おかげさまで、イーオンは今年創立35周年。この35年間に培ったクオリティの高さに、皆様からあつい信頼を寄せていただけるようになりました。これからも一層、生徒様の英語学習上達のために努力していきます。 イーオンの質の高い英語学習を生み出しているヒミツのひとつに、イーオン独自の語学教育研究所があります。イーオンの学習理念を形にするために創立当初からイーオンと共に歩んできたこの研究所について、所長の倉田淳子がご紹介します。
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Vol.3 イーオン語学教育研究所と外部組織との関わり
  イーオン創立35周年を記念して、イーオン語学教育研究所について2回にわたってご紹介してきました。3回目の今回は、イーオン語学教育研究所と外部組織との関わりについてお話ししたいと思います。
イーオンの教材が、大学の教養課程の授業でも活躍
  イーオン語学教育研究所が制作するテキストは、主にイーオンの生徒様たちを念頭に作られていますが、高校や大学など、教育の現場で使っていただくこともあります。また、日本のみならず、韓国の語学学校や大学でイーオンの会話教材を使っていただいたこともあります。最近では、イーオンで使用している教材のいくつかがそのまま、日本大学や立教大学の教養課程の授業で使われる、というようなこともありました。

  このように、イーオンの生徒様のために作ったテキストが、イーオンを離れたより広い世界でも利用されていることは、私たちにとってこの上ない喜びです。これからも、「日本人の英語力向上」に少しでも貢献できるようなテキスト作りを目指したいと思います。
国連英検A級と特A級の面接官にイーオンのスタッフが
  国連英検(国際連合公用語英語検定試験)の顧問の大妻女子大学教授服部孝彦先生は、イーオン語学教育研究所の顧問でもいらっしゃいます。そのご縁で、イーオンの教師研修担当スタッフやイーオン語学教育研究所のスタッフは、国連英検A級と特A級の面接官を担当させていただいています。将来の外交官を目指す高校生から、世界を股にかけて活躍した商社マンOBなど、いろいろな方がこの試験を受験されます。英語をやっていてよかった、あるいは、英語を使って夢を実現させよう、受験生の方たちにそう思っていただけるよう、心をひきしめて私たちは面接にのぞんでいます。また、面接官は、イーオンのスタッフ以外は、元外交官の方や大学教授などで構成されています。その方たちから受ける刺激も、スタッフにとっては大きな魅力となっています。


外国人の作家やイラストレーターのためのワークショップ
  2008年には、SCBWI(The Society of Children's Book Writers and Illustrators)の東京支部会で、私たちはワークショップを行いました。SCBWIは、絵本作家や絵本画家、イラストレーター、出版社などで作る国際的な組織で、会では毎回、参加者たちがお互いの情報交換や意見交換などを活発に行います。ワークショップで私たちは、イーオン語学教育研究所のユニークなポジションを説明し、また、日頃、語学教育研究所のスタッフがしていることを、絵本作りという課題を通して体験していただきました。「英会話教材としての絵本」というのは、多くの参加者にとって初体験だったようで、会場は大いに盛り上がりました。


  また、このワークショップの後には、自分たちも教材作りに参加したい、という希望が数多く寄せられ、結果としていろいろな国出身の絵本作りのプロたちとのネットワークを築くことができ、非常に大きな成果を得ることができました。

作家のルーシー・ホーキングさんがイーオンで講演会

  このSCBWIでのワークショップがご縁で、この3月には、作家のルーシー・ホーキングさんの講演会をイーオンで開くことができました。ルーシーさんのお父様は、世界的に有名な理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士ですが、そのホーキング博士と一緒に書いた『宇宙への秘密の鍵』の日本語版出版を記念した講演会でした。
  この物語は、宇宙空間を体験する少年をとおして、宇宙の起源やブラックホールの謎など科学の不思議に迫るという、心躍るアドヴェンチャー・ストーリーです。理論物理学をわかりやすく織り込んだルーシーさんのお話は、講演会に集まった観客たちをすっかり魅了したようです。自分たちのワークショップがこのような形で実を結んだことに、私たちも何かごほうびをいただいたような大きな感動を味わうことができたのでした。
早稲田大学・国際言語文化研究所との共同研究プロジェクト
  また、早稲田大学の国際言語文化研究所との共同研究プロジェクトを立ち上げよう、という話が出てきています。こちらはまだ話し合いがスタートしたばかりですが、言語教育研究のために、双方がもてるものを出し合って共同研究することで、日本人のための英語力、ひいてはコミュニケーション力の飛躍的な上達に貢献できるのではないか、と夢は大きく広がります。


35年間の蓄積と、多彩なネットワークが、これからのイーオンをつくります
 

さて、3回にわたり、「日本人に最適な英語学習とは何か」を追求しつづけるイーオン語学教育研究所について、ご紹介してまいりました。35年間に培った多くのもの、そして今広がるネットワークの数々は、私たちの次なるステップの大きな力となってくれることでしょう。

「すべては生徒様の上達のために」―この基本姿勢はこれからも変わりません。創立35周年を迎え、気持ちも新たに、新しいステップを踏み出そうとしている私たちです。新しいイーオンに、どうぞご期待ください。

倉田淳子プロフィール
  出版社での編集の仕事を経て、海外の大学で語学の教育に携わる。イーオン入社後は、教師、教師トレーナーなどを経て語学教育研究所の所長に。カリキュラムとオリジナル教材の企画・開発以外にも、他社とのコラボレーションを数多く手がける。主なものとして増進会出版社との「モバイルイングリッシュ」シリーズ、ジャパンタイムズとの「友だちに教えたくなる英会話」シリーズなど。

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