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初心者のための英語学習法
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英語上達への近道

「なぜ英語を学ぶのか?」
今あなたは、周囲が英語を当たり前のように学び始めている中、「どうしてやらなければならないんだろう、英語ができなくても特に困らないのに」と腑に落ちないでいるのではないでしょうか。
実際に英語を学んでいる人たちは「人生にポジティブな影響をもたらす」と考えている人が多いです。
株式会社ビズヒッツが行った、「500人が選んだ!社会人の英語勉強法おすすめランキング|勉強へ取り組む際の注意点も解説」を見てみましょう。
同調査によれば、英語を勉強しようと思ったきっかけで最も多いのは「仕事で必要になったから」、次いで「海外旅行のため」「キャリアアップのため」という回答が目立ちます。
とは言え、自分はそこまでして英語を学ぶ理由はないと思いますよね。
実は、「翻訳機があるからいいや」「自分は英語が使えなくてもいい」と考えてしまうと、思わぬところで、将来の選択肢を狭めてしまいます。
そこでこの記事では、以下のポイントを詳しく解説していきます。
▼この記事のポイント
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なぜ英語を学ぶのか|アンケート結果
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英語なんていらないという考えに潜む勘違いを解説
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英語を学ばないことで後悔することを解説
ただし、“自己流で書く”のは、間違った表現をそのまま覚えてしまうリスクがあるため、少し注意が必要です。
最後までお読みになれば、あなたが今抱いている「なぜ英語を学ぶのか」という疑問に対する答えを見つけ、英語学習を前向きな気持ちでスタートできるでしょう。
英語を学ぶことで拓ける未来を明確にイメージでき、あなたの将来の可能性がより広がることを願っています。
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目次
1. なぜ英語を学ぶのか|実際に英語を学んだ人たちの理由に関するアンケート調査

まずは、実際に英語を学んだ人たちのリアルな声を見てみましょう。
以下は、株式会社ビズヒッツが、社会人になってから英語を勉強した男女500人を対象に「おすすめの英語勉強方法に関する意識調査」を実施したものです。

参考:ビズヒッツ「500人が選んだ!社会人の英語勉強法おすすめランキング|勉強へ取り組む際の注意点も解説」
上記からもお分かりの通り、英語を学ぶ理由として最も多いのは「仕事で必要になった」という状況でした。必要に迫られて英語の勉強を始める人が多くいることが分かりますね。
さらに、年代別に、英語を勉強する理由を詳しく見てみましょう
【20代】
男性 | ・転職市場で有利に立つため ・英語が話せる先輩をみて、勉強しようと思った |
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女性 | ・社会人になり海外旅行をしたいと思い、現地で困らないために最低限の英語を覚えようと思ったから ・英語を学んでいた方が後々仕事に生きると思ったから。昇格・昇給などに役立つと考えた |
【30代】
男性 | ・外国人のお客様の接客をする機会が増えたから ・休職からの復職に際して資格取得を考えたから |
---|---|
女性 | ・30歳前に航空会社で働くことを諦めきれなかったから ・将来的に海外移住を考えるようになったから |
【40代】
男性 | ・早期退職して、海外に移住したいから ・転職して仕事で海外に行く機会が増えたから |
---|---|
女性 | ・転職の際に有利になる、履歴書に書けるような公的な英語の資格を取得したいと思ったから ・周囲の同業者に英語を話せる人が多かったため |
以上のように、20代〜30代は転職や交友関係、趣味などをさらに充実させるものとして、40代以降になると仕事上の必要性やセカンドライフを見据えた理由で英語の勉強を始める人が多いことが分かります。
なぜ英語を学ぶのか、その理由は人それぞれとは言え、共通しているのは個々の仕事やライフスタイルの変化の局面と密接に関係していると言えるでしょう。
2. 英語なんていらない?そう思う人が抱く4つの勘違い

今この記事をお読みになっている人の多くは、英語学習によって叶えたい夢や目標が具体的にないケースがほとんどではないでしょうか。
以下のような思いを抱いている人も多いですよね。
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日本に住んでいる限り、英語なんて使わない
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英語を話せても仕事で活かされない
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翻訳機があるから勉強しなくていい
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他言語を学ばないのに英語を学ぶ意味がわからない
ただ、上記のような考えには、実は大きな勘違いが潜んでいます。
具体的にどのような点が違うのかを分かりやすく説明していきますので、ぜひ最後までお読みになり、参考にしていただければ幸いです。
2-1. 日本に住んでいる限り、英語なんて使わない
実は、日本にいても英語を使う頻度は高いです。
最近は訪日外国人の増加に伴い、日本でも日常的に英語に触れる機会が増えています。

参考:日本政府観光局JNTO「訪日外客統計」
上記のように、コロナ禍以降、訪日外国人はどんどん増加しています。そのため、以下のようなケースに出くわすことも増えてきているのです。
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道や駅の乗り換えを聞かれる
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お店で接客する
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ゲストハウスやバーで話す
上記からも、日本にいても英語を使う機会が少なくないことがお分かりになりますよね。
だからこそ、「日本に住んでいる限り英語なんて使わない」と考えていると、いざという時に対応できず四苦八苦してしまうのです。
2-2. 英語を話せても仕事で活かされない
グローバル化が急速に進む昨今は、英語ができる人材を求めている企業が増えてきています。
今は取引がなくても、今後海外展開を視野に入れていたり、クライアントやお客様が外国人だというケースがどんどん増えてきているからです。
一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が実施した、以下のデータをご覧ください。

参考:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「英語活用実態調査(2019)/企業・団体における英語の位置づけ」
上記のように、全体の80%の企業・団体が、今後のビジネスパーソンにとって必要な知識やスキルは「英語」だと回答しています。
このように今後は、多くの企業が当たり前に英語力を必要とする時代がくるため、以下のようなケースに出会うことも珍しくはありません。
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「明日までにまとめて」と渡された資料やマニュアルが英文だった
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突然、外国人のクライアントとのコミュニケーションを取らなければならなくなった
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海外からの問い合わせに対応しなければならなくなった
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海外の展示会やイベントに参加することになった
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会社が新たなインバウンドビジネスに参画することになり業務で英語を使うことになった
上記のような状況下でもし英語ができないままだったら、新たなプロジェクトに関われる機会を失うだけではなく、そもそも関われる仕事が少なくなってしまい、肩身の狭い思いをする可能性も高いのです。
2-3. 翻訳機があるから勉強しなくていい
翻訳機に頼っていると、ビジネスや日常生活で、相手に不信感を与えてしまうことがあります。
翻訳機はあくまでも機械なので、英語の意味だけを理解したり伝えるのには役立ちますが、コミュニケーションを図ったり信頼関係を構築することは苦手だからです。
例えば、以下のようなケースをご覧ください。
【意思疎通(コミュニケーション)がうまくできない】
・微妙な言葉のニュアンスや会話の意図までは読み取れない
・瞬時に会話を返せず微妙な間が空いてしまう
・意味が通じない翻訳をしてしまうことがある
・オフラインだと、翻訳機自体使えないこともある
・仕事上では情報漏洩のリスクがある
上記のように、翻訳機に頼りきってしまうことで起こるリスクは大きいものです。翻訳機はあくまでも機械なので正確性に欠けることや、円滑なコミュニケーションは取れないことを覚えておきましょう。
2-4. 他言語を学ばないのに英語を学ぶ意味がわからない
英語を学ぶ意味は充分に存在します。
他言語ではなく英語を学ぶのは、英語が「世界の共通語」として、国際コミュニケーションの基盤になっているからです。
以下のデータをご覧ください。
英語を公用語としている国の数 | 54ヶ国 |
---|---|
英語を公用語としている人口 | 21億人(世界人口の約1/3) |
参考:文部科学省「教育課程部会の当面の検討課題に係る現状と課題、主な意見」
上記のように、英語を公用語としている国の数は、実に54ヶ国もあります。人口割合としても21億人もの人々が、英語を公用語として使用しているのです。
ビジネスでも日常でも、国が違う人たちの交流には英語が使われるからこそ、他言語ではなく、英語を学ぶ必要があるのです。
3. 英語を学ばないことで後悔すること

先ほど、「自分には英語はいらない」という考えに潜んでいる勘違いを詳しく説明してきました。
そこで次に、英語を学ばないでいるとどのような点に後悔するのかということを紹介していきます。
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就活や転職で選択肢が狭まる
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仕事での昇進や昇給の機会を逃す
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入手できる情報や人とのコミュニティが制限される
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英語に対するコンプレックスから抜け出せなくなる
上記から、英語を学ばないことで起きるリスクを十分把握できるでしょう。
それぞれ詳しくお話していきますので、ぜひ参考にしてください。
3-1. 就活や転職で選択肢が狭まる
英語を学ばないでいると、就活や転職での選択肢が狭まる可能性があります。
なぜなら、今や英語は一部の専門職だけが使うものではなく、多くの企業が一般的に備えているべき標準スキルとして考えているからです。
例えば、国際ビジネスコミュニケーション協会が実施したアンケートの一部をご覧ください。

参考:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「英語活用実態調査」
企業や団体内での英語使用状況を尋ねたところ、「人材採用時、配属部署の決定や異動時に、一定の英語能力が求められる」と回答したのは2019年時点で18%でした。
一方、3年後の見通しまで尋ねると、「採用や異動時に一定の英語力を求める」と答えたのは36.7%まで大きく伸びています。
さらに、同様のアンケート内で、新卒や中途採用時に英語力を求めている企業がどの程度のレベルを想定しているかを聞いたデータがあります。
以下をご覧ください。
【TOEIC®︎ を要件または参考とする企業が求める英語力(平均)】
・新卒採用/545点
・中途採用/620点
参考:一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会「英語活用実態調査(2019)」
TOEIC®︎ スコアから見る英語力は、以下の通りです。
初級 | 中級 | |
---|---|---|
英検®︎ | 3級(中学3年)〜準2級(高校1年程度) | 2級(高校卒業)〜準1級(大学1年程度) |
TOEIC®︎ | 550点未満 | 550〜785点 |
つまり、少なくとも高校卒業〜大学1年生レベルの中級程度の英語力を求められていることが分かります。
このように、企業間では一定の英語力を求めており、その流れは今後ますます強まっていくことが予想されています。そのため、英語ができない人は、高確率で就職や転職の選択肢が狭まっていくでしょう。
3-2. 仕事での昇進や昇給の機会を逃す
英語ができないでいると、仕事での昇進や昇給の機会を逃してしまうリスクがあります。
なぜなら、「2. 英語なんていらない?そう思う人が抱く4つの勘違い」でお伝えしたように、英語力を重要視する企業が年々増えてきているからです。
国際ビジネスコミュニケーション協会が実施したアンケートの結果、リーダーシップや問題解決力よりも英語力が重視されてくるので、今後は英語ができる人がスピード感を持って昇進、昇給していくでしょう。
実際に、以下のような体験談をご覧ください。
- 「同期のほとんどが留学経験者で。英語を話せる人がグローバル案件を任されて、そこでさらに英語力が向上して、より規模の大きな案件を任されるという流れができていたんですが、私の英語力ではそこに入れなくて。このままでは、どんどん差が開いてしまうなと」
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Nさん(30代会社員)
参考:英会話イーオン「生徒様の声」
グローバル化が加速する昨今では、新たに海外との取引を始める企業も少なくありません。
そのため、英語ができる人にグローバル案件が任されていくので、英語ができる人とできない人の差がどんどん生まれてしまうのです。
3-3. 入手できる情報や人とのコミュニティが制限される
英語ができないと、入手できる情報や人とのコミュニティが制限される可能性があります。
なぜなら、英語は日本語よりも圧倒的に多く使われているからです。
以下の表をご覧ください。
日本語 | 英語 | |
---|---|---|
Web情報で使用される言語 | 約2% | 約60% |
使用人口 | 約1億人 | 約12億人 |
参考:文部科学省「大学入学者選抜関連基礎資料集第3分冊」P8
そのため、例えば以下のような制限を感じることがあるでしょう。
- 【情報面】
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・最新の情報はまず英語で発信されるので、英語ができないといち早く情報を手に入れられない
- 【コミュニティ面】
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・SNSやオンラインゲーム、スポーツなど、趣味の世界での交流が日本人に限定されてしまう
3-4. 英語に対するコンプレックスから抜け出せなくなる
英語をできないままにしていると、いつまでも英語に対するコンプレックスから抜け出せなくなります。
具体的には、以下のようなケースで英語と接触するたびに、コンプレックスを抱くことになるでしょう。
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旅行先で簡単な注文さえできない
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いちいち翻訳機をつかってため息をつかれる
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道端で突然外国人に話しかけられても答えられない
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友人のつながりで外国人と交流することがあっても会話が続かない
上記のように、一度外国人とのコミュニケーションが上手くいかなかった経験が引き金となり、強いコンプレックスを形成してしまうのです。
一度できたコンプレックスは、努力しなければ一向に解消できません。英語をできないままにすると、抜け出せなくなってしまうでしょう。
4. 「英語ができない」ことが、思わぬ形で進学やキャリアの選択肢を狭めることも

ここまでのお話からもお分かりの通り、英語ができないことは、あなたの進学やキャリアの可能性を思わぬ形で狭めてしまいかねません。
なぜなら、現代の日本では想像以上に英語が密接に関わっていて、英語が必要になる場面が突然訪れるからです。
例えば、以下のような「思わぬ」ケースが今後増えていくでしょう。
シチュエーション | 思わぬ落とし穴の一例 |
---|---|
中学校 | 入学後、英検®︎がなく、下位のクラスに振り分けられた |
高校 | ・大学受験で「外部検定利用入試」を使えない ・大学受験で、英語の配点が高く落ちた |
大学 | 入試の英語の点数でグループ分けされた |
就職・転職 | 就職、転職したい会社の応募要件に英語スキルの記載があり応募すらできない |
キャリア | ・部署の異動や配属の決定に際し、一定の英語力が求められることになった ・インバウンドで海外からのお客様が増えて対応が必須になった |
上記からもお分かりの通り、「英語をやっておけば良かった..」と後悔するのは、今ではありません。
チャンスを目の前にした時に後悔したり自分の可能性を狭めないよう、今から英語を学ぶ必要があるのです。
5. 「英語を学ぶハードルが高い...」そう思うなら「オンライン」で話すことから始めませんか?

ここまでお読みになった皆さんは、なぜ英語を学ぶのか、その理由が十分お分かりになったのではないでしょうか。
とは言え、いざ英語を学ぼうとしても、「これから英語を学ぶのはハードルが高いな」と不安を感じている人も多いと思います。
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オンライン英会話のメリットについては、「オンライン英会話は初心者にもおすすめ!ただし注意も必要な理由を解説」も詳しく解説していますので、ぜひ確認して見てくださいね。
オンライン英会話なら「英会話AEON」がおすすめ
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レベル分けはCEFR(※)をベースに客観的に「見える化」し、「今の英語力」を正確に把握することで、バランスよく英語力を伸ばしていけます。
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さらに、教材もレベルごとに細分化しています。
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6. まとめ
いかがでしたか?なぜ英語を学ぶのかということについて、実際に学んでいる人の理由や、学ばないとどんな事態に直面するのかを詳しく解説してきました。
最後にこの記事をまとめましょう。
◎なぜ英語を学ぶのか、実際の英語学習者は「人生にポジティブな影響をもたらすため」に学ぶ人が多い
◎英語なんていらない?は間違い
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日本に住んでいる限り、英語なんて使わない→日本にいても英語を使う機会が増えている
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英語を話せても仕事で活かされない→英語力を求めている企業が増えている
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翻訳機があるから勉強しなくていい→翻訳機はコミュニケーションが上手く取れないことがある
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他言語を学ばないのになぜ英語を学ぶのか→英語は世界の国や人々の間で公用語として使われている
◎英語を学ばないことで後悔することは次の4つ
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就活や転職で選択肢が狭まる
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仕事での昇進や昇給の機会を逃す
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入手できる情報や人とのコミュニティが制限される
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英語に対するコンプレックスから抜け出せなくなる
以上になります。記事の中でも説明してきた通り、私たちが想像する以上に日本は英語と密接に関わっています。そのため、英語ができないことで思わぬ失敗や後悔を招くことになりかねません。
なぜ英語を学ぶのか、それは将来の自分の選択肢がより広がって充実したものになるためです。
この記事をお読みになったあなたが疑問を解消し、前向きに英語の勉強をスタートしていけることを願っています。
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