2017.07.03
英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、中学・高校の英語教員を対象に、イーオンの人気講師が指導方法を紹介する参加費無料の「英語を英語で教えるための指導力・英語力向上セミナー」を、2017年8月4日の東京会場を皮切りに名古屋、大阪、岡山、福岡の全国5都市で開催します。
本年3月に告示された新学習指導要領により、現在高校において実施されている「英語の授業は基本的に英語で行う」方針が、2021年度からは中学校においても適用されることが決定。さらには2020年度より大学入学共通テスト(仮称)の英語試験において、4技能を測る民間外部試験の導入が検討されるなど、学校での英語教育は大きな転換点を迎えています。
イーオンではこれらの変化に先駆け、2014年より、当社の40年以上にわたる“英語で英語を教える”指導ノウハウを中学・高校の英語教員に紹介する本セミナーを実施してきました。昨年は、全国5都市、のべ341人の教員の方々にご参加いただくなど、人気セミナーとなっています。
昨年のセミナー参加者を対象とした調査では、高校の先生は「スピーキング指導」、中学の先生方からは「英語で文法を教えること」について特にサポートが必要という声が多く聞かれ※、授業における英語を使用した指導や4技能の総合的なコミュニケーション能力の育成に向けた対応が、急務の課題となっています。
そこで今年のセミナーでは、「クラスルームイングリッシュとティーチャートーク」と題し、生徒のやる気と英語力を高める教師の話し方について経験に即して解説するほか、技能統合型指導(「英文を読み、その内容を第三者に英語で説明する」など、いくつかの技能を掛け合わせた学習指導)についても解説するなど、より実践的な内容に踏み込んだセミナーとなっています。スピーキング力向上トレーニングなど、教員自身の英語力向上に向けたプログラムも併せて実施します。
また、基調講演として、東京・名古屋・大阪・福岡エリアに敬愛大学 国際学部国際学科 教授(前 文部科学省初等中等教育局 教科調査官)の向後 秀明氏、岡山エリアには文部科学省 初等中等教育局 視学官の平木 裕氏をゲストスピーカーとしてお迎えし、文部科学省が目指す英語教育の改革内容、それに合わせ求められる教師の資質についてご説明いただきます。
イーオンでは、本セミナーを通して、学校教員の英語指導に関する問題解決をはかるとともに、今後も日本の英語教育の発展に寄与していきます。
■「英語を英語で教えるための指導力・英語力向上セミナー」開催日程
東京会場 :8月4日 (金)13:00~17:00/英会話イーオン東京本社
名古屋会場:8月17日(木)13:00~17:00/英会話イーオン中部本部ビル
大阪会場 :8月18日(金)13:00~17:00/AP大阪淀屋橋
岡山会場 :8月24日(木)13:00~17:00/英会話イーオン岡山本社
福岡会場 :8月25日(金)13:00~17:00/天神クリスタルビル
セミナー名 |
英語を英語で教えるための指導力・英語力 向上セミナー |
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参加対象 |
中学校、高等学校の英語科教員(公立・私立)・ |
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お申込み方法 |
特設サイトお申込みフォームより |
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お問い合わせ |
フリーコール TEL: 0800-111-1111 |
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主催 |
株式会社イーオン法人部学校教育課 |
エリア |
日時 |
会場 |
定員 |
東京 |
8/4 (金) |
英会話イーオン東京本社 |
100名 |
名古屋 |
8/17(木) |
英会話イーオン中部本部ビル |
100名 |
大阪 |
8/18(金) |
AP大阪淀屋橋 |
60名 |
岡山 |
8/24(木) |
英会話イーオン岡山本社 |
50名 |
福岡 |
8/25(金) |
天神クリスタルビル |
50名 |
スケジュール |
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※会場により講師は異なります。スケジュール、内容は変更になる場合がございます。
(※ご参考資料)
■現在の英語授業・教授法について、イーオンが2016年に実施した、中学・高校の英語教師対象の「英語を英語で教えるための指導法セミナー」にあたり、参加希望者の応募条件としてインターネットによるアンケート調査を実施したところ、結果は以下のようになりました。
先生が最もサポートを必要だと感じているのは、高校では「スピーキング指導」、中学では「文法を英語で教える」こと。
「スピーキング指導」「ライティング指導」など“4技能化”にともなう項目が上位に。
現在の授業・教授法について、サポートが必要であると感じていることについて尋ねたところ、高校では「スピーキング指導」(127名)、中学では「文法を英語で説明する」(97名)がそれぞれトップとなりました。また、今後の4技能化でより重視される「スピーキング指導」(中学92/高校127)、「ライティング指導」が117名(中学87/高校90)などに票が集まる傾向が見られました。
「中高における英語教育実態調査2016」より
・調査対象:中学・高校の英語教師363名
<内訳>公立高校:117名、私立高校:84名
公立中学:142名、私立中学:20名
・調査方法: インターネットによる調査
【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。
イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。
株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に250校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。
◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp/