レポート

2014.12.18

2014 イーオンキッズ東日本発表会 スピーチコンテストを開催しました。
開催日:2014年11月24日(月/祝) 開催場所:イーオン東京本社

 11月24日(月/祝)に開催された本発表会は、「暗唱部門」「スピーチ部門」に分けて行われました。両部門には、イーオンキッズ東日本エリアに通うお子様たちが、各校、各エリアでの予選を勝ち抜き、この日の本選に出場しました。関東圏を中心に、遠くは旭川・仙台から応援に駆けつけた兄弟姉妹や保護者様など多勢の方が見守る中で始まりました。

 コンテストには、日本の英語教育界を代表する2名の先生に、審査員としてご参加いただきました。上智大学言語教育研究センター長・吉田研作先生は、文部科学省の英語教育の在り方に関する有識者会議座長を務められるなど、いま最も日本の英語教育改革をけん引していらっしゃる方です。mpi松香フォニックス会長・松香洋子先生は、日本に「フォニックス」を導入した第一人者として知られています。小中学校でも多くの英語授業を行い、教育現場の指導に熱心に取り組まれています。イーオンからは、教務課トレーナーのマイク・トンプソン先生と、読売中高生新聞の「ぶっちゃけ英会話」を監修している語学教育研究所の倉田淳子先生も加わり、計4名で審査を行いました。

動画でスピーチの様子を見る

暗唱部門

【小学校低学年(1年生~3年生)】

1.YUZUKI HOYA
東京都 【光が丘校】
2.TOMOKI TSUTANO
東京都 【大森校】
3.KAZUKI IMAHASHI
茨城県 【つくば駅前校】
4.TAKUYA YANO
東京都 【上大岡校】
5.MAI SHIMODA
千葉県 【市原五井校】

【小学校高学年(4年生~6年生)】

1.HINATA HASHIZUME
埼玉県 【志木校】
2.ASUKA MIYATA
神奈川県 【新百合丘OPA校】
3.YUUTA MAGARA
神奈川県
【相模大野ステーションスクエア校】
4.ARISA CHIDA
北海道 【フィール旭川校】
5.HIROTAKA MATSUMIYA
宮城県 【泉中央校】

スピーチ部門

【小学校低学年(1年生~3年生)】

1.YUKI ENOMOTO
埼玉県 【エルミこうのす校】
2.REIKA OCHIAI
東京都 【練馬校】
3.MANAHA ARAI
東京都 【立川校】
4.KISAKI NAKAJIMA
神奈川県 【横浜元町校】
5.MIRE SHIMIZU
埼玉県 【春日部校】

【小学校高学年(4年生~6年生)】

1.SHUNSUKE TATE
神奈川県 【武蔵小杉校】
2.SHIHO SATO
神奈川県 【東戸塚校】
3.MIEKO HAYASHI
東京都 【上野校】
4.HINATA MARUYAMA
東京都 【多摩センター校】
5.KIANA KIANI
東京都 【北千住校】

【中学生】

1.SAYA HOSOI
神奈川県 【上大岡校】
2.KOUEI SHIRAISHI
神奈川県 【新百合丘OPA校】
3.MIKITO OKAWA
東京都 【国分寺校】
4.YUIKA KODERA
茨城県 【つくば桜校】

【スピーチ講評】

吉田研作先生

吉田研作先生

受賞者の皆さんおめでとうございます。皆さん英語もきれいでしたし、スピーチも面白く、感激させられ、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
ただ、申し上げるなら、ジェスチャーが少し多かったと思います。ここでスピーチをして、皆さんに聞いていただくためには、いろいろな方法があると思います。注目を集めるためには有効ですが、あまりに多いジェスチャーはスピーチしているあなたに注目するよりもむしろ、ジェスチャーそのものに関心を持たれてしまうかもしれません。コンパクトなジェスチャーを心がけると、もっとよくなるでしょう。全てのジェスチャーには「意味」があるはずです。
もうひとつ申し上げたいのは、スピーチはコミュニケーションのひとつだということです。自分で話しているだけではなく、相手に伝えるということをいつも頭に忘れてはいけません。自分かいいたいことをうまく喋ろう思うのではなく、どうやったらみんなに伝わるかな、どうやったら理解してもらえるかなどの気持ちでスピーチをしたら、もっとよくなると思います。
みなさんとても良かったです。本当におめでとうございました!

松香洋子先生

松香洋子先生

とても楽しませていただきました。
暗唱部門、とても内容が難しかったと思いますが、よく頑張ったと思います。
特に小さいお子さんには、日本語でも使ったことがない難しい内容でしたががんばりましたね。暗唱をしておくと、一生の財産になります。話す度胸がつき、発音が良くなり、英語耳が養われます。高学年になると、難しい内容も伝えようとする気持ちが伝わってきてよかったと思います。
スピーチ部門、とても感心しました。本当の自分の気持が伝わってきました。昔のコンテストでは、普段思ってもいないような理想を語る抽象的な内容が多かったですが、今の子どもは海外経験も豊富で、具体的な内容が多かったです。将来を見据えて真面目に生きて、志があって、小学生・中学生の英語レベルがこんなに高いのかと、これからの皆さんの活躍が本当に楽しみになりました。誰もが優勝を目指していたと思いますが、主催者がもっとトロフィーを用意してくれたらよかったですね(笑)。悔しい思いをした方もいると思いますが、今日参加したこと自体が、各地区の代表なのですから、保護者の皆さんも、どうか「勝てなかったね」など冷たいことを言わずに、よく頑張ったねと励ましてあげてください。自信をもってこれからの人生を過ごしてください。

現在、文部科学省が検討を進めている、2020年施行予定の新学習指導要領には、グローバル人材育成に向けて、小学校3年生からの英語活動期引き下げや、5年生からの教科化、中学英語も授業を英語で行うこと、高校英語ではスピーチ、プレゼンテーション、ディスカッションなどが盛り込まれる予定です。

イーオンでは今後も、レッスンで学んだ成果を「見える化」できる取り組みとして、スピーチコンテストを継続していく予定です。また今後、多彩なイベントを開催予定。お楽しみに!

本件に関するお問い合わせ

【イーオンについて】
イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得にも大きな成果を挙げています。
 イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
 ●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
 ●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。
 ●文部科学省所管の「全国外国語教育振興協会」の加盟校です。

株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に253校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。生徒数10万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。イーオンの詳細は、https://www.aeonet.co.jp/ をご参照ください。

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