2016.05.26
英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、中学・高校の英語教員を対象に、変わる学校英語を見据えイーオンの人気講師が指導方法を紹介する参加費無料の「英語を英語で教えるための指導力・英語力向上セミナー」を、名古屋を皮切りに東京、大阪、岡山、福岡の全国5都市で開催します。
イーオンでは法人部学校教育課が2014年より、中学・高校の英語教員を対象として、当社の40年以上にわたる“英語で英語を教える”指導ノウハウを紹介するセミナーを実施してきました。学校の先生方から多くの反響をいただき、昨年からは開催地域を5都市に広げて実施するなど人気のセミナーとなっています。
現在、中学校では英語の授業時間数を増強し、高校では授業は英語で行うことを基本とする方針が取られるなど、英語力強化に向けた教育改革が進められており、次期学習指導要領(※1)では、中学校でも授業は英語で行うことを基本とすることや、高校では英語で発表・討論・交渉を行うことなど、従来よりもさらに発展した内容が検討されています。さらに、2019年度からは中学3年生全員を対象とした「全国学力調査」において、新たに英語の4技能を評価する試験を導入する案が示されるなど、英語教育の現場は大きく変わろうとしています。
そんな中、中学・高校の先生方からは、「英語で文法を教えること」について特にサポートが必要という声が多く聞かれるなど(※2)、授業における英語を使用した指導や4技能の総合的なコミュニケーション能力の育成に向けた対応が、急務の課題となっています。
(※1 中学校は2021年度全面実施、高校は2022年度から年次進行で実施予定)
(※2 昨年のセミナー参加者を対象とした「中高における英語教育実態調査2015」より)
本セミナーでは、クラスルームイングリッシュを中心とした昨年の内容をさらに発展させ、英語での文法・リーディングの指導方法など、4技能の総合的育成に向け“英語を英語で教える”実践的な指導方法を、イーオンの人気講師が丁寧に解説します。また、教員自身のスキルアップ方法も具体的に紹介するほか、冒頭の基調講演では、文部科学省 初等中等教育局教育課程課・国際教育課 教科調査官の向後 秀明氏をゲストスピーカーとしてお招きし、文部科学省が目指す英語教育の改革内容、それに合わせ求められる教師の資質についてご説明いただきます。
本セミナーを通して、イーオンは、学校教員の英語指導に関する問題解決をはかるとともに、日本の英語教育の発展に寄与していきます。
■開催日程 |
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セミナー名 |
英語を英語で教えるための指導力・英語力 向上セミナー |
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参加対象 |
中学校、高等学校の英語科教員(公立・私立)・ |
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お申込み方法 |
特設サイトお申込みフォームより |
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お問い合わせ |
フリーコール TEL: 0800-111-1111 |
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主催 |
株式会社イーオン |
エリア |
日時 |
会場 |
定員 |
名古屋 |
7/26(火)12:00-16:45 |
英会話イーオン中部本部ビル |
100名 |
岡山 |
7/28(木)12:00-16:45 |
英会話イーオン岡山本社 |
80名 |
福岡 |
7/29(金)12:00-16:45 |
都久志会館 |
48名 |
大阪 |
8/2 (火)12:00-16:45 |
AP大阪淀屋橋 |
60名 |
東京 |
8/5 (金)12:00-16:45 |
英会話イーオン東京本社 |
100名 |
スケジュール |
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※スケジュール・内容は変更になる場合がございます。基調講演以外はイーオンの講師が担当します。
(※ご参考資料)
■現在の英語授業・教授法について、イーオンが2015年に実施した、中学・高校の英語教師対象の「英語を英語で教えるための指導法セミナー」にあたり、参加希望者の応募条件としてインターネットによるアンケート調査を実施したところ、結果は以下のようになりました。
先生が最もサポートを必要だと感じているのは、中高ともに「英語で文法を教える」こと。
「スピーキング指導」「ライティング指導」など“4技能化”にともなう項目が上位に。
現在の授業、教授法について、サポートが必要であると感じていることについて尋ねたところ、「文法を英語で説明する」ことについて、サポートが必要と感じている先生が全体で164名(中学80/高校84)と過半数を超え、最も多い結果となりました。以下、中高ともに「スピーキング指導」が140名(中学56/高校84)、「ライティング指導」が117名(中学50/高校67)と続きました。
「中高における英語教育実態調査2015年」より
・調査対象:中学・高校の英語教師283名
<内訳>公立高校:102名、私立高校:60名
公立中学:101名、私立中学:20名
・調査方法: インターネットによる調査
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp/