2017.06.12
5月29日に行われた当セミナーには、ボランティア活動にご興味をお持ちの52名の方にご参加いただきました。本書籍への理解を深めていただくと同時に、実際の語学ボランティア活動へ向けてモチベーションを上げていただけるセミナーとなりました。
13:58~14:00 |
主催者挨拶 |
14:00~14:25 |
語学ボランティアガイドの活動を通して「おもてなし」マインドを知る |
14:25~14:50 |
「外国人のなぜ」を知る |
14:50~15:00 |
休憩 |
15:00~15:25 |
語学ボランティアとしてこれから活躍するには |
15:25~15:30 |
質疑応答 |
TOKYO FREE GUIDE 理事長 川本佐奈恵 氏
まずは、様々なガイドがある中での「Free Guide」について、規模や依頼の受け方、プランの立て方などについてのお話がありました。案内する上で大切なのは、笑顔・ジェスチャー・相手の名前を呼ぶこと。ガイド中には「次回は自分たちだけでも街歩きができるように」と、看板や路線図、案内板などの見方も伝えます。「日本に来てくれてありがとう」という気持ちで接し、目が合えばニコッとするだけで、立派なおもてなしになります。
【参加者の声】
・フリーガイドをすると日本の良さに気付きます、という言葉が印象的でした。
・歴史的なことはガイドブックに書いてあるのであまり聞かれないと聞いて、もっと気軽にボランティアに挑戦してみようと思いました。
・英語がペラペラでないとボランティアはできないのでは?と思っていたのですが、ジェスチャー・笑顔・名前を呼ぶことで少しの英語でもコミュニケーションが取れるということがわかり、自分も挑戦してみたいと思いました。
インターカルト日本語学校 学校長 加藤早苗 氏
50か国以上、常時500名ほどの学生たちとの関わりの中で得た、外国人に人気の場所や食べたい物など具体例が挙がり、中には「こたつでミカンを食べたい!」といったものも。「どこにいっても接客態度が素晴らしい」「なぜみんなマスクをしているの?」といった日本人は気付かないような日本の良いところ、また、日本に来て驚いたことなども実際の声として紹介しました。外国人の興味を知り、これからのガイド活動に役立てることができる内容でした。
【参加者の声】
・日本人が普段気に留めていないことにも、外国人は興味があるということがわかりました。
・私たちが思っている日本や日本人のイメージと外国人から見るのとでは異なっていることがわかりました。日本を教えているつもりで、逆に教わることも多いと思いました。
・日本のサブカルチャーが人気だということを知りました。
新条正恵 氏
「これから3年後にボランティアとして活動したいと思っている人は?」という質問に会場のほぼ全ての参加者が手を挙げました。スポーツの国際大会における通訳ボランティア経験者として、実際の写真を交えながらの説明はもちろん、当時の舞台裏の様子なども聞かせていただきました。様々な種類のボランティア、そのために必要な語学力やコミュニケーション力、専門知識などについてもお話があり、具体的なイメージが湧くお話でした。
【参加者の声】
・実体験に基づくお話で、ボランティアの具体的な活動内容がわかりました。
・一歩踏み出す勇気がでました。
・スポーツボランティアの数の多さにびっくりしました。
・ボランティアをスタートするまでの「流れ」がわかってよかったです。
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp/