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日本の英語教育が変わり始めた!? 今、注目の"小学英語指導者資格"とは

2011年から国公立の小学校5、6年生で英語教育が必修化に。さらに2012年には中学校、2013年には高等学校で、英語の授業を強化する学習指導要領改訂案が文部科学省より発表されるなど、日本の英語教育が変わり始めています。しかし、その一方で英語指導者の人材不足やスキルのバラつきが問題視されています。そこで2003年2月に民間主導で英語教育指導者の資格認定を行うNPO小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)が設立されました。このJ-SHINEによって認められた「小学校英語指導者資格」を取得すると、小学校での英語教育に携わることが可能になるというもの。
すでに15,000人以上の有資格者が誕生し、多くの方が各地の教育現場で活躍されています。

もっとくわしく知りたい!「小学校英語指導者資格」のこと。
小学校英語指導者資格

2011年から始まる小学校での英語教育は、「外国語に慣れ親しませる活動を通じて、言語や文化について体験的に理解を深めるとともに、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を育成し、コミュニケーション能力の素地を養う」ことが目標とされています。そこで、小学校英語活動における指導者の育成を推進し、その成果をもって日本の英語教育の質的向上をはかる目的で発足された小学校英語指導者資格制度。J-SHINEに認定された登録団体だけが講座を運営して、小学校英語指導者を送り出すことができます。今回は、登録団体のひとつであるイーオンで開講されている「小学校英語指導者資格取得コース」で、セミナーを担当している先生を取材しました。

資格取得だけに留まらない、そのメリットの多さとは?

こどもへの英語指導経験を持ち、また多くのこども英語指導者をトレーニングする吉岡冬子先生(イーオン東京本社 教務課)にお訊きします。

Q:今、人気を集めている「小学校英語指導者資格取得コース」 では、どんなことを学ぶのですか?

資格取得までは、まず英語力を規定のレベルまで上げるレッスンを受け、それと同時にこどもに英語を教えるための実践的な技術を学ぶセミナーを受講します。ここでは、こどもに接する時の基本は笑顔であること、いいところを見つけてたくさんほめてあげること、それにより先生を、ひいては英語を好きになってもらうこと、さらに日本語を介さずに、直接英語で理解してもらうための表情や演技による表現力などを学びます。これによって自然とコミュニケーション能力やプレゼンテーション力が磨かれます。その後、J-SHINEの資格認定講座を経て資格取得となります。

Q:どんな方々がこのコースで学んでいるのですか?

講座を受けていらっしゃる方々には、資格を取得して小学校で英語を教えるという目的の方はもちろん、英語を自分のこどもに教えられるようになりたいというお母さんお父さん、地域の英語教育の役に立ちたいというリタイアされた方、将来子供を持った時のためにというOLの方、そしてプレゼンテーション力を強化したいという男性サラリーマンの方など、じつに幅広い年齢の方々がいらっしゃいます。

小学校英語指導者資格

Q:他にもメリットいろいろあると聞きますが、それはどんなことですか?

お母さん、お父さんたちから「セミナーで習ったことをさっそく自分のこどもに試してみたら、こどもも喜び、家族のコミュニケーションがすごく深まった」「楽しくてたまらない」などの声をたくさんいただきます。また多くの年代の人たちに、英語をもう一度やってみたい!という再学習のきっかけとなっているようです。やはり、資格を取得できるという明確な目標があることによって強いモチベーションを維持できますし、同じ志を持った仲間と出会えますので、とにかく楽しく英語の学習を続けられるというメリットもあるのだと、生き生きと学んでいらっしゃる受講者の皆さんを見て実感します。さらに、こどもについての理解が深まる、コミュニケーション能力が磨かれるなど、資格取得に加えて他にもさまざまなメリットがあります。

こどもに英語を教えるには、自分の英語力とは別の技術や理解も必要です。多くの人たちが「こどもに教えるのは全身を使うので、体中の普段眠っていたところが動き出し、とても楽しい!」と言われます。かつては私たち大人も皆こどもだったのに、今ではこどもが何を考えているのか、どう接したらいいのか?こどものことが不思議とわからなくなっています。
全身を使ってこどもに英語を教えることを通して、こどもの思いを分かってあげられたり、どう接したらいいかが少しずつ見えてきて、自分の世界が広がります。教えることを学ぶことで、そんな楽しい体験をしながら、自分の英語力も磨く事ができ、コミュニケーションやプレゼンテーションの力が深まる喜びを実感できる、それがこの資格取得にともなう大きなプレゼントと言えるかもしれません。
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