2026.08.31

Chat Better ChapterⅡ「スピーキング力アップへの5つの道 」 #4『スピーキング力アップへの5つの道』

#4『スピーキング力アップへの5つの道』
CHAT BETTER CHAPTER2 #4

英語表現(フレーズ)を覚える

スピーキング力を上げるためには文法で文章を組み立てる力が大切ですが、自然な英会話にはもう1つ欠かせないアプローチがあります。
それが「英語表現(フレーズ)を覚えること」です。

文法だけでも会話はできますが、表現を知っていると、ネイティブが実際によく使う自然な言い回しができるようになります。

英語表現を知っていると何が変わる?

文法を理解し、自分で文章を作れるようになれば、多くのことは伝えられます。
しかし、言いたい内容によっては「回りくどい表現になる」「不自然な英語になる」「ネイティブらしいニュアンスが出せない」ということがあります。

POINT

そんな時に役立つのが「表現(フレーズ)」です。
英語表現を知っていると、「まさにこれが言いたかった!」という内容をより自然に伝えられるようになります。

文法で作る英語と、表現で伝える英語の違い

では実際に、どのような違いがあるのでしょうか?よくある場面ごとに見てみましょう。

SCENE 01 感情表現①「嬉しかった」

■ 文法を使って作る場合

I was happy. (嬉しかった。)

※主語+be動詞+形容詞(SVC)の文型を理解していれば作れる英文です。

■ 表現を使う場合

That made my day.

直訳すると「それが私の一日を素晴らしいものにしてくれた」という意味で、「すごく嬉しかった!」「最高の気分になった!」というニュアンスを表せます。

例文:I've got a compliment from my boss. That made my day.
(上司から褒められた。すごく嬉しかった。)

SCENE 02 感情表現②「元気がない」

■ 文法を使って作る場合

You don't have much energy today. (今日はあまり元気がない。)

※主語+動詞+目的語(SVO)を使った基本的な文です。

■ 表現を使う場合

You seem a little off today.

直訳すると「今日は少しいつもと違う感じがするね」となり、相手の元気のなさや様子の変化を自然に伝える時によく使われます。

例文:
A: You seem a little off today. (今日は少し元気がないね。)
B: Yeah, I couldn't sleep well last night. (うん、昨夜あまり眠れなかったんだ。)

SCENE 03 天気表現「天気がコロコロ変わる」

■ 文法を使って作る場合

The weather changes a lot. (天気がよく変わる。)

※こちらも十分伝わる自然な英文です。

■ 表現を使う場合

The weather is all over the place.

直訳は「天気があちこちに散らばっている」ですが、実際には「天気が安定しない」「天気がコロコロ変わる」というニュアンスで使われます。

例文:
A: It's sunny now, but it was raining an hour ago. (今は晴れてるけど、1時間前は雨だったよ。)
B: I know. The weather is all over the place today. (ほんとだね。今日は天気がコロコロ変わるね。)

SCENE 04 人間関係の表現「彼女が冷たい」

■ 文法を使って作る場合

She is cold to me. (彼女は私に冷たい。)

※意味は伝わりますが、状況によっては少し直接的な印象になります。

■ 表現を使う場合

She's giving me the cold shoulder.

直訳は「冷たい肩を向けている」ですが、実際には「冷たい態度を取っている」「無視されている」という意味になります。

例文:
A: Have you talked to your coworker about the problem? (同僚とその問題について話した?)
B: I tried, but she's giving me the cold shoulder. (話そうとしたけど、冷たい態度を取られているんだ。)

英語表現はいつ覚えるべき?

ここで大切なのは、最初から表現ばかり覚えようとしないことです。

表現を知らなくても、文法を使って文章を作る力があれば、言いたいことの大部分は伝えられます。

おすすめの学習手順

  1. 文法を使って英文を組み立てられるようになる
  2. 自分の言いたいことを英語で表現できるようになる
  3. その後で表現やフレーズを増やしていく

土台となる文法力があるからこそ、覚えた表現も実際の会話で使いこなせるようになります。

SUMMARY

まとめ|文法と表現をバランスよく伸ばそう

英語のスピーキング力を伸ばすには、次の2つの力が大切です。

1. 文法を使って文章を組み立てる力

2. 英語表現(フレーズ)の知識

まずは文法を使って自分の言いたいことを伝えられるようになりましょう。

そのうえで英語表現を少しずつ増やしていくと、より自然で伝わる英語が話せるようになります。

また、映画やドラマ、YouTubeなどで使われているリアルな英語表現も理解しやすくなり、英語学習そのものがもっと楽しくなるはずです。

CHAT BETTER CHAPTER 2

根本的なスピーキング力アップへの5つの道

前回までのシリーズでは、コミュニケーションが苦手で英語力も低かったイーオン法人向け英語研修 専任講師Yokoが、ニューヨークでどうにか生き抜くために身につけた会話術を紹介してきました。

今シリーズは、「英語そのものを話せるようになる力」に焦点を当て、Yokoが実際に効果を感じた5つのスピーキング力アップ方法をご紹介します。

英語の語順を頭と口に染み込ませる

頭の中の日本語を変える

③ 表現を覚える(今回)

④ 伝わる英語の音を出せるようにする

⑤ インプット&アウトプットする

研修ご担当者様へ 新登場!AI活用×オンライン英会話レッスンで次世代のビジネス英語研修

Spark English for businessでモチベーションが続き、学びが続く秘訣とは?

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世界560万人が学ぶ VoiceTube の AI×動画学習と、英語教育50年・イーオンのネイティブ講師による実践レッスン。「わかる」を「伝わる」に変えるまでを一気通貫で設計した、次世代の法人英語研修です。

編集者

Yoko
イーオン法人向け英語研修 専任講師

ニューヨークにて英語を学ぶ。英検1級。TOEICテスト975点。

イーオンに各校にて10年間教務主任をし、現在は、多くの企業や教育機関にて英語研修を担当。

Yoko

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