新入社員研修では主に、企業理念や社会人としての心構え、ビジネスマナー、コンプライアンスなどにフォーカスされる事が多い中、
既に気付いている企業は既に導入している、新入社員研修に英語研修を取り入れる理由とは!
1.グローバル人材の育成に十分な時間を確保出来る
一般的な英語力をビジネスシーンで通用するレベルまで引き上げる事は容易ではなく、時間がかかります。その為、入社早期から英語学習を導入し柔軟性のあるグローバル人材を育成する事は、中堅社員となってからビジネス英語を習得させるよりも、将来の海外取引の拡充を見据える企業にとって効率の良い投資といえます。
10年後、20年後を見越した人材育成が計画的かつ効率的に行えるのは新入社員時だけと言っても過言ではないでしょう。
実際、社内で中核となる中堅社員は多くの業務を抱えているケースが多く、ビジネス英語習得までに十分な育成・研修期間を確保する事が非常に難しいという現実は、人事ご担当者様を悩ます一因となっています。
「英語が必要になってから適宜必要な対策を行う」ケースもありますが、その都度個別に対応する事は、時間の捻出や経費負担も大きくなります。その為、まとめて時間を確保しやすい新入社員研修時に英語を導入する事は、人的・時間的にもコスト削減に繋がるのです。
2.学習を習慣化し自立した学習者を養成出来る
英語学習で一番大切な事は「学習の継続」です。英語力は繰り返し学習を行い、継続する事によって効果を最大限にすることが可能になります。何故なら英語学習者の多くは、学習をしても英語を使う機会が少ないのが現実で、その機会を補うために自己で学習を継続し続けなければなりません。この点は、実際に使う機会が多く、また定期的に繰り返す為身につきやすいビジネスマナーなどとは、大きく異なる点です。
また、今業務で実際に英語に触れる機会がない社員にとっては、「将来必要になるから、今後の為に今から初めよう」という目的意識があったとしても、ついつい先延ばしにしてしまい、「自身で英語学習を継続して行う」事は非常にハードルが高い作業となります。そして、今まで英語学習をしてこなかった中堅社員が突如として英語学習を習慣化して日常に取り入れる事も簡単ではありません。

学習の必要性を認識し、その目的に向かって自分で考えて学習をする姿勢、これは業務においても共通して必要な資質となります。英語学習を通じて「自立した学習者」の概念に早い段階で触れる事の出来た新入社員の未来は明るいと言えるでしょう。
新入社員に対する英語研修の内容は
それでは研修に必要とされる内容や時間はどのように決めたら良いのでしょうか。
研修の時間は何時間必要?
必要とされる研修時間は目的や到達目標などによって大きくことなりますし、集中的にインテンシブで行う場合もあれば、長期で行う場合、また参加する人数によって異なってまいります。
また、他の研修との兼ね合いもあり実際に英語研修時間を確保する事は難しいのが現実です。
企業様ごとに研修期間や状況は異なる為、新入社員研修効果を最大限とする為、イーオンでは貴社が必要する唯一の研修を、じっくりとご要望をお伺いした上でカスタマイズしてご提案させて頂いております。研修アドバイザーにお気軽にご相談ください。
新入社員研修に英語を取り入れる際に注意すること
研修導入の効果をお伝えしてきましたが、ここで注意するべき点が一つ。
社会人となって生活パターンが変わりながらも、研修で学習を習慣化できた新入社員に対して忘れてはならない事。それは「フォローアップ研修」です。
日々の業務習得に忙しくなる中で、実際に英語に触れる機会のない部署に配属された場合、社員の英語学習のモチベーションは残念ながら少しずつ低下していきます。
1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年、3年、など、新入社員研修時からの学習プランに沿って継続出来ているか、継続できていない理由は何か、今後の課題やゴールまでの確認など、フォローアップを定期的に行う事によって自律的な学習者として今後も学習継続が可能となります。また新入社員研修を無駄にしない為にも、フォローアップ研修は不可欠です。
もし対象者が同じ場所に集合する事が難しい場合、Zoomなどを使ったWeb会議システムを有効に活用すればコストも削減でき、かつ参加者の負担も減らすことが可能です。
研修に関してのご相談は以下お問合せフォームにて随時受け付けております。現在研修実施中の方、新規でご検討の方、どなた様でもお気軽にお問合せ頂けますと幸いです。