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試験対策/資格取得

「小学生のうちから英検®って、ちょっと早すぎるんじゃない?」
「小学生で英検®って、そもそも受験できるのかしら?」と思ったことはありませんか。
しかし、小学生で英検®を受験することは決して早すぎることはありません。2023年には英検®を受験する小学生が全国で55万人を超え、10人に1人近くの小学生が英検®にチャレンジしました。
イーオンキッズでも、2021年度第3回~2023年度第1回の英検®で、合計2028名の幼児と小学生が英検®に合格しています。
学習指導要領の改定により中学校では、習得する英単語数が以前の約2倍に増加するなど学習量が増えているため、「英語は中学から頑張ればいい」では、遅れをとる可能性もあるのです。
そうは言っても、本当に我が子が英検®を小学生のうちから受験したほうが良いのか、すぐには判断ができないかもしれませんね。
そこで本記事では、以下についてお伝えしていきます。
本記事でわかること
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【最新事情】小学生の英検®受験率
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小学生が英検®を受験するメリット
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将来他の子と差をつけたいなら小学生のうちに英検®にチャレンジしよう
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小学生が受けるオススメの英検®は何級?
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小学生の英検®合格につなげるための勉強方法
小学生のうちから英検®を受けさせるべきか、もし受けるなら何級が適切かといった疑問を抱える保護者のために、その判断となるヒントを詳しく解説していきます。
ぜひ最後までお読みいただき、お子さまにとって最適な一歩を見つけてください。
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目次
1. 小学生の約9%(約10人に1人)は英検®を受験している

近年、英語教育の早期化が進む中で、小学生のうちから英検®を受けるケースが増加しています。
2023年度(令和5年)の学校基本統計によると、全国の小学生約604万人のうち、英検®を受験した人数は55万人以上でした。この数字は全体の約9.1%に相当し、実に10人に1人近くの小学生が英検®にチャレンジしていることになります。
以下は、年ごとの小学生と英検®受験者数の人数、受験率を表にしたものです。
小学生の英検®受験率 | |||
---|---|---|---|
全小学生の数(人) | 英検®受験者(人) | 受験率 | |
令和5年(2023) | 6,049,685 | 551,604 | 約9.1% |
令和4年(2022) | 6,151,305 | 524,833 | 約8.5% |
令和3年(2021) | 6,223,394 | 461,154 | 約7.4% |
令和2年(2020) | 6,300,693 | 325,390 | 約5.2% |
令和元年(2019) | 6,368,550 | 408,957 | 約6.4% |
出典:
上記のデータから、2019年〜2023年における小学生の英検®受験者数をグラフ化したものが下記となります。

出典:
2020年度のみ受験者数が低下していますが、おそらくコロナ禍の影響かと推測できます。その年を除けば、小学生の人数は減っているにもかかわらず、英検®受験者数は右肩上がりであることが分かります。
このことからも、英検®受験は小学生にとっては珍しいことではなく、むしろ近年では盛り上がりを見せていると言えるでしょう。
2. 小学生が英検®を受験する3つのメリット

「最近、小学生で英検®を受ける子が増えているみたいだけれど、何かメリットがあるから受けているのよね?」と疑問に思いませんでしたか?
小学生のうちに英検®を受験することは、単に英語力がつくというだけではなく、以下のようなメリットがあります。
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中学受験や高校受験で有利になる場合がある
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英語4技能がバランスよく習得できる
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子どもの達成感や自己肯定感につながる
以下で、ひとつずつ解説していきます。
2-1. 中学受験や高校受験で有利になる場合がある
英検®を取得していると、中学受験や高校受験の際、英語試験の点数に加算されたり、換算されたりと有利になる場合があります。
たとえば、一部の私立中学校では、英検®の取得級によって5点〜10点程度が加点されます。必要な級や加点される点数は学校によって異なりますが、4級以上から対象となる場合が多いです。
入試では、合格最低点のラインに数百人の受験生がひしめいていることも珍しくありません。その中で、英検®の取得で5点〜10点の加点を得られるのであれば、大きなアドバンテージになるでしょう。
また、大阪府立高校の入試では、英検®2級を取得していると英語試験が80点として換算され、さらに準1級以上を取得していれば英語は満点の100点扱いとなります。(出典:令和6年度大阪府立高等学校入学者選抜資料)
学校によっては、受験年度からさかのぼって2年以内に取得した級のみが有効といったケースもあります。
しかし、いきなり2級や準1級を取得するのは現実的ではないと考えると、将来を見据えて、小学生のうちから英検®を受験しておくと有利になると言えるでしょう。
2-2. 英語4技能がバランスよく習得できる
英検®受験に向けての学習を通じて、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能をバランスよく身につけることができます。
英検®の受験対策では各技能の学習を行うため、英語力の土台が身につくからです。
3級以上は4技能の対策を行いますが、4級と5級はリーディングとリスニングのみなので、バランスよく習得できないと思うかもしれません。
しかし、「聞けない英語は話せない」「読めない英語は書けない」ということを考えると、4級と5級を受験する際に、しっかりとリーディングとリスニングを学んでおくことが大切です。
そうすることで、ライティングとスピーキングに必要な英語力の土台が育ちます。
つまり、どの級を受験しても4技能をバランスよく習得することに役立つと言えるでしょう。
2-3. 子どもの達成感や自己肯定感につながる
英検®受験にチャレンジし合格することは、子どもに達成感を与え、自己肯定感を高めるきっかけとなります。
英検®は合否判定があり、頑張った結果が形になるからです。目標に向かって努力する経験と、その達成感は、子どもの成長にとって大きな財産になると言えるでしょう。
たとえば、英検®4級に合格した小学生は、「自分にもできた!」という自信を持つようになります。この成功体験は、その後の勉強へのやる気アップにもつながるかもしれません。
小学校のうちに英検®受験に向けて英語を勉強しておくことで、中学校の授業でも理解がスムーズになり、「自分は英語が得意なんだ」と感じ、自己肯定感アップにもつながります。
このように、英検®を受験し合格することは、英語力の証明はもちろん、子どもの成長にもポジティブな影響を与えます。自信を持ち、自ら学ぶ姿勢を育むためにも、小学生からの英検®チャレンジをオススメします。
3. 将来他の子と差をつけたいなら小学生で英検®にチャレンジしてみよう

「小学生のうちに英検®を受けるメリットがあるのは分かったけれど、うちの子は受けたほうがいいのかしら?」
結論、将来的に他の子どもたちと差をつけたいと考えるなら、小学生のうちから英検®に挑戦してみましょう。
大学入試の難化や小中学校の英語教育の変化を踏まえると、小学生のうちに英語学習の土台を固めることがとても重要です。
2021年度の学習指導要領の改定により、現在の中学校では、以下のように改定前と比較して約2倍の英単語力が求められています。
学習指導要領で目標とする中学生の英単語習得数 | ||
---|---|---|
小学校終了時点 | 中学校終了時点 | |
改訂前 | 特になし | 1200語 |
改訂後(現在) | 600~700語 | 2200~2500語 |
現在は小学校でも英語教育が行われているため、中学校入学後に学ぶ1600〜1800語程度の新しい単語を加えると、中学校終了時には2200〜2500語程度もの英単語習得が望ましいとされているのです。
さらに、大学入試においても英語の難化が顕著です。大学入学共通テストでは英文の長文化が進み、素早く正確に読み解くリーディング力が求められるようになっています。
保護者世代のセンター試験でのリーディングと比較すると、共通テストでは1000語以上英文の量が増加しています。短時間で大量の英文情報を処理しなければならず、語彙力や読解力に加え、リーディングスピードも合否を分ける重要な要素です。
このように、中高生が求められる英語力が以前と比べ上がっていることを考えると、将来、他の子どもたちと差をつけたいのであれば、小学生のうちから英検®に挑戦するのがオススメだと言えるでしょう。
◎会場で試験を受けさせるのが不安なら
「英検®を受けさせてみたいけれど、うちの子、会場でテストなんて受けられるのかしら?」と気になるのであれば、公式サイトにある「英検デビューできるかな?チェックシート」をチェックしてみましょう。
全部で8問の質問があり、答えていくことで、会場で受験できるかどうかを判断することができます。
4. 小学生が受ける英検®の目安

「将来にも役立ちそうだし、英検®を受けさせてみよう!でも、何級を受験したら良いのだろう」
「そもそも、英検®って何級から何級まであるの?」と思ったかもしれませんね。
以下が、現在受験できる英検®の級一覧です。
【英検®受験級と試験内容】
級 | レベル目安 | リーディング | リスニング | ライティング | スピーキング |
---|---|---|---|---|---|
1級 | 大学上級程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
準1級 | 大学中級程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
2級 | 高校卒業程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
準2級プラス | 高校上級程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
準2級 | 高校中級程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
3級 <より上を目指すなら!> |
中学卒業程度 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
4級 <まずはコレ!> |
中学中級程度 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
5級 <4級が不安なら!> |
中学初級程度 | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
上記を踏まえたうえで、まずは小学校卒業までに4級、余裕があれば3級を目指しましょう。
4-1. 4級合格を目指そう
英検®には5級から1級までのレベルがありますが、小学生が受験する場合、小学校卒業までに4級合格を目指しましょう。
英検®4級は、中学中級程度の英語力が目安で、小学生でも十分に手が届くレベルです。合格率は2015年を最後に公式発表はないものの、当時のデータでは70%前後と比較的高い割合と言われていました。
試験はリーディングとリスニングのみで構成されていて、ライティングやスピーキングがないため、初めて試験にチャレンジする子にとってもハードルが低く、受験しやすいと言えます。
このように、4級は多くの小学生が無理なく挑戦できるため、合格することで自信がつき、次の級への意欲にもつながります。まずは4級合格を目指していきましょう。
4-2. 余裕があれば3級以上の合格を目指そう
英検®4級に合格して、余裕があれば3級(高校受験でトップ校を目指すなら準2級以上)を目指しましょう。
将来の高校受験や大学受験を見据えると、3級に合格し、英語力の土台を固めることが大切です。
中学卒業程度のレベルとなる3級ではライティングとスピーキングが試験に加わり、より実践的な英語力が問われます。
3級では、「海外の友達にメールを書く」「簡単な意見を述べる」などの英作文問題が出題されます。スピーキングでは、面接官との対話形式で短い文章を読んだり、質問に答えたりする練習が求められます。4級と比較すると難易度が高くなるため、2011〜2015年度の合格率は約50%でした。
約50%の合格率と聞くと、「合格は難しいのでは?」と感じるかもしれませんが、今の実力よりも少しだけ難しいレベルに挑戦する・ライティングとスピーキングの対策を行うことで、英語力向上はもちろん、学びたいというモチベーションアップにもつながるでしょう。
- ◎イーオンキッズで英検®3級に合格!
- 自ら学ぶ力を大切にしているイーオンキッズでは、現在のレベルや理解度に対してよりも少し難しい内容にチャレンジすることを勧めています。
- イーオンキッズで英語を学んでいるショウタ君は、3ヶ月間の試験対策で小学校6年生で英検®3級に見事合格しました。
5. 小学生の英検®合格につなげるための勉強方法

「うちの子にも英検®を受けさせようと思うけれど、実際にどうやって勉強すればいいの?」と感じた方も多いのではないでしょうか。
初めて英検®に挑戦する場合、どんな教材を使えばよいのか、何から始めたらいいのか、迷ってしまうのも無理はありません。
英検®は語彙、文法、リーディング、リスニング、スピーキング(3級以上)など複数のスキルを総合的に評価するテストです。
そのため、これらのスキルにバランスよく取り組みながら、出題形式に慣れたり、モチベーションを維持したりすることが重要です。
以下のような学習方法が効果的です。
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小学生向けのわかりやすい対策問題集を使う
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イラストや絵を用いた単語集を使う
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過去問は時間を計って解く
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英語学習のモチベーションを維持できる環境を作る
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【3級以上】YouTubeなどでスピーキングの練習を行う
以下で、ひとつずつ解説していきます。
5-1. 小学生向けのわかりやすい対策問題集を使う
小学生向けに作られた、わかりやすい問題集を使ってください。
英検®対策問題集は各級ごとに発売されていますが、中高生とは異なりまだテキストを使った勉強自体に慣れていない場合もあるからです。
書店ではさまざまな問題集が並んでいますが、その中からたとえば「小学生向け」と書かれた本を選ぶと良いでしょう。
タイトルに「小学生向け」と入っているものは、レイアウトや解説が小学生向けに工夫されています。色を多く使いカラフルな見た目であったり、漢字にふりがながあったりなど、小学生でも取り組みやすいのが特徴です。
このように、わかりやすい解説と楽しく学べる工夫があるテキストを選ぶことで、小学生も学びやすく、飽きずに試験に向けて勉強を続けていけるでしょう。
5-2. イラストや絵を用いた単語集を使う
英検®対策では、各級ごとに英単語集が発売されていますが、小学生はイラストや絵を使った単語集を使うのがオススメです。
イラストや絵があると、言葉の意味が直感的に理解でき、記憶しやすくなります。また、文字だけの単語集を使うよりも楽しいと感じられるため、学習への抵抗も少なくなるでしょう。
過去問を分析してよく出る単語や熟語をカードにまとめたものなども市販されています。カードの表面に英単語、裏面に日本語訳とイラストが載っており音声アプリも利用できるので、楽しみながら暗記していけるでしょう。書店で実際にイラスト付き単語集をチェックしてみてください。
YouTubeで「英検®◯級 英単語 イラスト」などの検索ワードで調べると、イラストを使った英単語教材がヒットしますので、そういった教材を用いるのもオススメです。
抽象的な単語が増えてくる3級以降では、一般的な単語集を用いて対策することになります。しかし、5級や4級を受験するのであれば、ぜひ活用してみてください。
5-3. 過去問は時間を計って解く
英検®の過去問は、本番同様時間を計って解きましょう。
時間を意識せずに問題を解いていると、試験当日に時間配分がうまくできず、実力を出し切れないリスクがあるからです。
たとえば、4級の一次試験は筆記が35分、リスニングが約30分の合計約65分です。時間を意識して練習することで、各セクションにどのくらいの時間をかけたら良いかが分かってきます。また、過去問を繰り返し解くことで出題傾向やパターンも見えてきます。
3級以上では二次試験で面接がありますが、過去問はないため、公式サイトからサンプル問題をダウンロードしてください。
面接室に入室してから退室するまでの流れを、アニメーションで確認できる「英検バーチャル二次試験」もチェックできるため、各セクションで時間がどのくらいかかるのかを必ず確認しておいてください。
このように、過去問を本番のように時間を計って解くことで、試験当日も緊張せずに実力を発揮することができるでしょう。
5-4. 英語学習のモチベーションを維持できる環境を作る
小学生が英検®受験に向けて勉強を続けるためには、学習を継続できる環境づくりをすることが大切です。
子供は大人に比べると、気分や周囲の環境の影響を受けやすい傾向があります。同じような学習内容が続いたり、成果を実感できないとモチベーションが下がりがちです。そのため、学習の進捗が見えるようにしたり、ちょっとしたご褒美を用意したりすることで、やる気が下がらず続けることができます。
たとえば、以下のような環境づくりをしてみてはどうでしょうか。
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毎日、決めた量の勉強が終わったらカレンダーにシールを貼る
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1週間英語学習を続けたら、好きなお菓子を買う
シール貼りやお菓子を買うことは、直接的な大きなご褒美ではありませんが、達成感を得られ、次の目標への意欲を促すことが期待できます。また、親子で英単語クイズをするなど、ゲーム感覚で進めるのも効果的です。
このように、小さな達成を積み重ねていける工夫をして、英語学習のモチベーションを維持していきましょう。
5-5. 【3級以上】YouTubeなどでスピーキングの練習を行う
英検®3級以上を受験する場合は、二次試験のスピーキングセクション対策として、YouTubeなどの動画教材を活用して練習していきましょう。
二次試験では、英文を音読した後、英語で質問に答える力が求められます。練習なしでは緊張して実力を発揮できない可能性もあるため、映像を使って問題の傾向や実際の流れを確認しておくことが重要です。
YouTubeでは、「英検®3級二次試験対策」や「二次試験に合格するためのコツ」など、受験者向けの解説動画が多数アップされています。よく聞かれる質問とその答え、面接官とのやりとりの際に注意する点などを映像で学べるため、小学生でも安心して準備ができるでしょう。
出題の傾向を理解し、似たような問題に慣れる練習を積むことが大切です。YouTubeなどの動画素材を活用して、英語で答えることへの抵抗感を減らし、自信を持って本番に臨めるようにしてください。
6. 小学生が3級以上の合格を目指すならプロの力を借りよう

英検®合格につなげるための勉強方法を紹介しましたが、3級以上の合格を目指すなら、ぜひ英語教育のプロの力を借りましょう。
なぜなら、3級以上では「ライティング」や「スピーキング」といった実践的なアウトプット力が問われ、独学での対策が通用しにくくなるからです。
例えば、2024年に行われた英検®3級のライティングに関する問題 では、以下のような問題が出題されました。
【設問】
Questionについて、あなたの考えとその理由を2つ英文で書きなさい。
【Question】
What month do you like the best?
【模範解答】
I like October the best.
I have two reasons.
First, the weather is cool and comfortable.
Second, I like the autumn leaves very much. They are very beautiful in October.
このように自分の考えを文章にして、ロジカルに伝える力が必要になります。英単語を知っているだけでなく、自分の意見やその理由を論理的に文章として組み立てることには難しさが伴います。
そのような時に、正しい英語表現や話し方を指導できるプロと練習することで、弱点の発見と補強ができるでしょう。
英会話教室では面接形式の練習を繰り返したり、書いた英作文をその場で添削してもらえたりと、家庭学習では得られない実践的な対策ができます。
プロの力を借りて、確実に「合格できる力」を身につけていってください。
小学校4年生〜中学生対象の英検®対策コース(3級・準2級・2級)
イーオンでは、小学校4年生から中学生を対象とした英検®対策コースを提供しており、合格に必要な英語4技能のスキルをバランスよく鍛えるレッスンが受けられます。レッスンでは、小学生でも楽しんで続けられる工夫が施されているため、挫折せずに楽しく学習できるのも特徴です。
コースはZoomを利用したオンラインで提供されており、曜日も週末の夕方などのように学校や習い事とかぶりにくいタイミングで設定されているため、自宅から質の高い英検®対策が可能です。
プロの力を借りて、限られた時間を効果的に使い、確実に合格に向けて進んでいきましょう。
7. まとめ
本記事では、小学生のうちに英検®受験をすべきかどうか検討中の親御さんに向けて、英検®受験のメリットや勉強方法などについて解説してきました。
小学生が英検®を受験する3つのメリットは以下のとおりです。
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中学受験や高校受験で有利になる場合がある
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英語4技能がバランスよく習得できる
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子どもの達成感や自己肯定感につながる
帰国子女やインターナショナルスクールに通学しているなど、すでに高い英語力がある場合を除いては、小学生が英検®を受験する場合は4級、余裕があれば3級以上の合格を目指すことをオススメします。
合格するためには、以下の点に注意して勉強していきましょう。
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小学生向けのわかりやすい対策問題集を使う
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イラストや絵を用いた単語集を使う
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過去問は時間を計って解く
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英語学習のモチベーションを維持できる環境を作る
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【3級以上】YouTubeなどでスピーキングの練習を行う
本記事が、英検®受験を検討している皆様のお役に立てば幸いです。
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