AEON PRESS イーオン通信特別号 イーオン生徒様に贈る英語学習応援情報誌 大学進学号

これからの日本人が目指すべき英語力

 この10年、日本の英語教育は大きく変わりました。小学校では外国語の授業が始まり、中学校や高校では授業が英語で行われるようになり、そして高校入試や大学入試では4技能テストが導入されます。これらはすべて、児童・生徒の英語のコミュニケーション能力を高めるための方策です。

 まず、これからの日本人にとって大切なのは「英語で自分の考えを伝えられる力」を身に付けることです。今までの英語教育で行われてきた英単語や文法の丸暗記では、もう対応できません。先日、ある高校で授業見学をしましたが、先生と生徒が市販の単語帳を使って逐語訳的に英単語の意味を丁寧に確認していました(先生「学期」→生徒「semester」)。これからは単語学習であっても、単に意味を覚えるだけでなく、実際の使用場面を意識することが大切です。いつ・どんな場面で・どうやって使うのか、友達同士でその単語を使って会話をするなど、場面を意識したコミュニケーション活動が必要です。せっかく覚えたのに、使えなければあまりにもったいないです。

 また、相手の言ったことを聞き取れなかったり、単語がすぐに出てこなかったりする時に、ジェスチャーを使ったり、別の単語で言い換えたりしてコミュニケーションを続ける技術(ストラテジー)も欠かせません。スマートに、格好良く英語を使いこなすのは理想かもしれませんが、私たちは英語のネイティブ・スピーカーではありません。英語のノンネイティブ・スピーカーとして、多少なまりのある英語でも構わないので、ストラテジーを使って自分の考えをはっきり伝え、コミュニケーションを続けることがより大切になります。

 私の勤める国際教養大学では、全ての授業を英語で行っています。学生には、きれいな英語を話す力を求めてはいません。自分の持つ知識やストラテジーをフル稼働させ「英語で自分の考えを伝えられる力」を求めています。これからの大学教育では、英語で専門科目を学ぶことが基本になります。黙って授業を聞いていても評価されません。英語の講義を聞きながら積極的に質問したり、主体的に英語で友達と議論したりする力が一層重要になります。「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」という姿勢で日々の学習を進めてみて下さい。

PROFILE

町田 智久

国際教養大学 専門職大学院
英語教育実践領域 准教授

まちだ ともひさ
町田 智久 先生

米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校大学院修士課程(英語教授法専攻)及び同博士課程修了(初等教育専攻)。博士。信州大学を卒業後、東京都の公立中学校において12年間、英語科教諭として勤務。その間、東京学芸大学大学院修士課程を修了し、東京都教職員研修センターで教員研修の実施に従事。1998年に「第47回読売教育賞優秀賞」(読売新聞社)受賞。2006年に退職し留学。2011年に帰国後、秋田県にある国際教養大学英語集中プログラム講師を経て、2015年より現職。秋田県教育委員会を始め、様々な自治体や企業と協働して、小学校英語教員研修を実施。最新の論文は、“How Do Japanese Junior High School English Teachers React to the Teaching English in English Policy?” JALT Journal (2019).

イーオンに在籍した
高校3年生の進学調査

この調査は英会話イーオンに2018年度に在籍した高校3年生の合格大学、進学先を調査したものです。

 国内の大学に進学される方が大部分を占め、入試形態としては一般入試が推薦入試を上回りました。AO入試での合格者も56名。主な合格大学一覧を見ると、国公立では東京外国語大学・京都大学、私立では慶應義塾大学・早稲田大学のようなトップクラスの大学合格者もいます。また、スーパーグローバル大学(*)に指定されている37大学のうちの26大学に202名の合格者を輩出しています。大学入試改革により、いよいよ2020年度から英語は「話す・聞く・読む・書く」の4技能を測る民間試験が導入されます。現行のセンター試験に含まれない「話す」能力が求められることで、将来のためだけでなく受験に向けても「話す」対策が不可欠になってくるでしょう。
※スーパーグローバル大学:大学の国際競争力向上とグローバル人材の育成を目的として、国が重点的に支援することを決めた大学のこと。

1. 進学先種別( 総数868 名) 2. 試験種別

3. 主な合格大学

大学入学者の声

石本 彩

上智大学 経済学部

イシモト アヤ
石本 彩

会津若松校(福島県)→四谷校(東京都)

イーオン通学歴:3年2ヶ月
2017年度 第3回英検®準1級合格

受験の悩みをイーオンの先生に相談していました  イーオンでは何よりもまず、先生方のサポートが手厚いことが私には心強かったです。受験で悩んでいた時もイーオンの先生方に相談するくらい、先生方は生徒に寄り添ってくれました。
 レッスンは日常生活で使えるものからディベートまで内容の濃いものでした。スピーチをしたり自分の意見を述べたりするユニットもあり、人前で英語を話すことの苦手意識もなくなりました。高校1年生時の春休みにイギリスに2週間ほど滞在しましたが、レッスンの成果もありホストファミリーとの時間を楽しく過ごせました。しかし自分から思うように話すことができない悔しさも感じ、それがその後のモチベーションになりました。
 大学では専攻の勉強に加え、英語の勉強も続けていく予定です。また、留学の機会があれば海外へ行きたいです。日本にとどまらず、積極的に世界に飛び出して行きたいと思っています。

佐藤 萌香

京都大学 工学部

サトウ モエカ
佐藤 萌香

京都三条校(京都府)

イーオン通学歴:3年1ヶ月
2014年度 第1回英検®2級合格
2017年1月 TOEIC®L&Rテスト700点

レッスンでリスニング力が鍛えられ、センター試験のリスニングは満点!  イーオンのレッスンに組み込まれているリスニング練習やネイティブの先生方との会話を通して、リスニング力が鍛えられたと思います。おかげでセンター試験のリスニングでは満点を取ることができました。また高校生向けの単語テストがイーオンにはあり(※)、それでたくさんの単語を学び、また知っている単語は復習することができました。さらにイーオンで「一度TOEIC®L&Rテストを受けてみたら?」と言っていただいて受験したことで、大学入試で提出する材料とすることもできました。
 大学では英語で行われる授業もあるので、受講したいと思っています。また、在学中に一度留学をしてみたいです。
 卒業後は電車や自動車の製作に携われるような職に就きたいと思っています。何か技術を生み出したら英語を使って広めるなど、海外でも英語を使用して活躍していきたいです。
※一部実施していないスクールがあります。

塩屋 里歩

大阪大学 外国語学部

シオヤ リホ
塩屋 里歩

小倉校(福岡県)

イーオン通学歴:6ヶ月
2017年 第2回英検®2級合格

受験勉強の中で、イーオン通学が毎週の楽しみでした  私の受験した学部はリスニングの記述問題が課されます。イーオンの先生にリスニングが一番苦手だということをお伝えしたところ、聞こえてくる単語から情景をイメージすること・スクリプトに音のつながりをメモすること・スクリプトを見ながら自分も英語を読むことの3つのアドバイスをいただきました。また、レッスンではいろんな世代の方と一緒に授業を受けるため、受験勉強で視野が狭まりがちな私にとって多くの発見があり、様々な側面から物事を見ることの大切さを学べました。
 授業以外の面でも、カウンセラーの方がどんな時でも笑顔で「お疲れ」と声をかけてくださりとてもうれしかったです。つらい受験勉強の中でイーオンに通うことが毎週の楽しみでした。
 私の英語力はまだまだ未熟です。だから日々の勉強を怠らずに将来はいつ通訳を頼まれても平気なくらいの英語力を養いたいです。

阿部 佳澄

早稲田大学 文化構想学部

アベ カスミ
阿部 佳澄

蕨校(埼玉県)

イーオン通学歴:1年2ヶ月
2018年度 第1回英検®2級・準1級合格

レッスンを通して、英語で答える「瞬発力」が鍛えられました  プライベートレッスンでは私の性格や実力にあわせて指導をしていただきました。少人数制のラウンドアップレッスンでは他の生徒さんとの会話を通して、自分の知っている英語で答える瞬発力も鍛えることができました。
 一般的な高校に通っているだけでは、英語で会話する機会がほぼなかったと思います。けれど、イーオンに通ったことで学んだ英語を実際に使って会話することができ、その楽しさや難しさを知ることができました。また、ネイティブの先生との会話を通して、たとえ単語だけでも伝えようとすれば伝わることに気づき自信がつきました。
 大学在学中にはいろんな国へ旅行して、様々な人の価値観や文化に触れたいと考えています。そのためには世界共通語である英語で会話する力が不可欠だと思うので、今のうちにもっと英語に触れ、英語を学んでいきたいです。

光畑 夏奈

岡山大学
グローバル・ディスカバリー・プログラム

ミツハタ カナ
光畑 夏奈

岡山駅前校(岡山県)

イーオン通学歴:3年2ヶ月
2018年度 第1回英検®準1級合格

希望大学の入試を見据えて、毎回のレッスンを大切に受講しました  英語を学ぶのではなく、英語を使って学びたいと考えていた私は、高1の時に岡山大学のグローバル・ディスカバリー・プログラムに出会いました。それは、30名の日本人学生と世界各国から集まった30名の留学生が共に、人種や価値観、学部学科の垣根を超えて英語で専門知識を学ぶという、新しく革新的なプログラムで、私にぴったりだ!と感じました。
 そこで私は、AO入試のための準備として、まずは、週に2回のレッスンを毎回大切に受けることから始めました。「学んだ英語を使って前回の授業よりもたくさん話そう」、と意識することで、次第によく使う会話文がスラスラと口から出てくるようになりました。また、英検準1級を取得するためにイーオンの家庭学習教材にも取り組みました。そこでは、ライティングの書き方はもちろん、自分の意見をより簡単に、わかりやすく伝える方法を学び、英検対策だけでなく、入試に必要なスキルも身につけることができました。

緕R 一真

名古屋大学 経済学部

クワヤマ カズマ
緕R 一真

かにえ校(愛知県)

イーオン通学歴:5年
2017年 第2回英検®2級合格

英語に自信がついて、他教科にもいい影響がありました!  イーオンに通学したことの最大のメリットは、やはり英語を受験時に自分の武器にすることができたことだと思います。レッスンでのリスニング練習は、入試のリスニングが苦にならなくなるくらいに自分の能力を伸ばしてくれました。英語に自信を持つことができたので、他教科に割く時間も比較的多く確保することができ、他の教科にもいい影響がありました。
 進学についても英語の勉強方法についても、イーオンの先生方は親身に答えてくれたので、勉強の仕方に迷うことなく進められました。試験前後にエールを送っていただけたことも嬉しかったですし、モチベーションを高めることに役立ちました。
 大学在学中に一度は海外留学をし、日本とは違う文化に触れるとともに、自分の語学力を高められたらなと思っています。英語の力が重要視される時代なので、自信を持って自分の英語力をアピールできるように努力を続けたいです。

英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。
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*L&R means LISTENING AND READING.

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