2022.06.21
Michi先生の資格試験対策ブログ~英文メールの書き方②~
Hello!前回に引き続き、今回も英文メールについて書いてみます。2回目の今回は、Subject(題名)についてです。
自分がまだ海外営業の仕事をしていた時、自分の重要な業務の1つに、海外の業者さんとのアポイント取りがありました。
金属材料の問屋さんやメーカーさんにまずはメールでコンタクトを取り、会って話をさせていただく約束を取り付けます。
この時、先輩に「Subjectが1番大切だから、そこにすべてを、短く込めること」を叩き込まれました。
相手側の決定権のある方は、世界中から時に一日50通から100通ものメールを受け取ります。
当然全てに目を通す時間はないので、まずはSubjectでメールを読むか読まないかの選別作業をします。
冗長なSubjectでは本文を見ていただくことすらできないわけですね。
そこで、簡潔に、しかもこちらのセールスポイントうまくはめ込んだSubjectを書くことが大変重要になってきます。
この関所を通ってはじめて、具体的な訪問のスケジュール立案の電話掛けに進んでいくわけです。
Subjectはいわば、そのメール自体が何であるかを端的に表す看板みたいなものなんです。具体的には、【】などの記号を
使って相手方がメールの海の中から目を留めていただき易いような工夫をし、文字数もなるだけ15文字を超えないようにしていました。
それだけ大切なSubject、試験の英文読解でも当然重要なものになってきます。ぜひここに目をさっと通し、どのような内容かを把握するようにしたいものですね!