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Special Information

Vol.2  Vol.3

2014.09.01

菅井幸子
菅井 幸子
*TOEIC L&R テスト990点満点
*TOEIC S&W テスト400点満点
*英検1級
*小学校英語指導者育成
トレー ナー資格

来春、本格導入の「TEAP」ってどんなテスト?
〜 TOEIC® L&R テスト満点教師の菅井幸子が受けてきました! Vol.1 〜

上智大学、立教大学、関西大学、立命館アジア太平洋大学が2015年度入試から採用を決定するなど、注目を集めている「TEAP(ティープ)」。7月20日に全国7都市で第1回のテストが実施されました。会場で感じたリアルな感想をレポートします。

■主に国内の高校3年生を対象に開発されました。

TEAPとはTest of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と英検を実施する公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発したテストです。今までの大学入試は受験者の「選別」を主な目的に作られており、受験者には合格・不合格の情報のみが伝えられていました。また、それぞれの大学や学部で独自に問題が作成されていたため、問題内容や質、選別方法にばらつきや偏りがありました。こうした背景を受け、主に日本における高校3年生を対象にした「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るテストとしておよそ5年をかけて開発されました。

■アカデミックな場面での英語運用力を測るテストです。

「大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテスト」として開発され、テスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成されています。

■TOEIC® L&R テスト満点教師も汗!意外に手強いテスト内容。

今回は「Reading / Listening」を受けましたが、大量の英文を読んで聞いて、内容を把握し、なおかつその情報を記憶保持する力がないと難しいレベルのテストだと感じました。なんとなく概要がわかるレベルや、小手先のテクニックでは得点できない、今の時点での真の英語運用能力が計測できる試験内容になっています。TOEIC L&R テストのリーディングをはるかに凌ぐ分量の英文を読まなければならず、TOEIC L&R テストのリーディングでは75分のうち30分くらいは余ってゆっくり見直す余裕があるのですが、TEAPは回答し終えたのが70分中の15分前で意外と時間がなくなって焦りました。後半にいくほど文章量が多くなって集中力も途切れたりして、本当に長い、多い、という印象でした。最後は時間が足りなくて焦った人も多かったのではないでしょうか。

■TOEIC® L&R テストや英検よりも難しく、TOEFL®iBTテストやIELTSよりは易しい。

設問のトピックは、大学生活で遭遇するさまざまな会話のやりとりから学術的なエッセイまでカバーしています。難易度としては、TOEIC L&R テストや英検よりも難しく、TOEFL®iBTテストやIELTSよりは易しいという印象でした。TOEIC L&R テストとはベクトルが違いますが、単純にコミュニケーション力を測るのではなく英語で素早く情報処理する力が試される分、TEAPの方が難易度が高いと思われます。英検との比較では、英検2級以上の語彙力が求められ、リーディングの重厚感は英検準1級プラスαという感じです。TOEIC L&R テストや英検と比べて、分量の割に制限時間も圧倒的に短いので、それも難易度と感じてしまうところかもしれません。

■英検準1級レベルの英語力をつけていきましょう。

TEAPで高得点を目指すなら、速読・スキミング・スキャニング・パラグラフリーディングなどのReadingスキル、英文を聞きながらメモをするノートテイキング・要約などのListeningに役立つスキルをつけることが必須です。また、SpeakingやWritingのテストに備えて、自分の意見を発信するアウトプットの練習も大切になってきます。対策としては、英検準1級対策とほぼ同等と考えてよいと思います。準1級レベルの語彙があれば十分対応できます。センター試験や英検2級までの文法を問われる問題はないので、語彙力・読解力アップの優先順位が高くなります。試験問題の内容や装丁など英検に似ている部分があるので、まずは英検の受験から始めてみるとよいかもしれません。

■イーオンでTEAP対策するなら?

イーオンのレッスンは全て英語で行われます。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能をバランスよく習得できるレベル別のカリキュラムを使って、英語で情報をインプットし、その情報を保持したまま、質問に答えたり、自分の意見としてアウトプットする練習を行います。通常のレッスンを受けていただくことが、そのままTEAP対策として役立ちます。日本人教師から効果的な学習方法を学ぶことができ、外国人教師と会話することで自然な表現力を身につけることができるのも大きなメリットです。

9月20日、12月14日に実施される第2回、第3回の続報もお届けする予定です。どうぞご期待ください。

試験概要

● Reading リーディング(100点満点)

試験時間:70分  問題数:60問  解答方式:マークシートによる択一選択方式

大問

問題形式

ねらい

Part 1
(20問)

語彙・語法

大学での授業や資料・文献などを理解する上で必要とされるアカデミックな語彙力

Part 2A
(5問)

図表の読み取り

授業や資料・文献などにおける視覚情報の理解とそれに基づく類推

Part 2B
(5問)

掲示・Eメールなどの
読み取り

学業に関わる掲示・Eメールなどにおける情報の理解

Part 2C
(10問)

短い英文の読み取り

教材や資料・文献などにおけるパラグラフ単位の英文理解

Part 3A
(8問)

長い英文の読み取り

教材や資料・文献などにおける英文の文脈や論理の流れの理解

Part 3B
(12問)

長い英文の読み取り
(図表も含む)

教材や資料・文献などにおける英文の詳細理解(図表も含む)

※問題に関する冊子内の指示文は全て英語です。

● Listening リスニング(100点満点)

試験時間:約50分  問題数:50問  解答方式:マークシートによる択一選択方式

大問

問題形式

ねらい

Part 1A
(10問)

短い会話の聞き取り

学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り
(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)

Part 1B
(10問)

短い英文の聞き取り

講義(ミニ・レクチャー)や報道情報などの聞き取り

Part 1C
(5問)

短い英文の聞き取り

図表の理解と組み合わせた英文の聞き取り

Part 2A
(9問)

長い会話の聞き取り

学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り
(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
※2者間だけでなく、3者間のやりとりも含む

Part 2B
(16問)

長い英文の聞き取り

授業・講義などの聞き取り(図表も含む)

本件に関するお問い合わせ

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