コロナ禍、約4割が英語の授業「うまくいっていない」と回答
8月18日、「小学校教員向け指導力・英語力向上オンラインセミナー」
開催(後援:文部科学省)
~英語指導に対する不安を払拭するため、イーオンが実践的な指導ノウハウを教授~
2021.07.05
英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:山﨑高人、以下「イーオン」)は、2020年度にスタートした小学校における英語教育の早期化・教科化に対応するため、小学校の教員を対象に英語の指導ノウハウを教える「小学校教員向け指導力・英語力向上セミナー」(後援:文部科学省)を2021年8月18日(水)にオンラインで開催します。
「小学校教員向け英語力・指導力向上セミナー」は、これまで英語を指導する経験のなかった小学校教員の指導力・英語力の向上に応えるセミナーとして、2016年に東京・大阪でスタートし、その後も開催都市を増やしながら、イーオンの英語指導ノウハウを参加費無料で提供してきました。教育関係者から大きな反響があり、延べ691名に参加いただきました。
2021年3月にイーオンが行った、現役小学校教員を対象とした「小学校の英語教育に関する教員意識調査2021」(※)では、学習指導要領が新しくなった2020年度に小学校5-6年生の英語を「教科」として教えた先生のうち、42%が「うまくいっていない」「あまりうまくいっていない」と回答する結果になりました。また、「外国語活動」を行うこととなった小学校3-4年生でも、授業運営が「うまくいっていない/あまりうまくいっていない」が48%となり、共に「うまくいっている」を上回る結果となりました。このような現状を鑑み、イーオンでは小学校英語指導ノウハウ習得のためのセミナーを開催します。昨年に引き続きオンラインでの開催となるため、全国各地の教員の方の参加が可能になります。
(※) https://www.aeonet.co.jp/company/information/newsrelease/2103151100.html
セミナーでは、基調講演として、国際教養大学教授の町田智久氏をゲストスピーカーとしてお迎えし、小学校高学年での英語における評価に関するお話、秋田県での先進的なお取り組みについて、そして、今小学校の先生方に伝えたいことなどについてお話しいただきます。
また実践的なレッスンとして、イーオン学校教育課の講師が「担任主体で英語(外国語活動)の指導を目指すための「わかりやすいクラスルーム・イングリッシュ」をご紹介します。さらにALTとのコミュニケーションを見据え、教員自身の英語力アップをはかるトレーニングも実施します。教員自身が英語を学ぶ楽しさを知り、今後の英語指導や英語学習へのモチベーションアップにつなげます。
イーオンは、本セミナー開催をはじめ、今後も英語学習の多様化するニーズに応え、より充実した英語教育の提供に努めて参ります。
教務主任、外国人教師の現地採用担当(ロサンゼルス)、東京本社教務課トレーナーを経て2015年3月より法人事業本部へ異動。現在は教務責任者。英検®1級、TOEIC®L&Rテスト990点満点、TOEIC®S&Wテスト400点満点、ETS TOEFL Primary®/TOEFL Junior®公認トレーナー
留学経験なしでイーオンに入社し、イーオンスクールでの教務主任を経て2016年6月より現職。自治体や教育委員会、小・中・高での教員研修、大学での学生向け講座を各地で担当。特に小学校教員への指導には定評がある。英検®1級、TOEIC®L&Rテスト980点
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