ニュースリリース NEWS RELEASE

2019.08.29

英会話イーオン、グループレッスンプログラムを17年ぶりに完全刷新
"本当に使える英語"を育てる新グループレッスンプログラムを2020年より提供開始
学習者がリアルな場面で使える英語を伸ばす、タスク・ベースト・アプローチを採用

 英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、当社の英会話学習の基幹プログラムである一般クラス用(高校生以上対象)のグループレッスンを17年ぶりに全面刷新し、タスク中心のレッスン(Task-Based Language Teaching)を採用した新グループレッスンを2020年1月より提供開始します。

 イーオンでは、日本人英語学習者のために独自開発したL&Aメソッド(*)に基づき、グループレッスンではA(Acquisition)を担い、日常生活やビジネス、旅行などのシチュエーションを用いてロールプレイングなどの実践的な会話練習を行うレッスンを行っていました。

 今回の刷新では、その実践的な会話練習において、「海外の人に日本のお土産を推薦する」、「楽しくなる節約の仕方を考える」、「人間関係のもめ事の解決方法を考える」などの課題(タスク)を設定し、その達成に向けたプロセスを通して、学習者が実際の生活の場面で英語を使ってできることの範囲を広げ、会話の質を高めていけるようにするアプローチを採用しています。

 ひとつのテーマについてクラスメートと話し合う「Discussion Lessons」、グループで話し合ったことを聞き手が理解しやすいように発表する「Presentation Lessons」、論題について肯定側と否定側の立場に分かれ討論する「Debate Lessons」、日本語の会話では意識することなく使っている「ストラテジー」を駆使して乗り切ることを学ぶ「Special Lessons」の4つの異なるレッスンタイプで学習することにより、様々なスタイルに対応し、実践に強い、真のコミュニケーション能力がついてくるようになります。

 また、イーオン語学教育研究所が、スクールのレッスンカリキュラムや教材開発した内容を、株式会社EnglishCentralと連携し、デジタルを活用した予習、レッスン、復習まで一気通貫したコンテンツとして開発しました。予習・復習は、生徒専用の自宅学習サポートサイト「イーオン・ネット・キャンパス」にて、動画コンテンツでの学習や、音声認識機能を使った口頭練習など、課題(タスク)の達成に向けた効率的なアプローチをサポートします。

 充実した予習・復習・練習のデジタルコンテンツと、スクールで使える英語を伸ばすタスク・ベースト・アプローチによる実践レッスンのハイブリッドで、新しい教室価値の創出を目指します。

 イーオンは今後も多様化するニーズに応え、より充実した英語教育の発展、サービスの提供に努めてまいります。

<参考資料>

■*イーオンL&Aメソッド

 イーオンオリジナルの教授法「L&Aメソッド」は、長い間、学習してきたのに話せないという日本人の弱点を徹底的に分析して開発されました。
L=Learningとは「知ること」、A=Acquisitionとは「使うこと」。
Learningで言葉づかいのルールを身につけ、Acquisitionで英語を話す自信を獲得し、「話せる英語」「使える英語」が身につきます。

■新グループレッスン概要

・コース構成
 週1回50分レッスン通学×1レベル最大24カ月
 各レベル15レッスン(1冊)×6(2年間)
 1冊13レギュラーレッスン+2スペシャルレッスン

・4レベル設定
 初心者向けテキスト名『APPROACH』
 初級者向けテキスト名『CONTACT』
 中級者向けテキスト名『INTEGRATE』
 上級者向けテキスト名『TRANSFORM』

・コンポーネンツ
 Student Book 6冊/レベル(2年分)
 Workbook 6冊/レベル(2年分)
 Student CD 6セット/レベル(2年分)
 AEON Net Campus  レッスンと完全連動した予習復習デジタルコンテンツ

・導入時期:2020年1月に4レベル同時導入

・導入スクール:全国251校

■新グループレッスン特長

1.「タスク中心のレッスン」 Task-Based Language Teaching

 課題(タスク)の達成をレッスンのゴールに置き、課題を仕上げていくプロセスを通して、学習者が実際の生活の場面で英語を使って「できること(Can-Do)」の範囲を広げ、質を高めていけるようにするアプローチを採用しています。

タスク例)海外の人に日本のお土産を推薦する、楽しくなる節約の仕方を考える、ペットの視点から自分を語る、人間関係のもめ事の解決方法を考える、など

 これにより、大きく4つの能力①文法、語彙、発音など言語的要素を理解したり使ったりする能力、②社会的な文脈を判断し、状況に応じて適切な表現を使う能力、③コミュニケーションの問題解決のために対処する能力、④単なる文の羅列ではない、意味のある談話や文脈を理解し、作り出す能力の獲得が見込めます。

2.EnglishCentralが、予習・復習のデジタルコンテンツをトータル設計開発

 EnglishCentral は、全世界で500万人以上が利用する総合英語学習サービスを提供。イーオンのティーチングノウハウと連動し、タスクを解決する能力や英語の達成度を向上させるために、考え方のヒントや言語材料を予習動画やテキストの中で紹介し、タスクを行う際の発話の助けになるようUIを開発。学習者のモチベーションを上げるために、タスク活動中に使用した言語(構文、語彙、表現など)の「分析活動」とコミュニケーション・ストラテジーをどれくらい活用したか、どのようなことを学んだかなどについて学習者自身が振り返る機会を作ります。

3.充実した予習・復習・練習のデジタルコンテンツと、スクールで使える英語を伸ばすタスク・ベースト・アプローチによる実践レッスンのハイブリッドで、新しい教室価値を創出

【予習コンテンツ】

・予習動画を見る レッスンでタスクをする際のポイントを紹介

・スピーキング
タスク活動中に使用可能な言語材料の音声認識機能を使って口頭練習

・単語クイズ
予習動画に出てきた単語の中から出題し、トピックに関連した語彙を増やす

・アンケート
レッスンと連動させて、トピックへの関心を高める

・フォーラム
全国のイーオン生徒同士の繋がりを提供

【復習コンテンツ】

・復習動画を見る
レッスンで行ったタスクの実践例を見て振り返り

・単語や表現の見直し
タスク活動中に使ったもの、使わなかったもの、使えばよかったと思うものなどに触れる

・スピーチチャレンジ
レッスンで行ったタスクのトピックに関連した課題についてのスピーチを録音し、アップし全国のクラスメートと共有

・関連動画の学習
レッスンのトピックに関連した動画を見ることで、クラスで学習したことと外の世界を繋ぐことができる

【練習コンテンツ】

・クイックトランスレーション

・ロールプレイ
冊子のワークブックと同じ内容をデジタル化することでインタラクティブに。

【マイページ】

・ダッシュボード
ポイントやメダルを集めることで学習の動機付けに。

・各種学習ランキング
ネットキャンパスアプリでの学習頻度と量を増やす

本件に関するお問い合わせ

【イーオンについて】
 イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
 2018年からはKDDI株式会社グループの一員となり、イーオンが培ってきた「日本人のための英語教育」のノウハウと、KDDIグループの持つ情報通信技術が融合する、最新かつ高品質なサービスに取り組んでいます。  イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
 ●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
 ●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
 ●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に251校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp/

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