ニュースリリース NEWS RELEASE

日本人の英語スピーキング力を向上させる!
イーオン、AI対話型英会話学習アプリ「AI スピーク チューター」を
LG CNS社と日本市場向けに共同開発!
~88%のユーザーが1カ月で上達を実感(*1) ! さらに日本人向けに学びやすさを向上~

英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、韓国LGグループのLG CNS社(本社:韓国ソウル市、以下「LG CNS」)が音声ベースのAIテクノロジーと、文の類似性 (リアルタイム評価および分岐回答) アルゴリズムを基に韓国国内向けに開発した「AI Tutor」を、日本市場向け「AI Speak Tutor (以下、AI スピーク チューター)」として、4月12日(月)からイーオン在籍生徒に向けて先行して提供を開始します。また5月12日(水)から一般顧客向けに提供予定です。

*アプリ利用画面

*自宅などでの学習イメージ

*「AI スピーク チューター」学習の様子(動画)

■AIスピークチューターの特長

「AI スピーク チューター」は、インタラクティブなユーザー体験を通じて、時間や場所の制約なしに英会話をオンライン学習できるように開発されたものです。従来は、学習者の回答を1つの模範解答と比較して、学習者の発音・流暢さ・正確さ等を評価判定するものが中心で、「英語としては正解だが模範解答とは異なる表現」であった場合には評価できないという課題がありました。LG CNSは独自のアルゴリズムを適用して、ユーザーが発話する回答が正しいか、正しくないかをAIがリアルタイムで判断し、その判断によってAIは肯定、否定、次の会話、聞き返し、ヒント出しなどで会話を続けながら、多様に構成することを可能にしました(国際特許出願完了)。そのため、学習者はAIを相手に、特定のシチュエーションに応じた"自然な対話"を通じてスピーキングのトレーニングをすることができます。既にサービス展開している韓国版では、利用者の88%が「1カ月の間に英会話力が上達した(*1)」と回答。また「96%が既存の方法に比べて良い学習方法(*2)」と答えています。

■日本版ならではの特色

開発にあたっては、イーオンの経験豊富な教務トレーナーが、教室でのレッスンノウハウを活かし、日本人学習者がより学びやすいようにシチュエーション設定やダイアログを制作しました。本サービスの導入で、日本人が特に課題を抱えている"スピーキング力"を高めるアウトプット学習の機会を気軽に増やすことを目指していきます。
イーオンは「AI スピーク チューター」において、学習者が学ぶ過程での自らの気づきを大切にしたいと考えています。教師やAIからの指示通りに学ぶだけではなく、間違えや迷いを通して学ぶ楽しさを知る"自律型学習者"を増やし、日本人の英語スピーキング力向上を目指してまいります。

【「AI スピーク チューター」概要】

  • サービス提供
    開始日

    • 2021年4月12日 イーオン生徒向け先行提供開始
      2021年5月12日 一般提供を開始予定

  • 対象

    • 入門・初級・準中級・中級・上級の5レベル
      (英検5級から準1級程度、またはCEFR A1からB2程度に対応)

  • 購入方法

    • App Store または Google Play からダウンロード

  • 料金 / 期間

    • 3,300円(税込)/ 30日間 *1週間無料体験後、30日毎に自動課金

  • ダイアログ
    コンテンツ
    内容

    • 日常生活シーンからビジネスシーンまでの幅広い240のシチュエーションを用意。
      (例)
      ・レストランでビールを頼む
      ・違うサイズのジャケットを持ってきてほしいと店員にお願いする
      ・会社の同僚に社員研修プログラムを調査して欲しいとお願いする

<開発背景>

「TOEFL iBT(2019)国別ランキング(*3)」によると、日本における英語4技能はいずれもアジア圏最低レベルで、中でも「スピーキング」はアジア圏29か国中の最下位でした。一方、韓国では、貿易依存度の高さ等を背景に、一定水準のTOEICスコアを大学の卒業条件にするなど、日本よりも先行して英語教育を行っており、英会話アプリなどを活用した自律的な学習方法も浸透しています。
この新たな学習方法を日本に取り入れることで、日本人が最も苦手とするスピーキング力向上に寄与するため、日本人特有の話し方や会話シーンを想定した、日本版「AI スピーク チューター」の共同開発に至りました。

▼5つの学習ステップ

▼❶ Dialogue Practice
AIを相手に会話練習をする

▼❷ Dialogue Review
モデルの音声を聞いて自分の応答と比べる

▼❸ Key Expression
会話に出てきた重要表現を練習する

▼❹ Drill Practice
セリフごとにAIの診断結果を受ける

▼❺ Final Review
練習の成果を発揮して総仕上げをする

▼学習レポート

これまでの学習結果を確認し、文単位で練習ができます。

▼文の類似性アルゴリズムにおける複数表現判断 (イメージ図)

※1 88%の上達実感、
※2 96%の利用意向
いずれも韓国版「AI Tutor」有料利用者(2,244名)に対する、2020年1月~4月のインターネット調査。情報提供LG CNS Co.Ltd

※3 参考:ETS TOEFL Score Data 2019
※TOEFL iBT and TOEIC are registered trademarks of ETS

~本件に関する読者のお問い合わせ~

イーオンインフォメーションセンター 
TEL: 0800-111-1111(フリーコール)
(月~金:12時~18時)
※携帯・PHSからつながりますが、一部の電話機およびIP電話からはつながりません。

【イーオンについて】

イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。2018年からはKDDIグループの一員となり、イーオンが培ってきた「日本人のための英語教育」のノウハウと、KDDIグループの持つ情報通信技術が融合するEdTechを推進し、最新かつ高品質なサービスに取り組んでいます。

イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止を最大限整えた環境を提供します。
  • 生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
  • 外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。

株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に約250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数9万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。

◆イーオン公式HP: https://www.aeonet.co.jp

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