1. The Natural Approach 良質の英語をインプットし、自然に発話できるようになる

母国語を身につけるように、まず聞くことを重視します。良質の英語を大量にインプットすることで、自然に発話できるようになります。

2. Task-based Language Teaching 工作やぬり絵など、英語を使った目的達成を目指す

工作や塗り絵で動物園を作ってみたり、お話をクラスで再現したり、与えられたテーマを、英語を使って楽しみながら自分で完成させていきます。達成感が生まれることで、ますます英語を話したくなります。

3. TPR（Total Physical Response） 体を動かし動作を通して英語になじむ

「全身反応教授法」とも言われ、教師の言うことを聞いて、すぐに動作で反応させる教授法です。体を動かしながら緊張せずに、楽しく英語を習得することができるので、発話を容易に促すことができます。

4. Phonics ジェスチャーも交えながら、耳から発音を学ぶ

アルファベット文字の名前とそれが持つ音の関係を理解できるように、系統立てて教えていく方法です。まず耳で英語を聞き、それによって発音できるようになった単語を文字に置き換えていきます。単語を「読む」「書く」力をつけることができます。

5. Whole Language 「聞く・話す・読む・書く」をバランスよく習得する

「聞く・話す・読む・書く」の4技能すべてをバランスよく習得させる教授法です。言葉をバラバラに解体してドリル的に教えるのではなく、ストーリーを追いながら同時に単語のスペルも習得していきます。絵本の読み聞かせなどもその一例です。