導入事例
英語学習のモチベーション向上が課題
イーオンとの連携により、学習方法の多様化と学生の満足度向上を実現
修学支援室 佐藤亜紀 様
国際学部国際学科 教授・英語教育開発センター長 向後秀明 様
- 業種
- 大学
- 学生数
- 約1600名

導入の背景・課題 英語学習のモチベーション向上とサポート体制の構築
敬愛大学の国際学部と教育学部では、英語学習の成果を可視化するための1つの方法として、TOEIC® L&R IPテストの受験機会を年2回設けています。
学生が高校までに受験してきたテストとは、内容・構成・レベル等が異なるため、最初は戸惑う学生も少なくありません。しかし、当該テストのスコア上昇が英語学習を継続するためのモチベーションになっている学生も多いため、夏期・春期休業期間を利用して年2回、約1週間の集中対策講座(希望制)を実施することによってサポート体制を作ることにしました。なお、この講座は全学部にオープンとし、国際学部と教育学部に加え、経済学部の学生も受講しています。
イーオン選定の理由 プロフェッショナルな講師陣による「教育力」とTOEIC®スコアUPが強み
TOEIC® L&R Testの対策講座を行っている企業は数多くありますが、英語教育におけるこれまでの実績や、日本人英語学習者へのサポート、プロフェッショナルな講師陣、様々なレベルの学生への対応力、特にこれまでの英語学習が必ずしも思い通りにはいかなかった経験を持つ学生にも対応できる教育力の点から、イーオンの講座がベストの選択であるという結論に達しました。また、オリジナル教材でのオリエンテーションや、講座内で効果測定が行われる等、講座前後の学生の英語力を測り比較することで、成果を可視化できるという点が本学学生にとって有意義と考えられるためです。
導入後の成果・効果 短期講座でも英語の学習方法を体得し、自律した学習者へと成長が期待できる
受講直後に効果測定としてTOEIC® L&R IPテストを受験することになっていますが、わずか1週間の講座であってもその成果がスコアに現れている学生が多くいます。
同時に、より大きな効果だと考えているのは、講師の方々の指導法に対する学生の満足度が非常に高く、テスト対策の講座でありながら、学生が英語の学習方法を体得し、自律した学習者への第一歩を踏み出しているということです。



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※受講後学生アンケートより
お客さまの声
本学でも英語4技能総合型の授業や技能別の授業を数多く用意していますが、イーオンとタイアップすることによって、私たちだけでは手の届かない部分を強力にカバーしていただいていると感じています。
また、講座後のアンケートでは、講座の内容、講師の方々の指導法や学生とのコミュニケーションの取り方などに対する満足度が非常に高く、大学教員である私自身が授業指導等に関してこの講座から学ぶべき点が多いと思っています。
(国際学部国際学科 教授・英語教育開発センター長 向後様)
グループワークを取り入れた学習方法で学びの幅が広がり、英語学習に対する学生のモチベーションも上がっているのがとてもよく分かります。受講学生はリピーターも多くおり、英語教員を目指す学生や海外研修に興味のある学生にも大変人気です。
(修学支援室 佐藤様)

受講生の声
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グループワークなどが豊富で学びが多い。
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解き方やポイントなどを細かく学ぶことができた。
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講座の資料も理解しやすいので家でも利用しようと思う。
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解き方のコツを知ることができたので自分の中で一番知識につながった。

イーオン研修アドバイザーの声
毎年2回の短期集中講座には長期休暇中にも関わらず、多くのリピーターの学生達が参加してくれています。入学当初から講座を受講し、徐々にスコアアップをしていく姿には目を見張るものがあります。センター長、ご担当者も非常に熱心に講座運営に関わっていただけるので今後も、より良い講座を目指し、学生達のスコアアップをサポートしていきたいと考えています。
採用いただいた研修プラン
- ご提案プラン・コース
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中級コース・上級コースの2コース(過去のスコアに基づく希望制)
- 研修受講人数
- 各回15~30名程度
- 受講スタイル
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- オンライン研修
- 対面研修(オフライン)
- 通学型研修
- 集合研修
- プライベート研修
- 研修期間・回数
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夏期集中:8月末~9月上旬の5日間+効果測定1日
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春期集中:2月末~3月上旬の5日間+効果測定1日
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- 受講補助
- テキスト代以外全額補助
お客さまプロフィール
敬愛大学では、変化の激しい時代を生き抜くために必要な要件として、1. 知識と教養、2. 専門性に基づく思考力・判断力、3. 多様性の理解と協働性の実践の3つの柱を掲げています。いずれにおいても英語力は必須で、学生が英語に対するモチベーションを高め、主体的に学修を継続・発展させていけるよう支援を行っています。また、2025年度からは情報マネジメント学部を新設し、グローバル社会に貢献できる人材の育成に一層努めていきます。
