2017.12.25
11月23日(木・祝)に開催された本発表会は、「暗唱部門」と「オリジナルスピーチ部門」で行われました。両部門には、イーオンキッズ東日本に通うお子様たちが、各校、各エリアでの予選を勝ち抜き、この日の本選に出場しました。関東圏を中心に、遠くは盛岡や会津、九州・宮崎からも応援に駆けつけた保護者様など、大勢の方で会場は埋め尽くされました。
発表会の審査員には、元清泉女子大学文学部英語英文学科教授、現在名誉教授の大杉正明先生と、玉川大学大学院教授の佐藤久美子先生にご参加いただきました。お二人はキッズたちの素晴らしいスピーチに、温かい声援を送られていました。
【Building Blocks Library】
【スピーチ (Frederick William Faber & Swami Vivekananda)】
【小学校低学年】
【小学校中学年】
【小学校高学年】
【中学生】
【スピーチ講評】
大杉正明先生(元清泉女子大学文学部英語英文学科教授、現在名誉教授)
私は今、大変多くの「思い」にあふれています。一番は、「いかに皆さんが愛されているか」ということです。最初の皆さんが通うスクールからの応援メッセージ動画を見て、「スクールの皆さんはこんなに生徒様を愛しているんだ」と感じました。もちろんスクールの先生方のご指導だけではなく、ご家族がどれくらいサポートしていたか、友人たちがどれだけ励ましてきたか。まずは、このことを帰り道にかみしめて、大事にしてもらいたいと思います。
私は大学1年生18歳の時に生まれて初めて英語を暗唱し、そこから英語学習が始まりました。皆さんはずっと若い、小中学生ではないですか。これは本当に素晴らしいことです。考えてみてください。こんなに立派な会場で、みんなに愛されながら、自分たちの勉強したことを聞いてもらえる、見てもらえる、こんな機会を与えられた30人。この中で優劣をつけることは、私にとってはたいして意味のあることではない、そう思っております。今日何かの賞をもらった人はおごることなく、これからも勉強を続けていく、残念ながら賞をもらえなかったという人は、さらに強い動機をもって勉強を続けていく、そういう記念日にしてください。
最後に本当に今日ここに審査員としてお招きいただいて、素晴らしいスピーチを聞く、見る機会を与えていただいて、感謝申し上げます。本当に、出場者の皆さん、関係者の皆さん、素晴らしい!おめでとう。
佐藤久美子先生(玉川大学大学院教授)
皆さん、素晴らしいスピーチを聞かせていただきありがとうございました。審査員も甲乙つけがたく、トロフィーを全員に差し上げたい、そんな思いです。
暗唱部門では、「スピーチ」の部分は少し声を変えてみるといいかと思います。単調にならないように自分の気持ちで話すように心がけることが大切だと思います。特に感動したのが、皆さんのスピーチに対する感想の部分です。非常に深く考えていてそれぞれの方の独自の感想が述べられていました。
オリジナルスピーチ小学校低学年部門では、自分の好きなことを具体的に生き生きと語られていました。皆さんの話を聞いていると、実際の様子が目に浮かぶようで、素晴らしかったです。英語を勉強するというのは具体的な目標があると、どんどん力強く前進できるんだと思いました。中学年も大変良かったです。Show and Tell で珍しいものをもってきてくださり、そこから話題が広がりました。高学年は、皆さんやご家族の経験、具体的なところから、自分が得て学んだ思いがしっかり込められていました。今回、小学生の皆さんのメッセージの強さに圧倒されました。
中学生は発音が素晴らしい。自分たちの将来の夢、指標が具体的に述べられていたことがさすがだと思いました。
皆さん、ますます英語に力を入れて来年また素敵なスピーチを聞かせてください。ありがとうございました。
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に251校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
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