2017.01.19
12月18日(日)に開催された本発表会は、「学生スピーチ部門」「学生プレゼンテーション部門」「外国人教師日本語スピーチ部門」「一般スピーチ部門」「一般プレゼンテーション部門」に分けて行われました。
各部門ともに、北海道から神奈川まで121校のイーオン東日本エリアに通う高校生・大学生・社会人が、各校、各エリアでの予選を勝ち抜き、この日の本選に出場しました。関東圏を中心に、遠くはいわき・諏訪・仙台などから応援に駆けつけたスクールスタッフや家族の皆様など多勢の方が見守る中で始まりました。
コンテストには、日本の英語教育界のレジェンド、NHKラジオ英会話の元講師も務められた大杉正明先生も審査員としてご参加いただきました。審査員には、イーオン語学教育研究所所長の倉田淳子、イーオン教務課トレーナーのJim Reddy先生も加わりました。
大杉先生からは、「どのスピーチも素晴らしく、甲乙つけがたい。全員に賞を差し上げたかった」との温かいコメントをいただくほど、予選を勝ち残ったファイナリストの皆様の思いや情熱が伝わる素晴らしい内容に、会場からも大きな歓声が上がるコンテントとなりました。
【スピーチ講評】
大杉正明先生
本日コンテストで発表された皆様、そして皆さんの素晴らしいスピーチに心より感謝をしたいと思います。また、スピーチを聴きにこられた皆さんにも感謝致します。 皆さんの参加なくして今日の素晴らしいコンテストは成立しませんでした。そんな素晴らしいスピーチコンテストに審査員としてお招き頂きありがとうございました。今日は「学びの多い」一日でした。
「誰が勝者か?」をきめないといけない審査員としては、本当に一人を選ぶことが難しかったです。ご存知の通り、英語は今や世界の共通語になりました。 そして、世界中にいる英語話者はネイティブスピーカーよりも、ノンネイティブスピーカーの数の方がずっと多くなっています。 そういう意味では、これまで以上にイーオンが担っている良質の英語教育を提供するという役割は更に重要になってきており、このような素晴らしいスピーチコンテストを実施されたイーオンにも賞賛を送りたいと思います。
東日本120校以上のスクールから代表として選ばれた皆さんは、既に大きな成果を達成されました。 しかし、賞をもらう事が皆さんがスピーチを頑張った目的ですか?
そうではないですよね? 少なくとも、私はそうは思いません。 真の目標は”世界中のいろんな人々と分かり合える”それが目標ではないでしょうか?
聴衆の皆さんも、スピーチを楽しめましたよね。素晴らしい発表ばかりではないでしょうか?(会場から拍手)そういう意味では、今日発表された皆さん全員が勝者ではなかったでしょうか?(会場からさらに大きな拍手)
本当に、参加された皆さんは、素晴らしいプレゼンをされました。先ほど、「学びの多い一日」と申しましたが、今日、私はパンポンというスポーツについて初めて学びました。いつか自分もやってみたいと思います。 また、タコのスピーチもありました。実は、帰りに一杯のみにいってワインとタコ酢を食べようかと思っていましたがやめておきます。病気になった時にはどの病院にお世話になったら良いかも分かりましたよね。英語が話せるナースが看護をしてくださる病院、素晴らしいではありませんか。
今日は、素晴らしい学びの一日なりました。 それぞれのスピーチに、楽しさがあり、教育的な価値があり、気持ちを揺さぶる話ばかりだったと感じています。一つ一つが素晴らしいクオリティで皆感銘を受けたと思います。私もたいへん勉強になりました。ありがとうございました。
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp/