導入事例
英語を日常的に感じる機会の創出が課題
研修を通じて、実践的な英語活用の重要性を認識
取締役 小野寺裕貴 様
- 業種
- システム・情報処理
- 従業員数
- 約100名

導入の背景・課題 海外連携を支える人材育成の必要性
当社は小売業界、主にスーパーマーケットやドラッグストア向けにデータ分析などのシステムを提供しています。
業界およびIT・システムのトレンドはアメリカを中心とした欧米地域から訪れるため、最新情報は文字・音声いずれも英語であることが多く、さらにプロダクト開発やマーケット拡大などの事業成長を考える上で、海外の企業と連携したり、外国籍人材を採用したりすることも求められます。そういった状況から、最低限の英語スキルを持つ人材が社内に求められますが、実際のところそういった人材は不足していました。英語に対する苦手意識を払拭するためには、まずは英語と触れ合う機会を作ることが大切だと思い、授業開講という案に至りました。

イーオン選定の理由 柔軟な授業構成が選定の決め手
社員の英語力強化に取り組むためには授業を開講することが必要と感じたものの、各人がさまざまな業務に従事しており、スケジュールを合わせる難しさがありました。そこで、他社に比べて授業構成の柔軟性があったイーオンを選定しました。また、「英語に対する苦手意識を払拭する」という目的に照らした際に、テキストや授業内容も合致。シーン別の英語表現をインプットしながら、クラスみんなで楽しくアウトプットする構成が良かったです。
導入後の成果・効果 リスニング力が大幅に向上し、海外とのコミュニケーションに対する抵抗感が軽減
参加者全員に研修の開始時と終了時に個別のインタビューテストを実施してもらいました。その結果、研修を通して英語コミュニケーション力が全員向上したことがわかりました。特にリスニング力が大きく伸びていました。週1回とはいえ、英語に触れる機会が増えたことで頻出する表現、単語などに慣れることが出来たのではないかと思います。
また、授業開講期間中に、シンガポールで開催されたNRF Retail's Big Show APACというリテール業界向けのイベントにブースを出展しました。研修に参加した社員が海外の方々に対して、自社や製品の概要を英語で説明し、会話を繰り広げていました。帰国後もオンラインMTGなどで英語を使いながらパートナーシップの可能性などを模索しています。
採用活動の一環として、台湾の大学で催されたイベントに参加し、英語を使いながら学生に向けて会社を紹介しました。学生からの質問に対しても何とか英語で答えていました。その甲斐もあり、海外からの人材採用が進み始めました。各人が臆することなく海外の方々とコミュニケーションを取っている姿を見て、かなり抵抗が無くなったという印象を持ちました。



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※受講後生徒アンケートより
お客さまの声
今後の社会、経済環境を見据えると、グローバルな組織開発は必要不可欠です。外国籍人材の採用は勿論のこと、現有社員の意識変化、英語力向上も外せません。
その一環として、英会話クラスを開講することにしました。
はつらつとした講師のお陰で、参加した社員の多くが英会話への抵抗を払拭。スコアもアップしており、効果を実感しています。
とはいえ、今回はあくまで出発点。会社からの更なる機会提供、そして個々人の自己研鑽によって、英語が操れる組織を目指していきます。
(取締役 小野寺 裕貴 様)

受講生の声
イーオンの英語研修に参加することで、週に一度アウトプットが可能となり、日常的に英語を感じる非常に良い機会となりました。また、講習期間中に台湾へ出張し、学生に対して英語で企業紹介をする機会がありました。このように実際に英語を活用する経験は非常に貴重でした。研修で得た経験は、今後の成長やビジネス展開に大いに役立つと思います。
- 受講社員
- 松浦 謙聖

イーオン研修アドバイザーの声
今回の英語研修では、英語に対する苦手意識を払拭するということが目的の一つであったため、データコムの研修担当者様と相談をしながら、「Aquisisionレッスン」というタスクベースのレッスン教材を使用しました。毎回のレッスンでは、受講者同士で協力し合っていただきながら各課題を英語で解決していただきました。また、レッスン中は間違えても良いので、とにかくたくさん英語を話していただくことで英語を口から発することへの抵抗感を減らしていただくことができました。
研修後のアンケート結果でも、受講者全員が講座前と比べて英語学習に対するモチベーションが上がったと回答しており、研修後も継続的に学習をしていただくための良いきっかけになったと思います。
採用いただいた研修プラン
- ご提案プラン・コース
- 研修受講人数
- 10名以下
- 受講スタイル
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- オンライン研修
- 対面研修(オフライン)
- 通学型研修
- 集合研修
- プライベート研修
- 研修期間・回数
- 週1回 / 6か月
- 受講補助
- 全額補助
お客さまプロフィール
1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。
