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Special Information

Vol.  Vol.3

2014.10.14

菅井幸子
菅井 幸子
*TOEIC L&R テスト990点満点
*TOEIC S&W テスト400点満点
*英検1級
*小学校英語指導者育成
トレー ナー資格

「TEAP」のライティングってどんなテスト?
〜 TOEIC® L&R テスト満点教師の菅井幸子が受けてきました! Vol.2 〜

TEAPは高校生の「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るテストとして開発され、注目を集めています。7月20日の第1回に続き、9月20日に開催された第2回のテストを受けてきました。今回は「Reading / Listening」の基本セットに「Writing」をプラスして受験しました。「Writing」のテストを受けて感じた印象を中心にレポートします。

■制限時間は70分、限られた時間でエッセイを書くことが求められます。

「Writing」の試験時間は70分、問題数は2問です。1問は説明文・評論文などの要約を書く形式、もう1問は図表も含む複数の情報に基づいてエッセイを書く形式です。提示されている英文を自分の言葉で決まった語数でまとめる、グラフや表などを説明するなどのスキルが求められます。日本の高校生にとって、提示されている英文や図表の理解はできても、限られた時間でしっかりとしたエッセイを書くのは難しいだろうなあと感じました。
私自身も学生時代に上記のようなライティングのトレーニングをする機会があまりなく、ここが本当に弱点なので…(涙)。

■英語論説文などの形式に慣れていないことが弱点に。

日本の高校生にとってのライティングの難しさは、まず、英語論説文などの形式に慣れていないことがあげられます。そもそもの英文のインプットが圧倒的に少ない上、日本文の起承転結スタイルとは違う英語論説文の構成をしっかり学んでいないため、戸惑いが大きいのではないでしょうか。また、文法理解はできていても訳読中心のため運用力が足りず、しっかりとした構文力に支えられたアウトプットができないこと、語彙や表現力が基本的に乏しいため同じ単語や表現の繰り返しが多くなることなどが弱点になります。
日ごろから要約・エッセイライティングを訓練し、クリティカルシンキング力を付けていないと難しいでしょう。
また、メール(手紙)や報告書(企画書)を書くといったタスクベースのものに加えて、まとまった分量の英文を英語論説文の型式に則って理路整然とまとめたり、要約した上で提示されている問題点について自分の意見を述べたりする能力も求められます。

■しっかりしたエッセイを書くには、英作文力だけでは不十分。

日本の高校生が学校で行う英作文は短文が主で、多くても2〜3文くらいをつなげる程度かと思います。ライティングの場合は、さまざまな要素が含まれる点が大きく異なります。英作文力だけでは不十分で、フォーマルなエッセイライティングに必要なスキルが必要です。日本の高校で教わらないことがほとんどですが、ネイティブはこれをずっとトレーニングしています。
たとえば、トピックに関する単語やフレーズを書き出す「ブレインストーミング」、ブレインストーミングしたアイディアをグループにまとめてエッセイを組み立てるアウトラインをつくる「マッピング」、エッセイライティングの骨組みを組み立てる「アウトライニング」、読んだ内容や図やグラフなどを自分の言葉でまとめる「要約」などです。
日ごろからこうした訓練を行うことで、限られた時間内でしっかりとしたエッセイを書く力がついていきます。

■ライティング力をつけるには、語彙力・表現力・構文力強化から。

ライティング力をつけるために必要なのは、まず語彙力・表現力・構文力を強化することです。それに加えて、前段で述べたブレインストーミング・マッピング・アウトライニング・要約などに加えて 英語論説文の構成に慣れるために新聞やネットでの英語記事などにも多く触れることも良いかと思います。
また、ライティングはサンプル問題と形式が全く同じなので、サンプル問題である程度対策をすることは可能に感じました。

■イーオンでTEAPのライティング対策をするなら?

もっとも基本となる語彙力・表現力・構文力の強化は、通常のレッスンを受けていただき「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく伸ばすことが早道です。
それと合わせて、たくさんの英文を読む習慣、英文を書く習慣をつけるためにセルフスタディプログラムを活用することをおすすめします。力がついてきたら、ネイティブ教師が添削するオンライン・ショートエッセイライティングコースなどで実践的なトレーニングを積むのもおすすめです。
イーオンには、日本人教師と外国人教師の両方がいます。日本人教師からは、自らが学習者として身につけたエッセンスを、外国人教師からはネイティブならではの表現や考え方を学ぶことができます。こうした環境を生かして、クリティカルシンキング力やフォーマルなエッセイライティングに必要なスキルを身につけることで、しっかりとしたエッセイを書く力がつきます。

12月14日に第3回(最終)が実施されます。続けてレポートをお届けする予定です。ご期待ください。

試験概要

● Writing ライティング(100点満点)

試験時間:70分  問題数:2問
解答方式:解答用紙への記入  評価方法:認定された採点者による採点

大問

問題形式

ねらい

Task A
(1問)

課題文の要約

説明文・評論文などの要約を書く。

Task B
(1問)

エッセイ

複数の情報(図表も含む)に基づいてエッセイを書く。

Task A 試験の特徴

論説記事などを読み、70語程度の要約を作成します。

Task B 試験の特徴

複数の情報源(図表を含む)から論点を読み取り、それらを統合したうえで自身の考えを200語程度で展開することが求められます。

本件に関するお問い合わせ

※S&W means SPEAKING AND WRITING.

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