるサービスです。英語の実践練習の場として最適です。

オンライン英会話の魅力

ネイティブ教師と会話できる
オンライン英会話では、ネイティブ教師と直接会話できます。生きた英語に触れられるのは大きなメリットです。
日本語教師に教えてもらうこともできる
(イーオンの場合)日本語でコミュニケーションが取れる、日本語教師のレッスンをオンラインで受講することもできます。
自分のペースで学習できる
レッスンの予約は自分の都合に合わせて調整可能です。仕事や学校終わりなど、自分の空いた時間を有効活用できます。
さまざまなトピックで会話できる
教師との会話は、日常会話から時事問題、ビジネス英語まで多岐にわたります。自分の関心に合ったトピックを選んで学習できます。
英語の間違いを指摘してもらえる
会話の中で文法の間違いなどを指摘してもらえるので、自分の弱点を知り、克服していくために役立ちます。

イーオンのオンライン英会話は、英語の独学に最適です。

以下のページより、オンライン英会話の無料体験をお申込みいただけます。ぜひお気軽に、体験してみてください。

4. 英語を独学で話せるようになるために重要な3つのこと

英語の独学で確実に成果を出すためには、正しい学習法とともに、適切な心構えを持つことが重要です。

最後に、大切にしてほしい3つの心構えをお伝えします。

  • (1)
    完璧主義をやめる
  • (2)
    毎日少しでもよいので継続する
  • (3)
    自分が楽しめる工夫をする

4-1. 完璧主義をやめる

1つめは「完璧主義をやめる」です。

英語学習において、完璧主義は大きな障壁となります。

間違いを恐れるあまり、英語を使う機会を逃してしまう人は少なくありません。しかし、失敗を恐れず挑戦することこそが、英語力向上への近道なのです。

完璧主義を克服するためのマインドセット

間違いは学びのチャンス
間違いは恥ずかしいものではなく、成長につながる貴重な経験と捉えましょう。失敗から学ぶ姿勢が、英語力アップの鍵になります。
コミュニケーションを最優先する
英語は、思いを伝え合うためのツールです。多少の間違いは気にせず、伝えることを第一に考えましょう。
進歩を実感する
英語力の向上は、完璧を目指すことよりも、着実な前進の積み重ねが肝心です。日々の成長を実感できるよう、自分の上達を記録するのも効果的です。

完璧さを求めず、素朴なコミュニケーションの喜びを大切に感じてください。そんな心構えがあれば、英語学習はきっと充実したものになるはずです。

4-2. 毎日少しでもよいので継続する

2つめは「毎日少しでもよいので継続する」です。

英語力を着実に伸ばしていくには、毎日コツコツと学習を積み重ねるしかありません。小さな積み重ねが、大きな力につながっていきます。

毎日の英語学習を継続するコツ

学習時間を習慣化する
毎日決まった時間に勉強する習慣をつけましょう。たとえば、「お風呂に入っているときは、英会話アプリでスピーキングの練習をする」と決めると、無理なく継続できるようになります。
ちょうどよい負荷を探る
最初から無理をしすぎると、継続が難しくなります。始めは短い時間からでも構いません。挫折しないよう、徐々に学習時間を増やしていくのがおすすめです。
モチベーションを保つ工夫をする
海外旅行の予定を入れる、試験の申し込みをする、あえて英語学習に先行投資するなど、モチベーションを維持する工夫も行いましょう。

独学で大切なのは、とにかく英語の勉強を続けることです。

たとえ数分しか時間が取れない日でも、英語に毎日触れることを自分と約束しましょう。その継続が、英語を話せるようになる力となります。

4-3. 自分が楽しめる工夫をする

3つめは「自分が楽しめる工夫をする」です。

英語学習は、決して苦行ではありません。楽しみながら学ぶプロセスで、自然と力がついていくものです。あなたなりの方法で、英語学習の喜びを見出していってください。

英語学習を楽しむアイデア

好きなコンテンツを活用する
映画、ドラマ、音楽、小説など、自分の好きなジャンルの英語コンテンツを教材にしましょう。楽しみながら自然と英語力がアップします。
学んだ英語を使う機会を作る
英語日記を書く、英語でSNSをする、英語圏に友人を作るなど、学んだ英語を実際に使ってみましょう。英語を使えた喜びが、学ぶ楽しさにつながります。
マンネリ化を防ぐ
英会話アプリ・オンライン英会話・短期集中の英会話スクールなど、さまざまな刺激を取り入れることも、飽きずに楽しむ工夫として、有効です。

本来、新しい言語を学ぶ体験は、新しい世界への扉を開く、わくわくする冒険のようなものです。楽しみながら、英語という言語と向き合っていきましょう。

5. まとめ

本記事では「英語を独学で話せるようになりたい」という方向けに解説しました。要点をまとめておきましょう。

英語を独学で話せるようになりたいとき最初にやるべき2つのことは、以下のとおりです。

  • (1)
    基礎力をつける
  • (2)
    英語を声に出す練習を習慣化する
  • (3)
    リスニング練習をする
  • (4)
    実践の場を作る
  • (5)
    語彙力を鍛える

英語を独学するなら使うべき強力ツールやサービスとして、以下があります。

  • (1)
    英会話を練習できるAIアプリ
  • (2)
    オンライン英会話

英語を独学で話せるようになるために重要な3つのことは、次のとおりです。

  • (1)
    完璧主義をやめる
  • (2)
    毎日少しでもよいので継続する
  • (3)
    自分が楽しめる工夫をする

適切な目標設定と学習計画を土台に、効果的な学習法を実践していけば、英語をスラスラと話せるようになる日がやってきます。

自分に合った方法・ペースで楽しみながら学び続けていきましょう。

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