English File ネイティブはこう使う #14 “Would you mind …?”の意味・使い分け・返答についてSteve先生にとことん聞いてみた
【英語の依頼表現】Would you mind ~ing? の意味とは?返答方法やビジネスでの使い方を解説
「Would you mind ~ing?」は、英語で「~していただけますか?」を意味する、角を立てずに依頼できる非常に丁寧な表現です。直訳の「~することを気にしますか?」から派生した言葉で、ビジネスや目上の人への依頼に最適です。
英語で依頼をするときに使われる「Would you mind ~ing?」。直訳すると意味が分かりにくいため、「なぜこれで依頼になるの?」「どうやって返答すればいいの?」と疑問に思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
- Would you mind ~ing? の正しい意味と仕組み
- 承諾(OK)・お断り(NG)の正しい返答方法(Yes/Noの注意点)
- ビジネスで使えるその他の依頼表現(Could you / Can you / I need you to等)とのニュアンスの違い
「Would you mind -ing?」の基本的な意味と返答について
Would you mind ~ing? の意味とは
直訳すると「帰宅前にあなたはEメールを送る(sending the email)ことを気にしますか(mind)?」ですよね。
あまり理解ができません。同僚は何を言いたかったのでしょうか。
意味は「〜していただけますか?」という丁寧で角を立てない依頼表現です。
「Would you mind sending the email before leaving tonight?」は、
「帰宅前にEメールを送ってもらえますか?」という意味になります。
直訳では「帰宅前にメールを送ることを気にしますか?」ですが、
ネイティブはこの表現を「~していただけますか?」という丁寧な依頼の意味で使います。
丁寧で柔らかい依頼表現であるため、相手に「必ず対応しなければならない」という強いプレッシャーを与えません。
【要注意】Would you mind ~ing? の返答方法
① 「Would you mind ~ing?」と聞かれて、依頼を引き受ける場合(OKのとき)
日本人にとっては少し混乱しやすいですが、
相手の「気にしますか?」に対して「気にしません=いいですよ」と答えるため、否定語を使います。
▶「No, not at all.」
▶「No problem.」
▶「No, I’ll do it.」
などと答えます。
※日常会話やビジネスの実務では、否定形にこだわらず「Sure.」や「Of course.」と返しても自然に伝わります。
② 依頼を断る場合(NGのとき)
「嫌だ」「やりたくない」を意味する「Yes, I mind.」 と直接答えるのは、非常に不躾(失礼)な印象を与えてしまうため避けるのがマナーです。
▶「I’m sorry, but I’m a bit busy right now.」
▶「I’d love to help, but I have a deadline today.」
▶「Unfortunately, I can't right now. Could we do it tomorrow?」
丁寧にお断りしたい場合は、謝罪や現在の状況(理由)を添えて柔軟に返答しましょう。
- Would you mind ~ing? は、「~していただけますか?」という意味の丁寧な依頼表現です。相手にプレッシャーを与えず、柔らかくお願いしたい場面でよく使われます。
- 依頼を受ける場合は「気にしません」という意味で No, not at all. や No problem. などと答えるのが自然です。
- 丁寧にお断りしたい場合は、謝罪や現在の状況(理由)を添えましょう。
- Would you mind + 動名詞(~ing) の形と返答の仕方をセットで覚えておくと便利です。
Would you mind ~ing?と似た依頼表現は?
ビジネス英語で使える依頼表現一覧
まずは英語で依頼時の注意点
依頼する相手が上司なのか、部下なのか、あるいは同僚なのかによって、適切な表現は異なります。
また、依頼内容の重要度や緊急性に応じて、直接的な表現を使うのか、丁寧な表現を選ぶのかを判断することも大切です。
状況に合わせて依頼表現を使い分けることで、より円滑なコミュニケーションにつながります。
上司や取引先への依頼|Would you mind ~ing? を使う方法
丁寧な依頼|Could you ~? と Would you ~? の違い
「Would you ~?」や「Could you ~?」の表現も使えます。
「Would you ~?」よりも「Could you ~?」の方がオフィスではよく使われます。
一般的な依頼の表現|Can you ~? はビジネスでも使える?
ビジネスの場面でよく使われる表現です。かしこまりすぎていない日常的な表現です。
指示・業務命令に近い表現
これらの表現は、かなり直接的で強い依頼です。
依頼をしている側が立場が上であることが分かり、厳しい印象を与えます。
強い印象を与えるので使いづらいと思われるかもしれませんが、時にはこの表現が必要になります。
指示を出す時やすべきことを明確にする場合がそれに当てはまります。
※特に「I need you to~.」は優先順位が高いものや断わる余地のないタスクの依頼に使います。
英語で依頼する時の表現のまとめ
よくある質問 (FAQ)
Would you mind ~ing? は失礼ですか?
いいえ。Would you mind ~ing? は英語の代表的な丁寧な依頼表現です。上司や取引先に対しても問題なく使うことができます。
Would you mind ~ing? の返答は Yes と No のどちらですか?
依頼を引き受ける場合は、No, not at all. や No problem. と答えるのが一般的です。「気にしません(=いいですよ)」という意味で No を使います。
Would you mind の後ろは動名詞ですか?
はい。Would you mind の後ろには 動名詞(~ing) が続きます。
(例:Would you mind sending the email?)
Would you mind ~ing? と Could you ~? の違いは何ですか?
どちらも丁寧な依頼表現ですが、Would you mind ~ing? の方が相手への配慮(「もし差し支えなければ」というニュアンス)をより強く感じさせる表現です。ビジネスシーンではどちらもよく使われます。
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編集者
アメリカ出身。イーオン講師歴20年以上。様々なバックグラウンドを持つ生徒様を教えた経験あり。
この10年は、数多くの企業や学校教育機関にて英語研修や教員向け研修などを担当。