レポート

2014.01.23

地域に根差した英語教育を実践する浦島久氏 講演会
「英語の木を育てよう!音読から使える英語へ」を開催しました。

講演の様子
英語の木
音読4つのステップ

 イーオンでは英語界の著名な先生方を招いた講演会やイベントを年2回程開催し、生徒様(一部一般の方)の「英語学習のモチベーション向上」を支援しています。
1月18日(土)に栃木県・宇都宮市民プラザにて、ジョイ・イングリッシュ・アカデミー学院長の浦島久先生による講演会を開催いたしました。宇都宮・小山の生徒様を中心に、イーオンの生徒様ではない方も含め約60名の方が参加されました。

 浦島先生にとっては社会人1年目を過ごした思い出の場所に38年ぶりに降り立たれましたが、当時と比べて駅や街並みも変わり、お名前になぞらえて「浦島太郎」のようだと言われていました。懐かしい想い出がいっぱいだそうです。先生は英語教育だけでなく、写真家としてもご活躍されており、地元で有名なハルニレの木のお写真は、北海道の写真展で入賞されたほどです。

 先生は、英語学習を「木」に例えて、『「英語の木」を育てるためには、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの技能を伸ばす必要がある。そのためには幹とすべき「語彙」「文法」「発音」の学習が大切で、「性格」「知識」「経験」「動機づけ」「コミュニケーションスキル」がその土台にある』と説いています。『その中で、一番たいせつなのは「動機づけ」で、何のために英語を学びたいのか、を今一度考えると良いでしょう』というお話には、参加者からも「改めて英語学習のモチベーションを見直すことができました」との声が上がったほどです。
 中でも、先生が運営されているスクールでも人気の「音読」について、その方法をご紹介いただきました。会場全員で実際に音読をして、最後に代表者が浦島先生と一緒に「サマリー&意見を述べる」を行いました。この日音読に使用したテキストは、宇都宮にゆかりのある「駅弁」のお話です。今でこそ日本各地にある駅弁も、1855年に上野駅までの新しい路線が開通した時に宇都宮駅で発売されたことが発祥と言われています。敢えてその土地にふさわしいトピックスを選ばれた浦島先生の心遣いに、参加者も大喜びでした。

 『英語教育の永遠のキーワードは「夢」です』と語る先生は、現在、中学の英語の教科書にも掲載されている先生が作詞された「Elm Tree Dreams」という歌を、先生が撮影されたハルニレの木のスライドとともにご紹介されました。90分の予定時間を超えて熱弁をふるわれ、最後に宇都宮への再訪を果たした今回、参加されたみなさんへの感謝の言葉もいただき、会場は感動のフィナーレとなりました。

 終演後も先生はサインに応じたり、イーオン宇都宮校スタッフからプレゼントされた「I ♥ 宇都宮」のTシャツを着ての記念撮影をされるなど、楽しい一日に参加者も大満足の様子でした。浦島先生ありがとうございました。

講演の様子講演の様子

本件に関するお問い合わせ

【2014年1月1日からイーオンは新経営体制に変わりました。】

 株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者・三宅義和)は、本年1月1日よりこれまでの地域子会社(イースト、セントラル、ウエスト)を一つに集約した新しい体制でスタートいたしました。会社の意思統一と運営戦略を全国的に迅速化し、時代変化により適応できる体制づくりを行い、生徒様へのサービス強化を図ってまいります。また、前株式会社イーオンは、株式会社イーオンホールディングスに商号変更し、グループ会社の経営管理、並びに関連事業の拡大に邁進する所存です。

 イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。全国47都道府県の主要都市に253のスクールを有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。現在生徒数10 万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子供たちであることもイーオンの信頼の証しです。イーオンの詳細はhttps://www.aeonet.co.jp/ をご参照ください。

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