2020.08.17
【ワンポイント英会話】customerとclientの違いは?
こんにちは!
英会話イーオン 津田沼パルコ校です。
本日より、またレッスンが再開いたしました♪
皆さまには学校でお会いする前に、英会話ワンポイントレッスンをどうぞ^^
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皆さんはcustomerとclientの違は何だと思いますか?
カスタマーとクライアント、
耳にすることはあっても
違いを説明しようとするとなかなか難しいですよね。
まずcustomerの定義は、
店や会社から何かを買う人や組織ということになっています。
関連語のcustomが
「習慣・風習・慣例」を意味するように、
a customerは、習慣的に何か物を購入する人を示します。
ただこの習慣的というのは、人の生活としてであり、
必ずしも同じ場所を習慣的に訪れる必要はなく、
たまたまshopやrestaurantに立ち寄った一回だけの客も含めます。
<例文>
●Let's conduct a customer satisfaction survey.
「顧客満足調査をしましょう」
(この調査が不特定多数の客を意味する場合、clientは使いません。)
一方、clientの定義は、
個人や組織から、プロフェッショナルサービスや
アドバイスを受けて使う人となります。
customerのフォーマル型とも言えますが、
長い付き合いの顧客にも使うので「お得意先」の時にはこちらを使います。
基本的に期間が長く、両者の同意があり、
パーソナルアテンションをより必要ととする関係です。
このサービスやアドバイスというのは
例えば、弁護士、広告会社、コンサルタント会社などの提供するもので、
よって彼らの顧客はcustomersではなくclientsとなります。
<例>
●The lawyers couldn't use that confession due to the attorney-client privilege.
「その弁護士は、弁護士-依頼者間の秘匿特権により、その告白を(裁判に)使うことができなかった。」
(この場合、customerは使いません)
customerとclientの違い、
バッチリでしょうか。
一度、ご自身で例文を作り使ってみましょう♪