英語が話せない7つの理由と克服法─日本人の弱点を攻略するステップ

2024.06.27

「英語が話せない……。このままでは仕事や人生に影響が出るのではないか?」

そんな不安を抱える方が、増えています。

近年、英語は世界中の人たちとコミュニケーションを取るための重要なツールとなっています。

しかしながら、多くの日本人は、英語が話せないと感じているのも事実です。

この記事では、日本人が英語を話せない7つの理由を分析し、克服するための具体的なステップを解説します。

英語は、適切な方法で学べば、かならず話せるようになります。そして身につけた英語力は、人生を豊かにしてくれる、大切な味方となります。

さまざまなシーンで自信を持てる自分になれるよう、この記事をお役立てください。

目次

1. 日本人が英語を話せない7つの理由

まず、なぜ英語を話せないのか、理由から見ていきましょう。

ご自身の経験に照らし合わせて気づきがあれば、その気づきが、ブレイクスルー(困難の突破口)となるかもしれません。

  1. 文法や読解中心の英語教育が話す力を育てていない
  2. 英語を話す機会が少なく実践的な練習が不足している
  3. 実践的な語彙力が不足している
  4. 日本語と英語の言語構造の違いが話すことを難しくしている
  5. 英語の音声変化を習っていない
  6. 英語を話すことに心理的障壁がある
  7. 英語を話す明確な目的やモチベーションが欠けている

1-1. 文法や読解中心の英語教育が話す力を育てていない

1つめの理由は「文法や読解中心の英語教育が話す力を育てていない」です。

日本の英語教育は、長年にわたって文法や読解に重点を置いてきました。その結果、英文法のルールや単語の意味を理解することはできても、実際に英語を話す力が育っていないのが現状です。

文法や読解中心の英語教育の弊害

スピーキング練習の不足
文法や読解ばかりで、会話練習の時間を十分に取れていません。英語を実際に使う機会が少ないため、スピーキング力が伸びづらくなっています。
コミュニケーション能力の欠如
文法ルールを暗記することに注力するあまり、英語でコミュニケーションをとる能力が育っていません。知識を使いこなす力が身についていないのです。

このように、文法や読解に偏った英語教育では、英語を話す力が育っていません。

コミュニケーションを重視した、より実践的な学習アプローチが必要です。

1-2. 英語を話す機会が少なく実践的な練習が不足している

2つめの理由は「英語を話す機会が少なく実践的な練習が不足している」です。

授業で英語を習っても、日本で生活していると、日常的に英語を使う環境にありません。

英語を話す機会が少ない理由

英語が必要とされない環境
日本では、英語を使わなくても生活に困ることはほとんどありません。仕事でも日本語だけで事足りることが多く、英語を使う必然性が低い環境です。
英語を話す相手がいない
身近に英語を話せる人がいないため、英会話を練習するチャンスがありません。ネイティブスピーカーと接する機会も限られています。

英語を話す力を伸ばすには、「実際に使う機会」を意識的に増やすことが大切です。

日常の中で少しずつ英語を取り入れたり、英会話の練習に取り組んだりすることで、徐々に英語を話すことに慣れていくことができるでしょう。

1-3. 実践的な語彙力が不足している

3つめの理由は「実践的な語彙力が不足している」です。

「分厚い単語帳を使って、必死に単語を勉強したのに話せない」という場合、英語を話すための語彙力(ボキャブラリー)が不足していると考えられます。

実践的な語彙力が不足する理由

単語の暗記に偏った学習
単語の意味を日本語訳で暗記することに重点を置きすぎているため、本来の英単語が表しているニュアンスや概念をきちんと理解できていないケースが多く見られます。
語彙の運用能力の欠如
単語を知っていても、語彙の運用能力(知っているだけでなく適切に使える力)を鍛えていないと、英語をスムーズに話せません。
語彙の定着を促す復習の不足
一度覚えた単語も、復習しないと忘れてしまいます。継続的な復習によって、会話の中で瞬発的に言葉を発せられるようにしなければなりません。

語彙力を向上させるには、単語の暗記だけでなく、実際の使い方や用法を理解することが重要です。

また、会話の中で語彙を使う練習を重ね、語彙の運用能力を高めていく必要があります。

1-4. 日本語と英語の言語構造の違いが話すことを難しくしている

4つめの理由は「日本語と英語の言語構造の違いが話すことを難しくしている」です。

日本語と英語では、言語の構造に大きな隔たりがあります。この言語構造の相違が、日本人にとって英語を話すことを困難にしている要因のひとつといえるでしょう。

日本語と英語の言語構造の違いの例

語順の違い
日本語は「主語+目的語+動詞」の語順ですが、英語は「主語+動詞+目的語」の語順です。多くの学習者は英会話をするときにも、頭の中では日本語で思考をしているので、日本語の語順で単語を発してしまい、うまく英文にできないことがあります。
主語の明示の有無
日本語では主語を省略することが多いですが、英語では主語を明示することが求められます。主語を意識して話す必要があるため、英語で話すことが難しいと感じる人が多いのです。
文法の違い
英語では名詞だけとっても、数えられる名詞・数えられない名詞の区別があります。また、数えられる名詞では、単数なのか複数なのかがとても重要なポイントとなります。日本語では名詞に関して、このようなところに意識を向けていないため、日本人が英語を話すと冠詞が抜けてしまったり、複数形のsを付け忘れてしまったり、逆に数えられない名詞に冠詞やsをつけてしまったりすることがあります。

世界の英語学習者の中でも、母語がフランス語・スペイン語・ドイツ語などの人々は、言語の構造が英語と類似しているため、英語習得がスムーズだといわれています。

日本語を母語とする私たち日本人は、このような言語的背景を理解し、日本語と英語の言語構造の違いを認識することが重要です。

1-5. 英語の音声変化を習っていない

5つめの理由は「英語の音声変化を習っていない」です。

英語では、単語が連続して発音されると音が変化することがあります。この音声変化のルールを理解していないと、スムーズに英語を話すことが難しくなります。

英語の主な音声変化

連結(リエゾン・liaison)
単語と単語がつながるとき、子音が後ろの母音に引き寄せられて発音されます。たとえば、"good evening"は"goo devening"のように発音されます。
脱落(エリジオン・elision)
単語が連続して発音されるとき、ある音が脱落することがあります。たとえば、"want to"は"wanna"のように発音されることがあります。
同化(アシミレーション・assimilation)
隣り合う音の影響を受けて、ある音が変化することがあります。たとえば、"have to"は"hafta"のように発音されることがあります。
弱形(ウィークフォーム・weak form)
文中で強勢のない機能語(冠詞、助動詞、前置詞など)は、弱く発音されることがあります。たとえば、"can"は通常平叙文の中では、"kn"のように母音が弱く発音されます。

これらの音声変化のルールを知らないと、日常会話を聞き取るのは難しくなります。

自分が話すときにも、音声変化をせずに会話についていこうとすると、ただ早口で話すしかありません。これは苦痛ですし、聞き手からしても不自然に聞こえます。

英語の音声変化を理解し、実際の発音に近づけて話すことが大切です。

1-6. 英語を話すことに心理的障壁がある

6つめの理由は「英語を話すことに心理的障壁がある」です。

日本人は、完璧主義の傾向が強く、間違いを恐れるあまり、英語を話すことをためらってしまいがちです。

英語を話す行為に対して、強い不安や恐れを抱いていることも、日本人の特徴のひとつとしてよく指摘されます。

英語を話すことへの不安や恐れの要因

間違いを恐れる
日本人は、間違いを恐れる傾向が強いといわれます。英語で話すとき、文法や発音が完璧でないと恥ずかしいと感じ、話すことをためらってしまいます。
ネイティブスピーカーへの遠慮
ネイティブスピーカーに対して、自分のつたない英語を話すことに遠慮してしまいます。「英語が下手だと、バカにされるのではないか」と感じる人もいるようです。
過去の失敗体験
英語を話したときの失敗体験が、英語を使うことへの不安や恐れにつながっています。過去の嫌な経験から、英語を話すことに抵抗を感じてしまうのです。

これらの不安や恐れを乗り越え、自信を持って英語を話すことが大切です。

失敗を恐れずに英語を使う経験を積めば、徐々に不安が和らぎ、英会話に慣れ親しんでいけるでしょう。

1-7. 英語を話す明確な目的やモチベーションが欠けている

7つめの理由は「英語を話す明確な目的やモチベーションが欠けている」です。

多くの日本人にとって、英語との出会いは “学校の授業” という形で始まります。

英語学習の短期的なゴールは、定期試験や受験であるケースが多く、「英語を話す」ことの明確な意味や価値を見出せないまま、英語学習に取り組んできた人が少なくありません。

英語を話す目的を感じにくい理由

具体的な英語の使用場面をイメージできていない
英語を学んだ先に、どのような場面で英語を活用したいのか、具体的にイメージできていない人が多く見られます。明確な目標がないため、英語学習への意欲が持続しにくくなっています。
英語の必要性を実感できていない
日常生活や仕事において、英語を使う切実な必要性を感じていない場合、「勉強しなければ」と思いつつも、本気になれません。
英語を使うことへの興味・関心の低さ
そもそも英語を使うこと自体に興味や関心を持っていない人もいます。英語への関心の低さが、学習意欲の低下につながっているのです。

英語は、適切な学習をすればかならず話せるようになります。

しかしながら、「話したい」という強い意欲や「英語を話す意味」を見出せていないのに、簡単に話せるようになるほど甘くないのもまた、事実です。

英語を話す明確な目的意識を持ち、強い学習意欲を持続させることが、英語力向上の鍵となります。

2. 英語が話せない人でも英語力を効果的に高めるための実践的ステップ

ここまでに見てきた英語が話せない理由を踏まえつつ、適切な学習方法を実践すれば、英語は話せるようになります。

具体的な4つのステップを、見ていきましょう。

  1. 英語学習のモチベーションを高める
  2. 英語の基礎力を効率的に身につける
  3. 実践的な英会話力を鍛える
  4. 英語学習を継続する

2-1. 英語学習のモチベーションを高める

1つめのステップは「英語学習のモチベーションを高める」です。

英語を話せない人が英語力を効果的に高めるには、まず英語学習へのモチベーションを高めることが不可欠です。

英語学習のモチベーションを高めるコツ

具体的な目標を設定する
英語試験のスコアアップ、海外旅行での会話、オンライン英会話デビューなど、自分に合った具体的な目標を設定することで、学習の方向性が明確になり、モチベーションを維持しやすくなります。目標は達成可能でありながらも、少し背伸びをする程度の難易度に設定するのがおすすめです。
英語を使う楽しさを実感する
英語学習を楽しいと感じられるようになると、自然とモチベーションが高まります。好きな洋楽を歌う、海外の友人とチャットする、英語の映画を字幕なしで観るなど、自分の興味関心や趣味を英語を結び付けて、英語を使う楽しさを実感しましょう。
小さな成果を積み重ねる
英語学習では、小さな成果を積み重ねていくことが重要です。新しい単語が覚えられた、リスニング問題で正解率が上がったなど、小さな成果を認識し、自分を褒めることでモチベーションを高められます。また、今週は2時間も学習できた、駅で外国人旅行者を話をした、など学習や英語に触れた機会があったこと自体を成果をとらえることも必要です。

英語を話せるようになることのメリットを意識し、具体的な目標を設定して、英語を使う楽しさを実感しながら学習を継続していきましょう。

私たちは「これは自分にとって得だ、価値がある」と心の底から思えれば、努力できるものなのです。

2-2. 英語の基礎力を効率的に身につける

2つめのステップは「英語の基礎力を効率的に身につける」です。

英語が話せるようになるためには、英語の基礎力を効率的に身につけることが重要です。

とくに、スピーキング力の土台となる文法・語彙・発音・リスニング力の着実な習得が欠かせません。

英語が話せるようになるための基礎力強化法

スピーキングに必要な文法学習をする
英語で話すためには、文法を理解するだけでは不十分です。学習している文法が、実際の会話ではどのような場面で使用されるのかを意識して学習するようにしましょう。自然な会話の中で、その文法が使われている例にたくさん触れることが必要です。映画やドラマ、動画などで、学習中の文法が登場するところを探してみてください。
日常会話でよく使われる語彙を集中的に覚える
日常会話でよく使われる単語やフレーズを集中的に覚えることで、スピーキング力の基礎が固まります。たとえば、挨拶・自己紹介・食べ物・趣味・天気など、日常的な話題に関する語彙を優先的に学習しましょう。
伝わりやすい発音を心がける
相手に伝わりやすい英語を話すために、発音を練習することは大切です。もちろん、子音と母音を正しく発音することも悪くありませんが、日本人の英語が通じない大きな発音の課題は「ストレス(強勢)」「イントネーション」と言われています。個々の音を気にするよりは、強弱やイントネーションの上下のほうを特に意識的に練習することが大切です。
リスニング力を鍛えて英語の音の変化に慣れる
リスニング力は、スピーキング力と密接に関係しています。英語の音の変化(連結・脱落・同化など)に慣れるために、日常会話を多く聞く練習が効果的です。ポッドキャストや動画など、自分のレベルに合った教材を活用して、毎日少しずつリスニング練習を積みましょう。また、聞き流すだけでなく真似をしてリピーティングしたり、シャドーイングをしたりするのを忘れないようにしましょう。

英語の基礎力を身につける際には、常にスピーキングとの関連性を意識することが重要です。

文法事項を学ぶときも、語彙を覚えるときも、発音を練習するときも、そして、リスニング力を鍛えるときも、それらがどのように実際の会話で役立つのかを考えながら学習を進めましょう。

また、学習時には口を動かし、つぶやくような小さな声でもかまわないので、発声しながら勉強することを心がけてください。

2-3. 実践的な英会話力を鍛える

3つめのステップは「実践的な英会話力を鍛える」です。

英語の基礎力を身につけたら、次は実際に英語を使ってコミュニケーションを取る練習です。

実践的な英会話力を効果的に鍛えるには、以下のようなアプローチが役立ちます。

実践的な英会話力を鍛える方法

オンライン英会話レッスンを活用する
講師と1対1で会話練習ができるオンライン英会話レッスンは、実践的な英会話力を鍛えるのに最適です。自分のレベルや目的に合ったレッスンを選び、定期的に受講することで、英会話力を効果的に高められます。
実際の場面を想定したロールプレイ練習をする
レストランでの注文・道案内・電話応対など、実際の場面を想定したロールプレイ練習が実践的な英会話力アップに役立ちます。友人や家族に協力してもらって、練習しましょう。
AI対話型アプリでAIと会話する
AIを搭載した英会話アプリを活用すれば、いつでもどこでも英会話の練習ができます。音声認識機能によって発音のフィードバックを得られるので、正しい発音の習得に役立ちます。
英会話カフェや英会話クラブに参加する
英会話カフェや英会話クラブに参加すると、ネイティブスピーカーやほかの英語学習者と交流できます。オンラインでの交流会も増えているので、気軽に参加してみましょう。

実践的な英会話力を鍛えるには、恥ずかしがらずに英語を使ってコミュニケーションを取ることが何よりも大切です。

間違いを恐れずに積極的に英語を話す姿勢を持ち、さまざまな練習方法を取り入れながら、コツコツと会話力を高めていきましょう。実践を重ねることが、英語が話せるようになるための近道です。

なお、オンライン英会話について詳しくは、「イーオンのオンライン英会話」をご覧ください。

また、AI対話型アプリは、イーオンの「Al Speak Tutor 2」がおすすめです。

2-4. 英語学習を継続する

4つめのステップは「英語学習を継続する」です。

英語を話せるようになるためには、長期的に学習を続けることが重要です。

「継続」を何よりも大切に考えて、継続するための仕組みや仕掛けを、自分に施してあげてください。

英語学習を継続するためのコツ

スピーキング練習を日課に組み込む
毎日決まった時間にスピーキング練習に取り組む、運動しながらシャドーイング(音声に合わせて声に出して真似る練習法)を行うなど、日課として組み込みましょう。最初は短時間でも構いません。習慣化することで、自然と練習を継続できるようになります。
話せるようになった自分をイメージする
英語が話せるようになった自分の姿を具体的にイメージしましょう。自信を持って英語を話す自分、海外で現地の人と交流する自分など、理想の姿を思い描くことで、継続のモチベーションを維持できます。
学習仲間を見つける
一人で学習を続けるのは難しいものです。英語学習の仲間を見つけ、一緒に励まし合いながら学ぶことで、モチベーションを維持しやすくなります。オンラインの学習コミュニティや、英会話スクールのクラスメートなどと交流し、切磋琢磨する環境を作りましょう。
自分が好きな分野で英語に触れ続ける
音楽・映画・読書・漫画・アニメ・料理・スポーツなど、自分の好きな分野で英語に触れ続けることが、学習継続のカギとなります。興味のある分野の英語コンテンツを積極的に探し、楽しみながら英語に浸ることで、自然と学習が継続できるでしょう。

英語学習を楽しみ、自分なりのペースで続けていくことが大切です。

今日の努力が、いつか英語を自在に話せる自分につながることを信じて、学習を継続していきましょう。

3. 英語を話せない人が陥りやすい注意点

最後に、英語が話せない人が陥りやすい注意点について、お伝えします。

3-1. ネイティブスピーカーのように話す必要はまったくない

ネイティブスピーカーのように完璧に話さなければならないと考えるのは誤りです。

英語を話す最大の目的は、相手とコミュニケーションを取ることです。

「多少の間違いがあっても、伝えたいことが伝わればそれで十分」

と、肩の力を抜くところから始めましょう。

ネイティブスピーカーの中にも、文法的に正しくない言い回しをする人はたくさんいます。完璧を目指す必要は、本当にありません。

そのうえ、英語にはイギリス英語、アメリカ英語、オーストラリア英語など、さまざまなアクセントがあります。どのアクセントが正しいということもありません。

海外へ行くと、さまざまな国の出身者が、さまざまな “自国のなまり” で、堂々と英語を話していることがわかります。

日本人風のなまりが抜けないとしても、自分の英語で、積極的にコミュニケーションを取る姿勢が大切です。

伝えたいことを伝える喜びを大切にしてください。

3-2. 誰でも最初は英語が話せないと理解しよう

英語を母語としない人は、最初から英語を話せるわけではありません。誰もが英語学習の初心者から始めるのだと理解することが大切です。

現時点での自分の英語力を受け入れましょう。恥ずかしいことは何もありません。

今の自分を肯定し、これからの成長を楽しみにすればよいのです。

英語学習は一朝一夕では結果が出ません。人それぞれ、英語学習のペースは異なります。

他人と比較するのではなく、自分のペースで着実に学ぶことです。学習のプロセスを楽しみながら、英語力を伸ばしていきましょう。

ひとりで迷ってしまったときには、英語学習のプロである私たちイーオンにご相談ください。

スクール通学型、子ども英会話、オンラインレッスン……とさまざまな形で、英語が話せるようになるまでサポートします。

無料体験レッスンは以下のページより、お気軽にお申込みください。

4. まとめ

本記事では「英語が話せない」をテーマに解説しました。要点をまとめておきましょう。

日本人が英語を話せない7つの理由として、以下を解説しました。

  1. 文法や読解中心の英語教育が話す力を育てていない
  2. 英語を話す機会が少なく実践的な練習が不足している
  3. 実践的な語彙力が不足している
  4. 日本語と英語の言語構造の違いが話すことを難しくしている
  5. 英語の音声変化を習っていない
  6. 英語を話すことに心理的障壁がある
  7. 英語を話す明確な目的やモチベーションが欠けている

英語が話せない人でも英語力を効果的に高めるための実践的ステップは、以下のとおりです。

  1. 英語学習のモチベーションを高める
  2. 英語の基礎力を効率的に身につける
  3. 実践的な英会話力を鍛える
  4. 英語学習を継続する

英語を話せるようになるまでには時間や努力が必要ですが、楽しみながら学び続ける姿勢が何より大切です。

"Rome wasn't built in a day."(ローマは一日にしてならず)

英語を話せない状態から脱却し、英語を自在に使いこなせるようになるその日まで、一緒にがんばっていきましょう。

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